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49日とは「故人の冥福を祈る重要な日」意味・数え方まで完全解説!

お葬式などのシーンで、49日という言葉を耳にしたことがある人はたくさんいらっしゃるかと思います。お葬式やお通夜の後などによく聞く言葉ですが、実際にどういう意味なのかご存知でしょうか?この記事では、49日とはなにか、どのような儀式であるのか、具体的なマナーにどんなものがあるのかなど、49日に関する情報をまとめて解説していきます。

49日とは?

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誰しも一度は耳にしたことがあるであろう49日という言葉ですが、まずは49日とはなんなのか、概要についてご説明していきます。

49日とはなにか?

49日とは、四十九日法要のことで、葬儀後に行われる法要の中で最も重要なものです。法要とは故人の冥福をお祈りするために行う追善供養のことで、法事や法会とも呼ぶこともあります。仏教においては、7日周期で節目があり、特に49日は大切な日として扱われています。

49日が重要である理由

故人が亡くなってから49日間は、この世とあの世をさまよっていると言われており(神道は50日間)、その間に遺族が故人の冥福をお祈りすることで、故人は無事に極楽浄土に行けると考えられているのです。ちなみに、浄土真宗では、阿弥陀如来の救いによって、亡くなると同時に浄土へと渡れると言われています。

読経は初七日と49日におこなうことが多い

したがって、同じように法要は行うものの、故人を偲び、教えに耳を傾けるといった、仏縁を深める意味合いが強いです。全ての法要に僧侶を呼び、読経をしてもらうことに越したことはありませんが、なかなかそうもいかないため、葬儀の直後に執り行う初七日と、49日以外は省略することが多いです。

49日の数え方

49日には正式な数え方があります。先ほども書きましたが、仏教においては7日周期で節目が訪れます。亡くなった日を1日目として数え、7日目ごとに、初七日(7日目)、二七日(14日目)、三七日(21日目)、四七日(28日目)、五七日(35日目)、六七日(42日目)、七七日(49日目)という呼び方があります。したがって、49日は亡くなった日から49日目に当たります。

なお、節目ではありますが、毎回法要を行うと大変なので、特に重要な日のみ執り行われることが一般的です。具体的には、死後7日目の初七日、死後35日目の五七日、そして死後49日目の七七日が該当します。

49日法要の別の呼び名

49日法要には別の呼び方もあります。

・七七日忌(なななのかき/しちしちにちき)

前述の通り、仏教においては、命日から7日ごとに節目となる日が訪れます。これらの日を「忌日(きにち/きじつ)」と言います。最初に訪れる忌日を「初七日(しょなのか)」と言い、続いて「二七日(ふたなのか)」、さらにその次は「三七日(みなのか)といった風に順々に続いていきます。そして7回目が訪れた時にちょうど49日となることから、49日目の忌日を「七七日」と呼びます。したがって、49日法要は、七七日忌と同様の意味になります。

初七日については下記記事もご参考ください。
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・忌明け(きあけ)

近親者が亡くなった時に、一定期間喪に服して身を慎むことを忌服と言い、一般には49日までを忌中、一周忌までを喪中と呼びます。かつては、死のけがれの重い期間を「忌」、けがれの薄くなった期間を「喪」としていたことからそのように呼ばれているそうで、忌中の間は遺族は慶事などハレの場面には関わることなく、家にこもって過ごしたと言われています。そして、この忌中が終わることを忌明けと呼ぶことから、49日法要のことを「忌明け法要」とも言います。

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・満中陰(まんちゅういん)

主に関西地方で使用される言葉ですが、49日法要のことを別名「満中陰法要」と呼ぶこともあります。仏教では、極楽浄土へ行けるかどうかが49日で判断されますが、この期間のことを「中陰(ちゅういん)」と言います。49日という時が満ちたということで、満中陰法要と言います。

・大練忌(だいれんき)

49日法要は大連忌と呼ばれることもあります。「大いに練れる」つまり、ある状態になるまでしっかりと状態を整えたという意味になります。この場合では、この世に未練など残らない程度まで、自分が亡くなったことをしっかりと受け止めたと解釈することができます。自分が極楽浄土に行けるかどうか、判決を下される49日の節目として大連忌があるのです。

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49日法要とは?法要の準備から当日の流れ、香典マナーまで完全解説!
49日とは?49日(四十九日)の意味や行われる法要について徹底解説!
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49日に行われる代表的な儀式

