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今更聞けない葬儀・告別式のマナーと費用を地域別に徹底解説!

2021/4/27 情報更新

日本の葬儀は8割から9割が仏教での葬儀と言われておりますが、「葬儀」といっても日本の中だけでも地域によって風習やしきたりが様々あります。当然、マナーも異なってきます。

とある地域では当然に行っていることでも別の地域では行わないこともあります。また、時代とともに葬儀に対する価値観や宗教観が変化し、時代に連れて葬儀スタイルも多様化しました。自身が住んでいる地域とは別のところへ葬儀に行く際や引っ越しした場合には注意が必要です。

 葬儀・告別式・お通夜とは?

葬儀を行う際に、「お通夜」「葬儀」「告別式」という言葉を聞きます。この3つはよく混同されがちです。お通夜と葬儀の違いはなんとなくわかるかもしれませんが、葬儀と告別式の明確な違いはわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実はそれぞれ全く意味が違います。

お通夜とは?

お通夜は、葬儀・告別式の前夜に故人と生前親しかった友人や知人が弔問に訪れ、故人の家族や親戚と共に別れを惜しみます。遺族は夜通し灯明と線香の火を絶やさないようにご遺体を見守ります。

お通夜の由来は、夜通しで故人との別れを惜しむ儀式の為「通夜」と呼ばれます。

以前は、夜を通して行われていましたが、現在では1時間~3時間程度で終わる「半通夜」が多くなってきました。

お通夜の通夜ぶるまい

また、お通夜が終わった後には、故人を偲びながら思い出を語り食事をする「通夜ぶるまい」というものがあり、お通夜でも関東と関西で違いがあります。

●関東の通夜ぶるまい

関東では「通夜ぶるまい」は、親族や参列者の方に食事を振舞います。

通夜ぶるまいに来てくれる人数が正確には分からないので、取り分けやすいように大皿で出されることが一般的です。

料理は、精進料理だけでなく、寿司やオードブルなどが並べられることがあります。

参列者は一口でも箸をつけて、口を湿らせることが故人への供養となります。

●関西での通夜ぶるまい

一方、名古屋などの東海・大阪などの関西ではお通夜のあとは関東のような通夜ぶるまいの慣習はありません。

故人を偲んで遺族や親族など身内での食事をします。ご近所の方や友人など一般の方は、お焼香をすませ、お通夜が終わった後はそのまま帰るのが一般的です。

通夜については下記記事もご参考ください。
お通夜のマナーとは? 服装や香典マナー、流れを喪主側参列者側で徹底解説!
仮通夜を完全解説!本通夜と半通夜との違いと喪主・参列者のマナーを紹介!
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葬儀

葬儀は遺族やごく親しい知人が中心となって故人の冥福を祈り、魂を浄土に送るために行われる儀式です。

葬儀の様式には死生観や宗教観が深く関係します。宗教的な意味合いが強く、僧侶が読経を行うなど、宗教の違いや宗派によって、葬儀の流れや形式が大きく異なります。

しかし、宗教の違いによって流れや形式が異なりますが、「故人の冥福を祈り、丁重に弔う」という点は共通しています。

最近では、故人の意思を尊重する葬儀が一般的となっており、家族葬や一日葬など多様化傾向にあります

関西では花輪は並べず樒(しきみ)をおく

関東の葬儀では、会場の前や入り口に花輪を並べます。しかし、関西地方では樒(しきみ)をおきます。この樒とは緑の葉を持つ常緑樹で、仏花として使われます。樒には魔よけの効果や独特の香りから動物避けにもなったことから、古くから樒と一緒に埋葬することがありました。

>>樒とは?榊との違いは?仏事に必須の樒を解説!

