宗教者・お坊さんの手配の仕方とは⁉︎身内が亡くなった時・法事の時の宗教者手配方法

お葬式や法事でお坊さんの手配をしなければならない場合、どのように手配を行えば良いかご存知でしょうか?

お付き合いのある寺院などの宗教者がいらっしゃるかどうかわからない場合もありますし、そもそも宗教者とお付き合いをしていない場合もございます。

無宗教のお葬式が従来と比べると増えているということもありますが、お葬式・法事などはやはり寺院などの宗教者を呼ばれることが多いです。

今回はお坊さんなどの宗教者の手配を行えば良いのかお話させていただきます。

「宗教者」「信者」とは

特定の宗教に深く通じ、その研究や普及活動に従事する者(Wikipediaより)と言われておりますが、具体的には寺院の僧侶様・神道の斎主様・キリスト教の神父様・牧師様などです。

信者数

文化庁の宗教年鑑によると、神道系が8473万9699人(46.5%)、仏教系が8770万2069人(48.1%)、キリスト教系が191万4196人(1.1%)、諸教(神道系・仏教系・キリスト教系以外であるもの[分類 1])791万0440人(4.3%)、合計1億8226万6404人となり、日本の人口より多くなります。

これは主に神道系と仏教系が混同しており、両方に当てはまる人が多いからと言われております。

宗教の意識

一方、NHK放送文化研究所による「ISSP国際比較調査(宗教)2008[8]」によると、「あなた自身は、何か宗教を信仰していますか」という問いに対して、「宗教を信仰していない」(無宗教)49.4%、仏教34%、神道2.7%、その他の宗教1.1%、プロテスタント0.7%、カトリック0.2%などとなっており、「宗教を信仰していない」人の49.4%に対して「宗教を信仰している」人は38.7%となっています。

多宗教でありながら、無宗教が半数近い不思議な状況になっております。

仏教で行う方の葬儀が一番多い

日常生活では無宗教が多い日本人ですが、仏教でのお葬式は7割から8割近いと言われております。

どの葬儀社のデータでもこの割合から大きく離れていることはありませんでした。

寺院は江戸時代の寺請制度(戸籍を寺院が管理)により、民衆はどこかの寺院に登録をすることになり、民衆からするとそのお寺は「菩提寺」、その寺院からは民衆は「檀家」として関わり地域を支える形となりました。

寺院に貢献する民衆、貢献をしてくれた民衆を支えるお寺という関係は長年続きます。

寺院と民衆が密接となり、現在でも仏教でお葬式を行う方が多いのではないかという説があります。

宗教者の方の手配方法

お付き合いのある宗教者がある場合

現代では環境の多様化、価値観の違いなどからお寺様と密接に連絡をする方は少なくなったと言われておりますが、現在でもお寺様と親戚含め、お付き合いがある方ももちろんいらっしゃいます。

その場合、取り急ぎ電話で寺院に連絡を行い手配をします。他の宗教の場合でも比較的電話で連絡を行うことが多いです。

お付き合いのある宗教者がない場合

お付き合いのある寺院が特にない場合、現状では葬儀社からの紹介や宗教者紹介を行う会社があり、そちらを頼むことが多くなりました。

もちろん自身で寺院を調べ、手配することも可能ではありますが、お葬式などの緊急時の場合は葬儀社の紹介や宗教者紹介を行う会社を利用された方がご遺族の負担が少なくなります。

宗教者への御礼

よくお尋ねされる質問として「宗教者への御礼」をどのくらい準備をするべきかとの質問を頂きます。

お付き合いのある宗教者がある場合

宗教者とご遺族・ご親族の関係性や宗教者自身のお考えにもよりますので、御礼の金額は宗教者にお尋ねされることが一番です。

たいていの場合「お気持ちで」と仰る宗教者も多いのですが、家族や宗教者の方としっかりお話を行い、予め御礼について考えておきましょう。

お付き合いのある宗教者がない場合

お付き合いのある宗教者がいない場合は葬儀社からの紹介や宗教者紹介会社を利用することが多いのですが、葬儀社からの紹介の場合でも「お気持ちで」と仰られる方も多く、葬儀社によっておおよその相場感をご遺族に伝える方もいれば、御礼には関与しないという考えの葬儀社もあります。

宗教者紹介の会社を利用した場合、御礼は「定額で決まっていることが多く」費用としてはわかりやすい設定になっております。

詳しくは宗教者紹介を行っている会社に確認をしてみると良いでしょう。

お坊さんの紹介「やさしいお坊さん」はこちら

宗教者手配「葬儀社紹介・宗教者紹介会社を利用する時の注意点」

お付き合いのある宗教者の方がいらっしゃる場合は「原則葬儀社紹介・宗教者紹介会社からの紹介はできません」

理由として、お付き合いのある宗教者自身の考え、今後の家族と宗教者との関係から、トラブルに発展することも多いからです。

よく多い話では、お付き合いのある宗教者はいるが、元の宗教者に断り無しに宗教者を紹介してもらうケースです。

トラブルを避けるために、一度家族や親族に相談を行うことも大事です。

  • 超高齢化多死社会を迎える中、今の時代に必要なのは、ご遺族の状況に応じたプランをご提案することです。
    厚生労働省認定1級葬祭ディレクターとして、これまでの画一的な「一般的な葬儀」を一から見直し、必要な人に、必要なお葬式を自由に選んでもらうためのプランを作成しました。
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