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それでは実際に49日にはどのような儀式が執り行われるのでしょうか?具体的な内容についてご紹介していきます。

49日法要

そもそも法要とは、故人を弔う儀式のことを指します。仏教では、死後7日ごとに法要を営み、49日をもって忌明けとなり、遺族の喪に服する期間が終わります。毎週法要を行う律儀な家庭もありますが、そうでない家庭も多いでしょう。ただし、忌明けまでの法要の中で最も重要な法要が49日法要と言われており、これを省略することはまずあり得ません。

49日法要は早めに行う

また、 49日法要の日にちはできれば49日よりも早めに設定するのが一般的で、49日を過ぎて行うのはあまり良くないと言われています。なおかつ親戚が比較的集合しやすい土日などの休日に合わせて実施します。また、僧侶やお寺の確保もしなければならないため、スケジュール調整が肝となります。

法事の日程については下記記事もご参考ください。
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納骨法要

納骨法要とは、故人の遺骨をお墓の中におさめる儀式のことです。火葬された故人の遺骨は、一旦骨壷に入れられ、49日まで仏壇などで保管されています。その遺骨をお墓に入れるために行うのが納骨法要で、49日の法要が終わった後にお墓参りをするタイミングで行われることが一般的です。したがって、この納骨法要までにお墓の手配をしておく必要があります。

納骨法要でおこなうこと

また、納骨をする場合には、墓石をずらして遺骨をお墓におさめてもらうため、プロの手が必要となってきます。墓石店が49日法要の際に来てくれるかどうか、スケジュールを調整しておかねばなりません。なお、どこに連絡して良いかわからない場合には、お寺に聞いてみましょう。

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開眼供養

49日法要では、本位牌というものが必ず必要となります。位牌とは、故人の霊をお祀りする象徴として仏壇などに安置するものです。葬儀の際には白木の仮の位牌が使用されますが、49日以降は漆塗りの本位牌に変わります。

開眼供養とは?

したがって、白木の位牌から本位牌へと魂を移す作業が必要となるのです。この作業を開眼供養と言います。49日法要では、僧侶に白木の位牌の魂抜きをしてもらってから、本位牌への魂入れを行ってもらいます。

位牌ができるまでの期間

位牌には戒名や享年などを彫刻するなど手間がかかるので、出来上がりに1週間〜10日程度時間を要します。つまり、49日法要に間にあわせるためには、葬儀の後にすぐ手配をしておく必要があります。ちなみに、浄土真宗の場合には位牌は作らずに、過去帳と呼ばれる帳簿に戒名などを記載して、お祀りすることになっています。

>>俗名とは?戒名との違いから俗名での位牌の作り方まで完全解説!
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>過去帳とは?浄土真宗で用いられる過去帳の意味や歴史から書き方まで徹底解説!

お斎(おとき)

お斎とは「おとき」と読み、法事の際に行われる会食のことを指します。49日においても、法要のあとに集まった人たちでお斎を行うのが一般的です。場所としては、法要を行なったお寺の専用のお部屋や自宅で行うことが一般的です。

>>おとき(お斎)とは?意味とマナーと香典相場を3分で解説!

法事でおこなう献杯とは?

また、49日法要をはじめ、法事の際に行われるお斎では、「献杯(けんぱい)」が行われます。献杯には「故人に敬意を表するため、杯をささげる」という意味があり、通常ではグラスをかかげるのみで、グラス同士を合わせたりはしません。

>>献杯(けんぱい)のあいさつの仕方とは?意味と正しいマナーと注意点!

僧侶が参加しない場合はお膳料をお渡しする

ちなみに、お斎をしないで解散するときには、法要の後、参列してくれた人に、引き物(香典返し)と一緒にお弁当やお酒なども一緒に持ち帰ってもらうようにすれば、失礼にはあたりません。なお、お斎には法要を行ってくれた僧侶にも参加を促します。もし、僧侶が参加されない場合には、代わりにお膳料を包むことを忘れないようにしましょう。
>>御膳料とは?相場と渡し方と注意点とマナーを解説!