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告別式

近年では告別式は葬儀と分けずに「葬儀・告別式」として一緒に行われることが多くなっています。

しかし、告別式と葬儀は別々の意味合いがあります。

葬儀は故人を弔う儀式なのに対し、告別式は文字通り、「亡くなった人に最後の別れを告げる」儀式で、友人や知人が故人と最後のお別れをする社会的な式典で、本来は葬儀に続いて会葬者全員で、遺骨を墓地に埋葬する前に行う儀式でした。

近年では、一般の会葬者全員が火葬場まで行くことがなくなったため、会葬者の焼香を中心に行われるようになりました。

その為、葬儀と告別式を分けずに「葬儀・告別式」として一緒に行うことが多くなりました。

また、葬儀を密葬で行い、お別れの会や告別式を別の日に行うことも増えてきました。

告別式については下記記事もご参考ください。
告別式とは?知っておくべき遺族側・参列者側必読のマナー!
葬式(soushiki)の流れを完全解説!葬式と告別式の流れを紹介!
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弔事についての不明点や疑問はやさしいお葬式から24時間365日無料相談も承っています電話でもメールでも行えますのでお気軽にご連絡下さい。やさしいお葬式では葬儀の見積もり、遺影写真、参列者のリストアップなど事前準備をおすすめしています。葬儀の作法や服装などについてもご相談できます。

 

葬儀の日程について

逝去してから、葬儀を行う日程はどういう風に決めていくのでしょか。

地域によって日数が異なる

関東地方では3、4日後

関東では逝去から3、4日後に葬儀を行うことが多く、季節な状況によって7日から10日後にお葬式を行う場合もございます。

なぜここまでの時間が必要かといいますと、式場・火葬場・宗教者など、すべての段取りがつかなくてはならないというのが、おもな理由となっています(主に首都圏では希望の日時で火葬場を取れないという背景が大きく影響しています)。そのため、関東ではご逝去から数日後に葬儀を行うのが一般化しています。

東海・関西方面では翌日、翌々日

一方、東海・関西方面では比較的火葬場を押さえやすいので、亡くなった翌日、または翌々日には通夜を行うというのが一般的です。

関西から関東へ引っ越した方は、亡くなってから数日待つということに驚かれるかもしれませんが、その分、故人とのお別れの時間をゆっくりとれるという利点があります。

細かな部分で異なる部分がまだありますが、ここで紹介したことが主要な相違点となります。関東と関西で慣習に違いがあることを知っておき、いざというときにも驚かないようにしておきましょう。

葬儀に日程については「葬儀日程の決め方とは?通夜・葬式・法事法要の日程の決め方を完全解説!」の記事もご参考ください。

 葬儀の火葬の流れ

・後火葬

一般的に逝去された後は、「お通夜→葬儀・告別式→火葬」という流れで「後火葬」が一般的に行われています。葬儀・告別式の際は棺が置かれ、故人の顔を見て別れを告げます。

また、「後火葬」が行われている地域は北海道、関東、東海、関西、九州などが多いといわれています。ちなみに、北海道は函館市と根室市では「前火葬」が行われています。愛知県の一部地域でも「前火葬」が行われている場所のあります。同じ県内でも市や町によっても違いがあります。

・前火葬

葬儀には「前火葬」と呼ばれる葬儀・告別式を行う前に火葬を行う場合もあります。「前火葬」は通夜の後に火葬を行うことがほとんどの為、通夜が故人の顔を見ることができる最期の機会になります。

葬儀・告別式の際は祭壇に棺桶ではなく、お骨を祀って行う形となります。

また、葬儀・告別式の前に火葬を行う地域は、主に東北、沖縄、離島と言われています。東北地方の中でも、通夜の前に火葬(青森、秋田)、通夜の後に火葬(岩手、宮城、山形)などの違いが見られます。前火葬を行う理由としては、「土地柄」による理由があると言われています。

・すぐに駆け付けられない

東北の地域では、冬に亡くなった場合だと雪の影響で葬儀に参列できない人が出てしまうという理由で先に火葬を行い、葬儀を行うようになりました。

・遺体の腐敗を防ぐため

沖縄ですと気候が暖かいため、ご遺体の腐敗を防ぐために先に火葬を行う地域があります。

現在ではエンバーミングと呼ばれるご遺体の消毒・保存処理を施すことで、ご遺体を腐敗から防ぎます。ですが、昔からの風習が根付いているので、現在の葬儀にも大きく影響しています。

・漁に出て参列できない

 漁師町では、漁に出るとなかなか帰ってくることができないということもあり、その間に誰かが亡くなった場合、残っている家族で火葬をし、全員揃ってから葬儀を行うます。また、後火葬を行う地域でも事情によっては「前火葬」「骨葬」を行う場合もあります。

