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ご先祖のお骨壺の大きさを知っていますか?地域で大きさ・種類が違うお骨壺について

2021/7/9 情報更新

厚生労働省の発表では日本は年間130万人を超える人が亡くなっています。狭い国土とは言われますが、地域ごとで風習や文化が大きく違います。

特に冠婚葬祭に関することは地域の風習が出ると言われており、各地域では当たり前のことであっても、他の地域の人からすると理解ができない不思議なこともあります。

今回はお骨壺についてお話させて頂きます。

お骨とは?

 お骨は火葬後に残るご遺骨のことです。日本では99%火葬されお骨となりその後、さまざまな形で供養されます。

お骨壺とは?

お骨壺とはお骨を納める入れ物を指します。

収骨(しゅうこつ)とは?

火葬後のお骨をお骨壺に納めることを「収骨(しゅうこつ)」といいます。この収骨は「骨上げ(こつあげ)」「お骨拾い(おこつひろい)」などとも呼ばれます。

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お骨壺の種類

あまりご先祖のお骨壺を見たと仰る方は少なく、お葬式で祖父・祖母・ご両親を亡くされた際に見たことがあるくらいではないでしょうか?

お骨壺の種類は本当に多くあり、シンプルな白壺のものから、くまもんなどのキャラクターのお骨壺まで多くの種類がございます。

霊柩車軍団にくまモン骨壺。 Pepper導師にキティちゃん墓石。 「エンディング産業展」がスゴい

ほとんどの場合は、瀬戸物などの白壺を選ばれる場合が多いですが、青磁や九谷焼なども選ばれる傾向があります。

収骨の流れ

火葬後の収骨は故人と近しい関係の方達がおこないます。

一般的には2人一組で骨上げ箸と呼ばれる長い箸を使用します。足から順に納めていき最後に喉仏(のどぼとけ)をお骨壺に納めます。収骨が初めてでも、火葬場のスタッフが誘導してくれるのでご安心ください。

お骨壺は持ち込みをすることが多い

お骨壺は基本的には葬儀社が手配、または在庫で置いていることが多く、ご遺族が葬儀社のカタログを確認して選ぶことになります。

火葬場にお骨壺が置いているところは全国的には少ないです。

葬儀社スタッフが火葬場まで持参を行い、お骨を収めてからご遺族が持ち帰ります。

急な葬儀での不明点や疑問はやさしいお葬式から24時間365日無料相談も承っています電話でもメールでも行えますのでお気軽にご連絡下さい。やさしいお葬式では葬儀の見積もり、遺影写真、参列者のリストアップなど事前準備をおすすめしています。葬儀の作法や服装などについてもご相談できます。

 