僧侶派遣について

先祖代々のお墓を管理しているお寺を「菩提寺(ぼだいじ)」と呼びます。昨今は、お寺とのお付き合いも薄くなってきており菩提寺を持っていない方も多いです。その場合は僧侶を手配することもできます。

僧侶派遣はやさしいお坊さんでもご相談を受け付けております。追加費用が不要でお車代、御膳料、お心づけなども必要ありません。法事・法要は業界最安値水準の50,000円からご依頼可能です。

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49日の費用

実際に49日の際に、どのくらいお金が必要となるのか気になる方も多いかと思います。ここからは、49日を行うにあたり必要となる費用に関して、相場や内訳についてまとめていきます。

費用相場

49日の際、どのような法要が必要になるかで若干変わりますが、費用相場は5万円〜20万円程度とかなり差があります。というのも、行う場所が自宅であれば会場費は必要ありませんが、お寺など違う場所を借りる場合には必ず会場費が発生します。さらに、人数などによっても会食や引き物にかかる費用も変わってくるので、振れ幅が広くなっています。

お墓を建てる際は別途費用が必要

なお、これは、新しくお墓を建てるなどを想定していない場合で、お墓を建てる場合は別途費用が必要になるケースもあります。まずは、予算感から規模を決定し、呼ぶ人の人数や誰を呼ぶのか、お斎はどうするのかといった具体的な内容を決めていくと良いでしょう。

お墓を建てる費用については下記記事もご参考ください。
意外とお葬式以上にお金が掛かる「お墓に関する費用」
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費用の内訳

49日の費用の内訳について簡単にまとめると以下の通りです。ただしケースバイケースで、中にはかからないものもあります。

・会場代:お寺で行う場合には「御席料」として5,000円程度。葬祭会館で行う場合には10万円程度かかる。

・49日法要のお布施:3万円〜6万円程度(葬儀でお支払いするお布施の10〜20%が目安)

・本位牌の手配にかかる費用:1万円〜5万円程度(本漆であれば数千万するケースもある)

・僧侶へのお車代:5,000円〜1万円程度(往復分のタクシー代程度)

・僧侶へのお膳料(僧侶がお斎に参加しなかった場合に支払う):5,000円〜1万円程度

・納骨式のお布施:5,000円〜1万円程度

・開眼供養のお布施:3万円〜5万円程度(納骨式の費用と一緒に包んで良い)

飲食と引き物の費用

その他、お斎にかかる飲食物の費用と引き物の費用も人数分かかります。会食費は一人当たり3,000円〜5,000円程度、引き物は一人当たり3,000円〜5,000円程度が相場です。さらに、新しく墓地を購入するといった場合にも別途費用がかかります。

お墓にかかる費用

お墓にも種類があるので一概には言えませんが、墓石を新しく建てるのであれば100万円〜数百万円かかる一方、永代供養でお寺に管理を任せるタイプのお墓であれば、比較的安価で数万円で済むケースもあります。

法事のお布施については下記記事もご参考ください。
法事でのお布施の相場は?金額の相場から内訳、お布施の包み方やマナーまで徹底解説!
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49日の準備

49日は、故人があの世へ成仏する日でもあるため、葬儀後に実施される法要の中で最も重要なものです。したがって、前もって漏れなく準備する必要があります。ここからは具体的に49日にどのような準備が必要となってくるのか詳しくご説明します。

案内を出す

49日法要は、家族や親族が比較的集まりやすい土日に行われることが一般的です。最近では49日よりも少し前に行う家も多くなってきているようです。まずは、家族や親族にスケジュールを聞き、49日の候補日と読経をしてもらう僧侶を決定します。

案内状に書く内容

49日にお願いする僧侶が無事決まれば、誰を呼ぶかを決定し、法要場所と日時を記した案内状を出します。

案内状は出席や卒塔婆供養(そとばくよう)の有無を返信してもらえるものを発送します。

卒塔婆とは?

卒塔婆というのは、お墓の背面に立てる細長い木の板のことで、日本では卒塔婆を立てることで、故人や先祖の供養になると言われています。この卒塔婆は、49日やお盆の際に立てることができ、施主だけでなく親戚なども同様に立てることができるのです。

したがって、案内状ではこの卒塔婆供養を希望するかどうかの確認も必要となります。なお、出席者が家族と親族のみでそれほど大所帯にならない場合には、電話などで連絡をしてもかまいません。

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卒塔婆とは?意味と種類と供養方法と相場を解説!
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お坊さんを呼ぶ