それは、「遺体の状態がよくない」「遠方で亡くなった」という場合も前火葬を行ったりします。

・骨葬

骨葬とは、お通夜の後に告別式を行い、その後火葬を行って納骨というのが一般的な流れ(通夜→火葬→告別式→初日七日→四十九日→納骨)で行われます。

しかしそれとは違って、火葬の後に骨を祭壇に祀る「骨葬」でお葬式を行う地域があります。

骨葬は「前火葬」とも呼ばれ、一部の地域で古くから行われているお葬式の一つの方法です。骨葬が一般的なお葬式である地域では、それが普通のため特に「骨葬」という表現はしていません。火葬は告別式の後に行うことが一般的な地域でのみ通じる表現のようです。

火葬については下記記事もご参考ください。
火葬を完全解説!準備・必要物・手続き・必要な時間・マナー!
火葬の時間はどれくらいかかる?一般的な火葬の所要時間から火葬の流れ、待ち時間の過ごし方まで完全解説!
火葬場の使用料金とは?地域で大きく違いのある火葬場の使用費について

「前火葬」「骨葬」を行うメリット

・葬儀の日程を柔軟に決めることができる

 通常、葬儀の日程は火葬場の空き状況で決まりますが、先に火葬をすることで火葬場の混雑状況や遺体の安置日数などを気にすることなく、葬儀の日程が組みやすくなります。

・火葬場が空いている時間に火葬予約ができる

葬儀と火葬を1日で行う地域では、お昼の時間帯は火葬場が混雑します。火葬を先に行う場合は、空いている時間に行うことができるので、予約を取りやすくなります。

また、都心部では火葬場の予約が取りづらくなっている為、「骨葬」を選ぶ方も増えてきています。

・遠方から葬儀をする土地まで故人を連れて帰らなければならない場合、亡くなった土地で先に火葬を行うことで、搬送の費用を抑えることができます。

・葬儀が大規模の場合、会場の選択肢が増える

大きな葬儀会場で行う場合には、骨葬:お別れ会としてホテルにも持ち込みできるので、会場の選択肢が広がります。

「前火葬」「骨葬」を行うデメリット

骨葬では葬儀の際に参列者が亡くなった故人の顔を見てお別れすることができません骨葬が一般的でない地域では、お葬式ではまだ故人に会えると思っている方も少なくありません。

・現在では、お葬式の形式が多様化していますが「前火葬」「骨葬」が一般的でない地域では疑問に持たれることもある為、どうして先に火葬を行うのかを参列者の理解を得る必要があることも理解しておかなければなりません。

収骨

火葬の後、故人のお骨を拾いますが、拾うお骨にも関東と関西で違いがあります。

収骨も地域によって異なる

関東ではすべえのお骨を拾う

関東ではすべてのお骨を拾うのが基本です。なぜなら、基本的に関東の火葬場では、火葬後に必ずお骨を拾って持ち帰らないといけないという方針があります。

そのため骨壺が大きくなっており、大きさは直径約21cmを使用するのが一般的です。

関西では主要部分のお骨だけを拾う

一方、関西では足、腰、胸、腕、喉仏、頭といった主要部分のお骨だけを拾います

本骨は別の骨壺に収容し、胴骨は頭、胸、腰、腕、足などを納めます

そのため骨壺は小さく作られており、大きさは直径約9~15cmの骨壺を使用するのが一般的です。また、関西の火葬場では、所定の書類に署名をすれば、お骨を拾わないという選択も可能です。

実際に、宗教的な理由や考え方によって、火葬場でお骨を拾わないという方もわずかにいます。

上記は収骨の違いによって、関西では奈良や京都を中心に宗派の総本山が多いという理由があるためと言われています。

その地域のマナーと風習を守って参列しましょう。

 葬儀に参列するための必要物

通夜・葬儀に参列するためには確認と持参するものがございます。服装にも注意が必要です。

■準備

■服装

・白シャツ黒ネクタイ・黒靴下を着用(男性)

・メイクは控えめ・黒ストッキングを着用(女性)

・アクセサリーや派手な時計、カフス等は外す

・黒カバン

・靴はシンプルな黒

・コートは毛皮以外の地味なモノ

■持ち物

・香典

・ハンカチ

・式場までの地図

・ふくさ

・数珠

・名刺(仕事関係の方・記帳をする代わりにもなります)