一方、お骨壺の持ち込みができない火葬場がある

先述で基本的には葬儀社が手配をするものではありますが、一部の地域では持ち込みが禁止をされている火葬場もあります。

東京23区の民間火葬場はお骨壺は持ち込み不可

東京23区にある民間火葬場では「お骨壺の持ち込みができません」

これは火葬場のルールで決められており、これらの火葬場では「火葬場に準備されているお骨壺を購入」しなければなりません。

東京23区の民間火葬場では、お骨壺を購入しても、火葬場でお骨壺を必ず購入しなければなりません。

地域によって、このようなことが起こります。各地域の葬儀社スタッフは地域の葬儀の方法を教えてくれますが、知識としてこのようなことがあると知っておきましょう。

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お骨壺の大きさは地方で異なる

お骨壺の大きさは各地方によって異なっております。

お骨壺は東日本は大きく、西日本は小さい傾向

一般的には東日本の骨壺は大きく、西日本は小さく、お骨壺を2つ準備する場合がございます。

東日本は全て納骨を拾う風習があるために大きく、西日本ば余ったお骨は火葬場で供養となるため、小さなお骨壺となっています。

骨壺の種類

骨壺の種類は2寸から8寸程度までございますので、各地域の風習や納めるお墓の大きさに合わせて手配をすることが大事となります。

近接地域でも大きさは異なる

東京では7寸から8寸、名古屋では4寸と喉仏を入れる分骨袋、大阪では5寸と喉仏を入れる分骨袋が通常です。

同じ太平洋ベルトの地域でも、お骨壺の大きさもこれだけ異なります。

地方により、お骨壺1つでも大きく違います。お葬式は決め事の連続です。いざと言う時に困ってしまわないように、事前に知識をつけることが大事なのです。

収骨後の供養方法

お骨壺にお骨を納めた後の供養の方法はさまざまです。ご遺族の意向はもちろん、生前故人が希望していた供養の方法を優先させましょう。

お墓に納骨する

一番メジャーな供養の方法がお墓への納骨です。お墓だけでなく、納骨堂や永代供養墓などに供養するすることもできます。

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手元供養する

お墓や永代供養墓に納骨せずに手元で供養をおこなうことを「手元供養」といいます。手元供養の方法も多種多様にわたり、骨壺にそのまま納めたまま供養することもできますし、指輪やネックレスなどのアクセサリーにしたり写真付きのプレートにすることも可能です。

散骨して供養する

少子高齢化の影響から、お墓の管理が難しいという方に人気なのが散骨という供養の方法です。樹木葬や海洋散骨などを選ぶ事ができます。 

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海洋散骨については『やさしい海洋散骨』でもご相談を受け付けております。ご家族に代わり散骨する「代理プラン」、少人数で散骨をする「合同プラン」、船を貸切る「貸切プラン」や「ペット散骨」などからお選びいただけます。オプションでは手元供養のお骨壺や遺骨リングなども作成可能です。

お骨壺に関する疑問

普段生活していく上ではあまり馴染みのないお骨壺。そこでお骨壺に関する様々な疑問についてご紹介致します。

お骨壺に入れたお骨を後から分骨できる?

分骨とはお骨を分けて供養することです。あらかじめ分骨することが分かっているのであれば、収骨の際に分骨します。ご事情により後から、分骨を行いたいとなった場合でもお骨壺からお骨を取り出すことは法律でも特に禁止されていません。

後から分骨を行うときの手続きは?

上記にご説明したように、お骨壺をあけるのは問題ありません。

分骨証明書を取得する

ただし、その後分骨したお骨を改めてお墓に埋葬する場合には「分骨証明書」が必要になります。分骨証明書は埋葬するお墓の施設に依頼すれば発行してもらえます。

喪主の確認をとる

お骨の所有者は喪主です。その為、勝手にお骨壺を開けるようなことは絶対に止めましょう。マナーやトラブル回避の為にも、必ず喪主の意向を確認しましょう。

お骨が白くないのはなぜ?

お骨の色は白のイメージが強いですが、実際に収骨する際は黒や赤、ピンクなどの色が付いている場合があります。これは、故人の病気や服薬の為に色が付いた、もしくは一緒に燃やした副葬品による化学反応でお骨の色が変わった可能性があります。

お骨に色を付けたくないという場合は納棺の際に入れる副葬品にも注意が必要です。

納棺・副葬品については下記記事もご参考ください。
納棺の儀式とは何?儀式の流れで知っておきたいことについて
棺桶(御棺)とは?意味と選び方と副葬品に入れてよいものダメなものを解説!

お骨壺のまとめ

「お骨壺」について特に重要となるポイントを下記にまとめました。

【お骨壺とは?】
●火葬後に残るご遺骨を納める入れ物

【お骨壺の種類】
●シンプルな白壺のものから、くまもんなどのキャラクターのお骨壺まで多くの種類
●瀬戸物などの白壺を選ばれる場合が多いですが、青磁や九谷焼なども選ばれる傾向も

【お骨壺の注意点】
●一般的にはお骨壺は持ち込む人が多いが、お骨壺の持ち込みができない火葬場もあるので注意
●骨壺の種類は2寸から8寸まであり、地域によって異なる。その為、お墓の大きさに合わせるなど注意が必要
●お骨壺へ収骨後に再度、分骨の為に開けることも可能。ただし、分骨後に埋葬する場合は「分骨証明書」が必要になる

 故人を供養する為にも必ず必要になるお骨壺。地域によってもお骨壺の大きさは異なるので、注意が必要です。正しい知識を付け、故人をしっかりとした形で供養しましょう。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。