菩提寺がある場合には、葬儀が終わった時点で、直ちにそのお寺の僧侶へと連絡を入れ、49日の予定を押さえます。菩提寺がない場合には、葬儀社、墓石店などに僧侶を紹介してもらうなどして僧侶に来てもらえるよう手はずを整えます。葬儀と異なり、49日法要は業者が入るケースが少ないので、自分たちで席を整えたり、僧侶と打ち合わせをして手順を確認する必要があります。

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僧侶派遣はやさしいお坊さんでもご相談を受け付けております。

お斎の準備

49日法要が終わった後に行われる会食(お斎)の準備も必要不可欠です。会食できるような場所がお寺の中にあることも多いので、お斎をお寺で行いたい場合は、使用できるのかあらかじめ聞いておきましょう。

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料理の注文方法

お寺や自宅で会食をする場合には、仕出し屋さんなどに法事料理を人数分注文しておきます。会席膳や大皿料理のオードブル、お寿司やお弁当など、来られる方の人数や予算感に合わせて準備をしましょう。この際、飲み物も用意しておくことを忘れずに。

なお、お寺が使用できない場合には、近くの料亭やレストランなどを予約する必要があるため、状況によって臨機応変に対応しましょう。お斎は僧侶にも声をかけておき、もし辞退されたらお布施とは別に「お膳料」として5,000円程度包んでお渡しします。

>>御膳料とは?相場と渡し方と注意点とマナーを解説!

49日法要を行う場所

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つづいて、49日法要を行う場所に関していくつか選択肢を取り上げていきます。それぞれの特徴をふまえ、都合の良い環境で行うと良いでしょう。

自宅

もちろん49日法要を自宅で行っても構いません。菩提寺がない場合や、少人数での実施を希望する場合には自宅で行うのが良いでしょう。また、お墓を持っておらず、お墓に納骨しない場合にも自宅での実施を検討します。

49日法要で使う線香

ちなみに、自宅で49日法要を行う場合には、線香ではなく、抹香(まっこう:焼香に使うもの)があると、煙たくなりにくく便利です。抹香や抹香を焚く際に必要となる炭は、仏具店で購入できます。お寺や専門の施設ではなく、普段から過ごしている自宅で行うことで、よりリラックスして49日法要を行うことができ、気持ちよく故人を送ることが期待できます。

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お寺

馴染みのある菩薩寺で49日法要を行う人も多いでしょう。お寺で行う場合、家系でお付き合いのあるお寺があるのであれば、葬儀の際に49日法要を実施したい旨を打診しておくことをおすすめします。僧侶のスケジュールも早い段階で確認できるので、後日改めて連絡する手間も省けます。

また、多くのお寺では設備がきちんと整っているため、法要の後のお斎などの実施もスムーズに行うことができます。さらに、納骨式や開眼供養なども同日に行うことができるため、移動のストレスもなく、遺族への負担も軽減できます。

葬祭会館

葬祭会館は、法事や法要を実施してくれる組織・施設のことです。たとえば、喪主と故人の住まいが離れていた場合に、親族の移動負担などを軽減するために、お寺や自宅ではなく全国に施設を持つ専用のホールを借りて行うという人もいます。設備もきちんと整っており、会食の準備などもスムーズに受付してもらえます。自宅やお寺で行うよりも費用感は高くなる傾向にありますが、インターネットなどで気軽に申し込むことができ、便利です。

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49日法要の流れ

49日法要当日の流れについて簡単にまとめていきます。事前シミュレーションの参考にしてみてください。

入場と挨拶

施主と遺族の挨拶

49日法要当日、施主や遺族は他の参列者よりも少し早めに会場に到着して、僧侶に、

「本日はよろしくお願いいたします」

と挨拶をします。会場に行く際には、白木の位牌、漆塗りの本位牌、遺骨、遺影、お花(本堂用とお墓参り用)、お線香を忘れずに持っていきましょう。これらは法要の中で必ず必要となるので、忘れ物がないか入念に確認してください。

参列者が会場に入場

その後、開始時間が近づいてきたらまず参列者が会場に入場します。その後施主は参列者が会場に入場したのを確認してから、

「本日は、母・・(名前)」の四十九日法要のためにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。 ご住職よろしくお願いします。」