・故人や遺族に捧げたい品物など(特別なモノがある場合)

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香典の目安

参列者が親族に渡す香典ですが、香典に関する慣習にも地域差があります。

関東では香典袋の水引は黒白が一般的ですが、関西では黄色と白色の水引の香典袋が使われることがあります。

また、関東ではお香典は基本的に100%近く受け取るのが一般的です。 

関西では、親戚からはいただきますが、一般の方からのお香典は遠慮するケースが増えています。

四十九日後の香典返しの手間を減らすという背景もありますが、先の料理を準備するかの違いも、影響しているかもしれません。

>>四十九日法要のお布施を完全解説!相場・地域・宗派を詳しく紹介!
>>四十九日の香典相場を完全解説!書き方・マナー・故人との関係別相場も紹介!

関東の方が関西の葬儀に参列して驚くことも多いよう様です。

香典については下記記事もご参考ください。
香典の相場を完全解説!故人との関係別・書き方・包み方・渡し方も紹介!
香典を連名で出す場合は?香典を連名で出す際の書き方やマナー、注意点を徹底解説!
香典の袋の書き方を完全解説!金額相場・書き方・渡し方を紹介!

<香典の相場>

両親

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)10万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)5万円

兄弟・姉妹

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)3万円〜5万円

祖父母

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)3万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)1万円〜3万円

その他親族

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)1万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)5千円〜1万円

友人

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5千円〜1万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)5千円

知人

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5千円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)3千円

勤務先(上司)

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5千円〜1万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)5千円

勤務先(同僚・部下)

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5千円〜1万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)3千円〜5千円

勤務先(家族)

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5千円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)3千円〜5千円

取引先(個人として)

金額(東日本:通夜ぶるまいあり)5千円〜1万円

金額(西日本:通夜ぶるまいなし)5千円〜1万円

このように、東日本と西日本によって香典の金額も若干異なっています。

西日本を中心とする「参列者が通夜ぶるまいを受けない」地域の香典の相場のほうが、接待費がかからない分、遺族の負担が少ないため、東日本を中心とする「参列者が通夜ぶるまいを受ける」地域に比べて、金額が少ない傾向にあります。

しかしながら、お香典には「外から見た関係」だけでなく「気持ちの距離」も関わってきますので、正解がありません。
たとえば「親戚だから1万円」と決まっているわけでなく、「家族のようにお世話になった叔父さんだったから3万円」というように、気持ちの距離も加味して金額を決めると良いでしょう

ただし注意したいのが、香典は結婚式のようなご祝儀とは異なりますので、多く包みすぎると失礼にあたります。なぜなら、古くからの考え方で弔意には格があるとされていて、喪服の格式などでも、自分よりも故人に近い人の弔意を超えないようにするのが基本的な決まり事です。

遺族が恐縮してしまうような金額はNGです。あくまでも常識的な範囲で金額をお包みするようにします。

香典の相場については下記記事もご参考ください。
香典を完全解説!意味・歴史・金額相場・書き方・包み方・渡し方を解説!
香典の相場を完全解説!故人との関係別・書き方・包み方・渡し方も紹介!
香典金額の相場を完全解説!地域別の金額・書き方・包み方・渡し方も紹介!

群馬県や長野県の「新生活運動」とは?

また、群馬県や長野県などでは「新生活運動」という習慣があります。

この運動は、戦後に広まった「冠婚葬祭の儀礼を廃止し、生活を合理化しよう」という運動が現在まで残っています。この新生活運動が根ざした地域では、葬儀で「会社関係」「一般」といった受付案内のほかに、「新生活」という受付が設けられています。「新生活」で参列した人は香典額を1,000円とし、返礼品を受け取らないという習慣があります。

香典には旧札を使用する

香典に使用する紙幣は、新札を使うと「前もって死を予期して用意していた」という意味があることから、すでに使用している折り目のついた古いお札をお包みします。新札しか用意できなかった場合でも、折り目をつけてお包みしましょう。

香典袋の表書き

そして、香典袋の表書きですが、葬儀への参列の場合は「御霊前」を使います。四十九日法要への香典からは「御仏前」を使いましょう。

 葬儀の相場

葬儀費用は、葬儀の種類や宗派など様々な条件によって異なってきます。一般の仏式の葬儀費用の内訳を見てみると、葬儀費用寺院へ支払う費用飲食費や接待費の3つに分けられます。