などの挨拶を一言入れます。その後、法要が始まります。

法要後の挨拶

ちなみに、法要や納骨式が終わってから、会食の前にもう一度改めて施主から挨拶をします。例文としては、

「本日は、母・・(名前)」の四十九日法要のためにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。おかげさまをもちまして、無事に納骨を済ませることができました。皆様のご厚意に母もさぞかし喜んでいると思います。……本日は、心ばかりの粗餐(そさん)を用意いたしましたので、召し上がっていただきながら、亡き母の思い出話などお聞かせいただければ幸いです。本日はありがとうございました。」

など、集まっていただいたお礼と、お斎への参加を促す一言を入れます。

読経、焼香、法話

49日法要は、僧侶による読経、参列者の焼香、法話の順で流れていきます。そのあとに白木の位牌から本位牌に故人の魂を移すために行う「入魂供養」が行われます。ちなみに白木位牌の方はお寺で引き取ってくれるケースがほとんどです。おおよそ30〜40分程度で完了します。

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納骨式

法話まで終わると、その後は一同でお墓参りに行きます。その際に納骨を行いたい場合には、墓石店に墓石を移動してもらい、遺骨を納めましょう。納骨代および戒名の彫刻代などを合わせて2万円程度で実施してくれます。お墓に遺骨を納めてもらったら、お墓にお花やお線香をお供えし、手を合わせます。この際に僧侶が読経してくれるケースもあります。なお、墓石を動かしにきてくれた墓石店の人には、心づけとして5,000円程度包んでお渡しすると良いでしょう。

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香典やお布施の金額相場

49日でも必要となってくる香典やお布施ですが、実際にいくら包めば良いのかわからない方もいらっしゃるかと思います。

香典の相場

香典は、葬儀の時より少し低い値段で問題ありませんが、お斎に参加する場合、香典に少し上乗せして金額を包みます。

法要のみの場合、親族であれば、1万円〜2万円程度香典を包み、会食に参加するのであれば追加で1万円〜3万円程度を一緒に入れます。なお、この際に「死」や「苦(しい)」を連想させる数字である4や9に該当する金額は包まないようにしましょう。

お布施の相場

一方でお布施は、遺族側が法要を行ってくれる僧侶にお渡しするお金のことです。49日法要を執り行ってくれたお礼にお渡しします。相場としては1万円〜5万円程度で、感謝の気持ちを伝えるために包みましょう。

香典やお布施に値段は決まっていない

香典やお布施はあくまでも相手への励ましや、故人への弔いの気持ち、関係者への感謝の気持ちなどを伝えるための手段にすぎず、明確に値段が決まっているわけではありません。また、故人との関係性の度合いによっても包む金額が変動することもあると思いますし、地域によっても価格帯にちがいがあったりもするようです。あくまでも一つの例として、参考程度にしてください。

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49日に関するマナー

お布施の画像

ここからは、服装から香典やお布施に関するマナーまで、49日に参加する上で必要となる様々なマナーについてご紹介していきます。

服装についてのマナー

喪服は早めに用意する

そもそも、出席する側は、まず案内状が来たら一週間以内には返信するよう心がけ、服装は喪服で参加するのがマナーです。49日法要は葬儀とは違って、限られた範囲の親族が参加するため、葬儀ほど重苦しい雰囲気ではないことが多いです。ただし、滅多に顔を合わせていなかった親族であっても、周りの人間の服装だけはよく見ているということもあるので服装には注意が必要です。男女ともに法要時は、少なくとも没後丸2年にあたる三回忌くらいまでは喪服を着用した方が良いでしょう。

男女の服装

つまり49日においても喪服がベターです。男性はブラックスーツに、白いワイシャツ、黒無地のネクタイと靴下に黒い革靴が一般的です。柄物のネクタイや靴下、シャツは着用しないようにしましょう。また、靴も先が鋭くなっているタイプの革靴は避けます。女性の場合は、黒や紺などのスーツに黒いストッキング、黒い靴を合わせます。基本的に、バッグやパンプスはエナメル素材や金具が目立つものはNGで、ハンカチや傘などを使用する場合にもモノトーンで統一するのが無難です。

なお、アクセサリー類は結婚指輪以外のものは外すようにし、何かつけたい場合には、シンプルな真珠のアクセサリーを選びましょう。ただし、不幸が重なるという語呂合わせになる二連ネックレスなどは避けましょう。学生であれば制服があれば制服を着ると場に馴染みます。