葬儀の相場(2019年)※2021/4/27更新

日本消費者協会が実施した「第11回葬儀についてのアンケート調査」は下記になります。全国平均は195万円となりました。ただし、このアンケートは「限られた人数でのアンケートとのことであくまでも参考値としてみるように」との注釈があります。実際には、家族葬や一日葬を選ぶ方が多くなってきたため、葬儀費用は平均130万円前後になるのでは?との声もあります。

各地区の平均金額(2019年)

北海道

154万円

東北(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)

202万円

関東A(千葉・群馬・茨城・栃木)

238万円

関東B(東京・神奈川・埼玉)

186万円

中部A(新潟・富山・石川・福井)

227万円

中部B(愛知・静岡・岐阜・長野・山梨)

245万円

近畿(三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)

189万円

中国(鳥取・島根・岡山・広島・山口)

163万円

四国(高知・愛媛・徳島・香川)

156万円

九州(福島・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)

166万円

参考:2019年 一般財団法人日本消費者協会「第11回葬儀についてのアンケート調査」より

葬儀費用を安く抑えたい方は、やさしいお葬式から24時間365日無料でご相談を承っています。業界最安水準の98,000円から各種葬儀プランを用意してあります。

 

葬儀費用については下記記事もご参考ください。
葬式の金額は?一般的な葬儀費用の平均から、葬儀費用の内訳、費用を抑える工夫まで徹底解説!
葬儀費用はどうやって決めれば良い⁉︎葬儀に掛ける費用について
葬儀を安くする5個の方法を解説!葬儀費用の相場と内訳を紹介!

葬儀の相場(2014年)

日本消費者協会が実施した「第10回葬儀についてのアンケート調査」によると、葬儀費用の全国平均は188.9万円程度、寺院関係の費用の全国平均は44.6万円、飲食費等は40~50万円程度です。

葬儀費用の全国平均は年々下降傾向にあり、2014年の全国平均額は、過去最低だった2010年の199.9万円をさらに下回る結果となりました。

各地区の平均金額(2014年)

北海道

161.7万円

東北(青森・岩手・秋田・宮城・山形・福島)

170.0万円

関東A(千葉・群馬・茨城・栃木)

236.7万円

関東B(東京・神奈川・埼玉)

184.3万円

中部A(新潟・富山・石川・福井)

199.7万円

中部B(愛知・静岡・岐阜・長野・山梨)

215.8万円

近畿(三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山)

210.5万円

中国(鳥取・島根・岡山・広島・山口)

153.6万円

四国(高知・愛媛・徳島・香川)

134.3万円

九州(福島・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)

194.0万円

参考:2014年 一般財団法人日本消費者協会「第10回葬儀についてのアンケート調査」より

葬儀の種類・形式

また、同じ宗教であっても、葬儀の種類や形式はさまざまです。身内や関係者に周知して通夜や葬儀を行う一般葬の他、

家族や親しい友人に限定して葬儀を行う家族葬
>>家族葬とは?家族葬のメリット・デメリットから参列者をどこまで招待するかまで徹底解説!
>>家族葬とは?流れ・費用・マナー・選ばれる理由を完全解説!

葬儀を行わずに火葬する直葬
>>火葬のみで葬儀を行う「直葬」を完全解説!
>>葬儀をしない?最近増えている火葬のみの「直葬」について徹底解説!

通夜を省略する一日葬などがあります。
>>一日葬とは?流れ・メリット・デメリット・食事・マナーを完全解説!
>>色々なお葬式の形 一日でお葬式を行う「一日葬」とは?

その他にも、特に大勢の参列者が予想されるときに行われる社葬や合同葬などが代表的です。
>>社葬とは?意味・流れ・マナー・費用を完全解説!
>>社葬の目的は追悼だけではない!企業が行う目的や費用について解説

一般葬が平均的な相場と考えると、規模の大きい社葬や合同葬は会場費や進行などの負担割合が大きくなり、かなり高額になります。逆に直葬や家族葬などは会場費や飲食費が抑えられるため、安くなりがちとなります。

一般的な葬儀については下記記事もご参考ください。
>>仏式葬儀とは?一般的なマナーや葬儀の流れについて徹底解説

地域別による昔から引き継がれている特徴のある風習

北海道

北海道では、香典に領収書を出すことが普通だそうです。香典を提出すると、その場で開けて中身を確認し、領収書をもらえるようになっています。

また、法事の際には赤飯ではなく黒飯(黒豆を使ったおこわ)を出すことがあります。

青森県

お通夜の前に火葬を行う「前火葬」が多くみられます。

岩手県

三途の川の渡し賃というと「六文」と相場が決まっています。棺にこの渡し賃を入れる風習は全国的にあります。岩手県では、紙に「100万円」などと書いて棺に入れる風習があるそうです。

秋田県

焼香の際に、焼香盆に数十円の小銭を置く風習があるそうです。東北全域で散見されるそうで、特に秋田県では広くみられます。また、丑の日も葬儀を避ける風習があります。

宮城県

一部地域では、男性が額に△の白布女性は白い頭巾をかぶるという風習があります。また、通夜の後に火葬をおこない、その後、お骨を祭壇に祀り葬儀をおこないます。

山形県

最近では見られなくなりましたが、一部地域では「告げ人」という風習があったそうです。故人の菩提寺に連絡する際に、男性2人組で出向いて告げる風習です。葬儀では和歌に節をつけた「御詠歌」と呼ばれる歌が歌わられることがあります。

福島県

「仮門」から出棺するという風習が残っている地域があります。仮門とは、玄関の脇に、竹などを曲げてアーチ状の門にしたものです。

茨城県

一部地域には、出棺の際に参列者に「撒き銭」をする風習があるそうです。キャラメルなどのお菓子を配ることで、撒き銭に代えることもあります。

また、葬儀の後に「放生」という鳩を放つ儀式をおこなうことがあります。茨城県の水戸地域では、清めの塩に鰹節が使用される場合もあります。

栃木県

故人の衣服を家の裏に北向きに干して、水を掛けて常に濡れた状態にしておく「七日ざらし」という風習があるそうです。他にも、お墓に牡丹餅をぶら下げる風習も。一部の地域では土葬をおこなうこともあります。

群馬県

一部地域では、故人の子供の人数分だけ位牌を作り、それぞれの家の仏壇に安置するという風習があります。普通は、喪主の家に故人の位牌を一つ置くので、これは珍しい風習と言えます。

埼玉県

北部地域では、参列者に「金剛杖」を配る風習があるそうです。男性の参列者にはさらに額に着ける△の白布が配られます。男性は、額に△の白布、手には金剛杖を突いて参列するのです。

また、一部地域では故人が使用していた茶碗を割る「茶碗割り」が行われます。


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千葉県

一部地域では、故人が長寿を全うした際に「長寿銭」というものを配る風習があるそうです。これは、紅白のひもを通した五円玉が中に入ったポチ袋です。亡くなってはいますが、故人の長寿を祝う意味があります。

また、農村部などでは、「夜伽見舞い」と呼ばれる風習があります。これは食べ物を持ち寄り夜伽を行うものです。他にも「通夜見舞い」書かれた封筒を渡し、お見舞いに行けなかった非礼を詫びるという意味があります。

松戸市では、お焼香の前に親族でお酒を回し飲みする「別れの杯」という風習もあります。

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東京都

人口の多い東京都ですが、その人口の多さが葬儀事情にも影響をしています。火葬場は自治体が運営していますが、東京ではとてもそれでは足りません。東京23区にある9つの火葬場のうち、自治体運営は2カ所、民営は7カ所です。

火葬場の順番待ちなどで通夜の日程が決まることも珍しくありません。

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神奈川県

横浜の都市部では葬儀場が足りないので、そのため民営の火葬場があります。これは東京都を除くと、珍しいケースです。また、葬儀場が少ないため、自宅で葬儀を行う人も多いです。

他にも、神奈川の一部地域では納棺の際に参列者でお酒を飲み、その後、お豆腐一丁を回し食べする風習があります。
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新潟県

一部地域では、火葬を終えるまでは白いろうそくをともし、火葬後には赤いろうそくをともすという風習があります。

また、一部地域では遺骨を骨壺ではなく骨箱に入れます。

富山県

お葬式の際には、「四華花(しかばな)」を用意して祭壇に飾るという風習があります。「四華花」は「死華花」とも書き、白い紙を横に細かく切って切れ目を入れて、これを細い棒に取り付けたものです。