地域によっても服装のマナーは異なる

地域によっては喪服の着用は遺族のみで、参列者は平服を着用するべきとされているところもあります。また、喪服を着用するにしてもストッキングはベージュにすべきなど、どこか一箇所を崩すべきという考え方のところもあるようです。気になる方は周囲の親族に確認してみると良いでしょう。

また、その後ホテルやレストランに移動する場合、場所によっては喪服での入場ができない場合があるため、あらかじめ確認しておきましょう。基本的には、真夏の暑い日の49日であったとしても、男性であれば上着やネクタイは必須で、女性も素足でサンダルを履くなどはNGです。気をつけましょう。

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お布施についてのマナー

お布施とは、法要を行ってくれる僧侶に対して、お礼の気持ちを込めて包むお金のことです。

お布施の包み方

49日法要の際のお布施は、奉書紙もしくは白い封筒に「お布施」と書いて包んだものをお渡します。なお、お布施に水引は必要ありませんが、香典と同様に薄墨か黒の筆ペンで名前と表書きを記載します。表書きは、そのまま「お布施」で問題ありません。

お布施の相場

包む金額は一般的には、1万円〜5万円程度で、多くとも10万円までがラインです。その他、卒塔婆供養をする場合には、「御塔婆料(おとうばりょう)」、「御卒塔婆料」として包みます。1本立てる場合には、3,000円〜5,000円程度が相場です。こちらも白い封筒に入れます。

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香典についてのマナー

49日法要に参加する場合には、香典を包みます。

香典の相場

金額は法要の形態や、故人や遺族との関係性によっても多少異なりますが、1万円〜3万円程度が相場です。

香典の包み方と書き方

香典は不祝儀袋と呼ばれる、香典を包むための専用の袋に入れて渡す必要があります。

この不祝儀袋には表書きというタイトルのようなものを書く必要があり、その文言にもルールがあります。宗教宗派によっても書くべき内容は若干異なるのですが、「御香典」、「御仏前」、「御香料」などが適当です。さらに、不祝儀袋には水引と呼ばれる飾り紐が結ばれており、この色や結び方にもルールがあります。49日法要で香典を渡すのであれば、黒白か双銀の結び切りで結ばれているものを選びましょう。なお、地域によっては黄色や青色の水引でも良い可能性があります。

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49日法要では「御愁傷様です」は使わない

また、香典を渡す際の言葉ですが、「御愁傷様です」は葬儀の際に使用するセリフとなるため、49日法要の際に使用するのは不適切です。代わりにお招きいただいたことに対する感謝の旨と、「本日はみなさまと故人を偲びたいと思います」といった挨拶をします。相手を労う言葉を添えても良いでしょう。

故人に近い家族が香典を包むかどうかはうちうちで決めることではありますが、遺族であっても施主と別世帯であれば香典は包むのが常識です。その場合、施主はその分の香典返しを準備しておく必要があります。

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香典返しのマナー

49日を終えるまでの葬儀やお通夜でいただく香典へのお返しのことを香典返しと言います。

お返しの品は「引き物」とも呼ぶ

さらに細かく言うと、49日法要など法事の場面で香典をいただいた場合に、お返しする品物のことを引き物と呼びます。慶事と区別するために引き物と呼ぶこともあります。香典をいただいた場合には、必ず香典返しを用意する必要があります。

香典返しの相場

49日法要の場合、一般的には、法要でいただく香典の半分か3分の1程度の値段が適当です。たとえば、親族の香典額が1万円くらいと想定すると、3,000円程度の引き物を用意しておくと無難です。

香典返しを渡すタイミング

渡すタイミングとしては、お斎がある場合には、食事が終わりに近づいた頃、もしない場合には、法要が終わった直後です。一人一人に対し、お礼をきちんと述べながら渡します。

香典返しに向いているもの

香典返しは、「不祝儀をいつまでも残さない」という意味合いから、後々手元に残らないものや消耗品が選ばれることが一般的です。

たとえば、お茶やコーヒー、焼き菓子や海苔、タオルなどが定番です。最近では消費しやすく、かつ衛生的にも好ましい個別包装のものや、相手に欲しいものを選んでもらえるカタログギフトなども選ばれているようです。

香典返しについては下記記事もご参考ください。
香典返しのマナーを完全解説!相場・時期・挨拶状・例文・品物も紹介!