石川県

出棺して、棺を火葬場へ移動するときに、喪主が白装束を着るという風習があります。他にもお清め塩をかけるときに、塩とぬかを一緒にかける風習もあります。

福井県

福井県の沿岸部では、長寿を全うして亡くなった故人の葬儀で「お赤飯」が出されることがあります。亡くなったとはいえ、「大往生をお祝いする」という意味が込められているようです。また、棺には男性であれば剃刀、女性はハサミを一緒に入れる場合もあります。

山梨県

一部地域には、玄関の脇に「仮門」を作り、そこから出棺するという風習があります。出棺時には棺を回転させる「棺回し」という風習もあります。

また、通夜振る舞いは行わず、お茶やハンカチを代わりに配ることもあります。

長野県

長野県の一部地域では、香典袋以外に、紅白の水引を掛け「お見舞い」と書いた(お見舞い金)袋を用意することがあります。長野県は(広いので)各地域によって多くの葬儀の風習があるようです。

岐阜県

恵那市などの一部地域では、香典返しに「ビール券」を用いることが定番のようです。これは岐阜県の他の地域では見られない習慣です。

静岡県

通夜の翌朝に火葬を行い、その後で葬儀・告別式を行う「前火葬」と、通夜、葬儀・告別式が終わった後に火葬を行う「後火葬」が混在しています。沼津市では、竹で作った仮門を作り出棺の際にはこの門を通ります。出棺後に、仮門はすぐに壊されます。

愛知県

通夜の際に、香典以外に「お淋し見舞い(おさみしみまい)」あるいは「寂し見舞」という名前で、別途遺族に品物を渡す風習があります。

また、愛知県尾張地方では、精進落としの食事「出立ちの膳」の際に、涙汁という胡椒汁や唐辛子汁を出すことがあります。これは、故人の死を惜しんで涙を流すという意味と、辛い物で葬儀の疲れを癒すという二つの意味があります。
>>名古屋市立八事斎場とは⁈愛知県名古屋市の火葬場について

三重県

故人と最後のお膳を囲む精進落としの際に、「胡椒汁」が供されることがあります。これは、かつおだしとこしょうで作られた汁物で、大変に辛く、そのため「涙汁」と呼ばれています。

滋賀県

お坊さんが故人にかみそりを当てるという儀式が多く見られるそうです。これは「おかみそり」という仏教(宗派により考えがあります)のしきたりです。また、通夜振る舞いではうどんが振舞われることがあります。他にも、故人の枕元に供える「枕団子」は一般的には6道に合わせた6個を置きますが、49個置きます。

京都府

全国的に「友引」の日には葬儀を行わないという風習があります。しかし、京都では、友引の日に葬儀を行う際には、「友人形」というものを棺に入れる地域があります。

大阪府

香典袋の水引に、黄色と白色の水引を使うことが多いそうです。ただし、これは大阪だけというわけではなく、関西全般に見られるとか。全国的には、「白」「黒」の水引が一般的です。
>>大阪市北斎場とは⁈北斎場の施設と利用費用について

兵庫県

葬式には「供花」をしますが、兵庫県では「供花」に主に「樒(しきみ)」を用います。
>>知らないと恥をかく!供花の手配方法や相場を徹底解説!
>>樒とは?榊との違いは?仏事に必須の樒を解説!

奈良県

故人に枕飾りを用意する際に、「内位牌」「野位牌」の、2つの位牌を用意することがあるそうです。「内位牌」は普通に使われる白木の位牌ですが、「野位牌」とは、土葬があった時代の、その墓に置くための位牌です。

和歌山県

一部地域には、出棺の際に、故人が愛用した茶わんを割り、わらを燃やして、扇子を破って屋根の上に放り投げるという風習があります。

鳥取県

故人に供える「枕団子」を4個供えるという風習があります(全国的には枕団子は6個供えるのが多いです)。

他にも友引の際にも葬儀が執り行われたり、葬儀の終了と出棺を知らせる鉦(かね)という打楽器が鳴らされます。

島根県

通夜の開始時間は特に決めないという風習が見られます(会館などで行う通夜はその限りではない)。参加者は三々五々、各々都合の良い時間に訪問し、焼香します。

岡山県

通夜のことを「夜伽(よとぎ)」あるいは「伽(とぎ)」と呼ぶことがあるそうです。行うことは、故人が寂しくないように夜を一緒に過ごすという「通夜」と同じです。

広島県

備後地方の一部禅宗の家では、故人の戒名が書かれた白木の位牌に、白いさらし布で作った覆いをかぶせ、少しずつ擦り上げていくという変わった風習があります。

また、友引だけではなく酉の日にも葬儀を避けられます。

山口県

出棺前に、故人と最後の膳を囲む「立飯(たちは)」という風習があります。

徳島県

出棺の際に、故人の愛用の茶わんを割る風習があります。

他にも、副葬品として針・糸・はさみを棺に入れます。

香川県

故人の口に水を含ませる、末期の水を、綿ではなく樒(しきみ)の枝葉を使って行う風習があります。また女性の遺族は紙に三角形の白い紙を付けます。

愛媛県

出棺時には、近親者4人で棺を担ぎ、その棺を3回回します。その棺の周りを近親者が回るという風習があります。

高知県

故人を納棺するまでの間、その故人が生きているかのように接するという風習があるそうです。また、土佐郡の一部地域では、納棺されるまでの間は病人として接するという風習があります。

福岡県

近親者が通夜に参列する際に、香典の他に「通夜見舞い」という品物を用意し、遺族に渡す風習があります。

佐賀県

佐賀県の一部地域では、「枕団子」を49個も作って故人に供えることがあります(全国的には枕団子は6個という地域が多いです)。また葬儀前に「出立ちの御膳」という食事をとります。これは故人と最後の食事をとるという意味があります。

長崎県

長崎県、島しょ地域の一部には、故人の衣服を裏返しにして、7日間水を掛けて常に濡れた状態にしてつるしておく風習があります。これを「水かけぎもん」あるいは「逆さぎもん」と呼ぶそうです。

熊本県

出棺時に、故人の愛用していた茶わんを割るという風習(茶わん割りと呼ぶ)が広く見られます。

大分県

一部地域では、出棺の際に近親者で棺を担ぎ、3回回すというしきたりがあるそうです。これは「三度回し」「棺回し」などと呼ばれます。また友引の日にも葬儀を開くことが多く、火葬場も開いています。

宮崎県

故人の近親者ではなく、近隣住人がお菓子を持ち寄って参列者に配り、持ち帰ってもらう「目覚まし」と呼ばれる風習があるそうです。お菓子ではなく、お米を持ち寄って炊き、握り飯にして持ち帰ってもらうという地域もあるとか。

他にも火葬場へ向かう際は、首元に「いろ」と呼ばれる白い布を巻きます。

鹿児島県

鹿児島県南部では、納棺の際に焼酎で別れの杯を交わす風習があるところがあります。故人に少量の焼酎を振り掛けるそうです。通夜見舞いとして最中をお渡しすることもあります。

沖縄県

沖縄では、他の地方で使われるものに比べて、少し深く全長が短い棺が使われることがあるそうです。これは、膝を少し立てて故人を納棺する風習があるためと言われています。

各県の風習でも他の県で同じことや、限りなく似たようなことが行われている地域もございます。また同じ都道府県内でも、少し地域が違うと異なる事情が発生するのが「お葬式」なのです。

 葬儀の風習についてのまとめ

同じ日本人によるお葬式なのに、これだけ多くの違いがあることに驚きます。

最近では、葬儀の形や種類も多様化しています。形は変わっても、大切な方を送るという心は同じ大切な節目には変わりはないものです。

しかし、昔からの風習や言い伝えを守ろうと考える方は多く、葬儀を行う場合には故人の意志・土地の風習・亡くなった時の状況などに考慮しながら決めていくと良いでしょう。 

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

やさしいお葬式

「丁寧なお葬式を適正価格で」

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サポートに全力を注ぎます。

私たちはお客様がご納得いただける
まで真摯に向き合います。

私たちはお客様の「ありがとう」を
仕事のやりがいにします

私たちは誰もが知っていて誰もが
使いやすく誰もがなくては困る
そんなサービスを提供し続けます

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やさしいお葬式監修

葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。