卒塔婆について

卒塔婆の画像

卒塔婆というのは、お墓の背面に立てる細長い木の板のことです。故人や先祖の供養のために立てます。お釈迦様の遺骨を分けて供養した建物のことをストゥーパと言いますが、これが卒塔婆の語源であると言われています。

卒塔婆の意味

卒塔婆には裏面と表面があり、表には梵字(サンスクリット語)で、空・風・火・水・地を意味する言葉が書かれており、その下に故人の戒名や法要の名前が記載されます。一方で裏面には、卒塔婆の建立年月日と建立した人の名前を表記します。

卒塔婆の値段

ちなみに、卒塔婆の値段は一本につき、3,000円〜5,000円程度です。49日法要の際に親戚で複数名卒塔婆を希望する場合には、卒塔婆建立者のリストを作成し、お寺に卒塔婆料を支払う際に一緒に渡します。少なくとも法要の数日前には卒塔婆供養の依頼をしておく必要があるので、遺族は49日法要の案内を出す際に卒塔婆を希望するかを聞いておく必要があるのです。

卒塔婆については下記記事もご参考ください。
塔婆とは?塔婆の意味から塔婆代の金銭相場、包み方まで徹底解説!
卒塔婆とは?意味と種類と供養方法と相場を解説!
必要ではないものと思っていませんか?「塔婆」を準備する意味とは?

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49日についてのまとめ

「49日」について特に重要となるポイントを下記にまとめました。

【49日とは?】
・49日とは、四十九日法要のことで、葬儀後に行われる法要の中で最も重要なもの
・故人が亡くなってから49日間は、この世とあの世をさまよっていると言われており(神道は50日間)、その間に遺族が故人の冥福をお祈りすることで、故人は無事に極楽浄土に行けると考えられている
・亡くなった日を1日目として数え、7日目ごとに、初七日(7日目)、二七日(14日目)、三七日(21日目)、四七日(28日目)、五七日(35日目)、六七日(42日目)、七七日(49日目)という呼び方があります。したがって、49日は亡くなった日から49日目に当たる
・49日法要は「七七日忌(なななのかき/しちしちにちき)」「忌明け(きあけ)」「満中陰(まんちゅういん)」「大練忌(だいれんき)」とも呼ぶ

【49日に行われる代表的な儀式】
・49日法要
・納骨法要
 -故人の遺骨をお墓の中におさめる儀式のこと
・開眼供養
 -白木の位牌から本位牌へと魂を移す作業を指す
・お斎
 -法事の際に行われる会食
 -僧侶が会食に参加しない場合は、お膳料をお渡しする

【49日の費用と内訳】
・費用相場は5万円〜20万円程度

・会場代:お寺で行う場合には「御席料」として5,000円程度。葬祭会館で行う場合には10万円程度かかる。
・49日法要のお布施:3万円〜6万円程度(葬儀でお支払いするお布施の10〜20%が目安)
・本位牌の手配にかかる費用:1万円〜5万円程度(本漆であれば数千万するケースもある)
・僧侶へのお車代:5,000円〜1万円程度(往復分のタクシー代程度)
・僧侶へのお膳料(僧侶がお斎に参加しなかった場合に支払う):5,000円〜1万円程度
・納骨式のお布施:5,000円〜1万円程度
・開眼供養のお布施:3万円〜5万円程度(納骨式の費用と一緒に包んで良い)

【49日の準備】
・案内を出す
・お坊さんを呼ぶ
・お斎の準備

【49日法要の流れ】
①入場と挨拶
②読経、焼香、法話
③納骨式

49日についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?日本の仏教の風習では、故人の逝去後、7日間周期で節目が訪れます。その何度も訪れる節目の中でも、故人があの世へ旅立つ日である49日は特に重要な意味を持つ法要となるため、入念な準備をし、あらかじめ知識を入れておくことが大切です。

49日法要の会場を押さえたり、食事の手配をしたり、僧侶とのやりとりをしたり、引き物の準備をしたりなど、用意すべきこともたくさんあり、準備する側は少し大変な場面もあるかもしれません。ただ、49日法要は葬儀とは異なり、限られた範囲の人物しか集まらないため、堅苦しく作法に縛られすぎず、ある程度リラックスした雰囲気で行わることが多いようで、ゆっくりと故人と向き合うことができます。故人を偲ぶ大切な時間を過ごすためにも、あらかじめ基本的な知識を入れておいて損はないでしょう。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

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やさしいお葬式監修

葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。