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台東区で葬儀を行う方は必読!費用・葬儀社・斎場・火葬場の情報を完全解説!

「葬儀」は、日本各地域に風習やしきたり、マナーや葬儀にかかる費用など様々な内容が異なります。

ある地域では当然行うことでも、別の地域では行わないというものがありますので、引っ越しをして住む地域が変わったというような方は注意が必要です。

今回は東京都台東区にて葬儀をされる向けに、葬儀場がどこにあるのか、またその葬儀費用はいくらくらい掛かるのか等について調べました。

台東区の葬儀とは?

台東区は東京23区の中央からやや北東寄りに位置します。東側は隅田川に接し、対岸の墨田区との区境となり、南側は隅田川との合流点付近の神田川に接します。

浅草の建立1400年の浅草寺など東京で最も古い市街地のひとつです。江戸時代は元禄文化(町民文化)が息づき、明治期からは美術館や博物館が建築され、東京芸術大学などアートの発信地ともなっています。

1923年に発生した関東大震災や第二次世界大戦で焼け残った浅草橋界隈の問屋街などにはいまだ大正、昭和初期の街並みや風情が残っています。

台東区の中心駅である上野駅は新幹線も停車します。古くから北関東・東北・信越地方からの玄関口として知られています。

台東区は全般的に商業地であるため、純粋な住宅地は一部ですがビルやマンションなど土地の高度利用が進んでいます。

東京都台東区には約15の斎場・葬儀場があり、同区民が葬儀を行うにあたり区民斎場として、「徳雲会館」(東上野)と「千松閣」(清川)の使用料金の一部を負担しています。

徳雲会館は台東区役所のすぐ近くにあり、JR上野駅からも徒歩圏内のため多くの方にご利用頂いております。千松閣は使用料金が安価で家族葬向けの経済的な葬儀場となっています。

但し台東区には火葬場がないため、この二つの区民斎場はもちろん、区内にある他の葬儀場すべて火葬の際に荒川区町屋にある「町屋斎場」へ移動が必要になります。

町屋斎場の式場を利用する場合は、霊柩車やマイクロバスなどの費用が不要になるため、台東区の方も町屋斎場の式場を利用する方が多いです。

また最近葛飾区の「四ツ木斎場」が建替えられたこともあり、町屋斎場にあわせて四ツ木斎場を選択される方も増えています。江戸川区春江町の公営火葬場『 瑞江葬儀所(火葬場のみ)』をご利用頂く場合もございます。

いずれの火葬場併設斎場もお身体のお預りから通夜、葬儀告別式、ご火葬、会食まで、お葬式の全てを同じ施設内で行える便利な葬儀場として多くの方が利用している人気斎場です。

台東区の葬儀/葬式の特徴

徳雲会館

台東区東上野にある、「徳雲会館」は東京都台東区で葬儀する際、区民斎場は区民の方々に利用していただく葬儀(通夜・告別式)専用施設です。

利用できる方1.死亡の日において区内に住所を有していた方の葬儀を行う方2.区内に住所を有する方で葬儀を主宰する方申込方法は電話等により、利用方法、空情報を確認の上、台東区役所区民課及び夜間窓口で利用の申請をして下さい。

利用料金は、原則として前納です。所在地台東区東上野4丁目1番4号(徳雲院内)、利用時間は通夜午後4時から午後9時30分まで。

告別式は翌日午前9時から午後3時30分まで利用料金本人負担分20万円となっています(利用料金の差額は区が負担)

利用できない日は、土曜日・友引前日の通夜利用日曜日・友引の告別式。利用休館日は1月1日・2日及び臨時休館日となっております。詳しくはホームページをご参照ください。

斎場内は祭壇と50名以内の利用が可能です。参列者は150名程度の中規模の葬儀向けです。

洋室は50名程度の利用が可能でお清めなどにもご利用いただけます。和室大のお部屋は、10名程度の利用が可能で親族控室などにもご利用いただけます。

また僧侶控え室などに利用ができるお部屋は別途小さな和室がございます。しかし、駐車スペースがありません。

また路上駐車も禁止されていますので、お車での来場はご遠慮ください。また、宿泊は出来ません。

千松閣

台東区清川にある「千松閣」も台東区民から人気の斎場となります。

利用時間は通夜)午後4時から午後9時30分まで(告別式)翌日午前9時から午後4時まで

利用料金は本人負担分。会場使用料8万円※(一般利用料金との差額は区が負担)利用できない日は、友引前日の通夜利用友引の告別式利用1月1日・2日及び臨時休館日となっております。

詳しくはホームページをご参照ください。斎場内は祭壇と20名以内の利用が可能。参列者は100名程度の小規模な葬儀向けです。和室は50名程度の利用が可能で、お清めなどに利用できます。

洋室は15名程度の利用が可能で親族控室などに利用できます。和室は僧侶控室などに利用できます。

駐車スペースがなく、また路上駐車も禁止されていますので、お車での来場はご遠慮ください。宿泊は出来ません。

町屋斎場(火葬場併設)

台東区ではなく、近隣の斎場にはなりますが、荒川区にある「町屋斎場」もよく利用されるところとなっております。

町屋斎場は京成上野線、東京メトロ千代田線の町屋駅からは徒歩5分、都電荒川線の荒川七丁目停留所からは徒歩3分のところにあり、駅からのアクセスが大変良い立地にあります。

町屋斎場は火葬場のほか、通夜や告別式が行える式場も有しています。3階建ての建物内には火葬炉12基、休憩室15室を備え、式場や控室もそれぞれ10室ずつあり、広々としたゆとりある空間となっています。

火葬炉施設は、最上等(星)、特別室、特別殯館があり、予算に合わせて選ぶことができます。特別殯館は火葬炉施設の中で最もグレードが高く、格調高くゆったりとした作りとなっています。

炉前ホールと収骨室は広々としたスペースを取っており、室内は大理石をしつらえ、厳かな雰囲気の中で故人との別れのときを過ごせます。

火葬料については、最上等(星)を利用する場合、大人59,000円~、小人(満6歳以下)32,300円~。葬祭扶助などの減額証明書があれば減額があります。

さらに、葛飾区四ツ木にある「四ツ木斎場」も人気の斎場のひとつです。最寄り駅は京成電鉄本線「お花茶屋」駅です。平日も土日も、運行本数が多いので、待ち合わせに困ることはありません。

お花茶屋駅徒歩5分の距離にあります。四ツ木斎場は、東京都内でも数少ない火葬場を併設した斎場です。

23区東部には、四ツ木斎場のほかに、前述にもある町屋斎場しかありません。斎場と火葬場が離れた場所にある場合、何らかの手段で移動しなければなりません。

故人には霊柩車を、家族や参列者にはマイクロバスなどを手配することが多く、移動にかかる費用が葬儀全体の費用にプラスされることになります。

一方、斎場に火葬場が併設されている場合は、霊柩車やマイクロバスの手配が必要なく、葬儀全体の費用を抑えることができます。

貴賓館火葬炉は、利用料金が大人350,000円、子供200,000円となっています。独立型の炉前ホールで、家族だけのお別れの時間をゆっくりと過ごすことができます。

お花茶屋会館について 四ツ木斎場に隣接するお花茶屋会館は、24時間受入れ可能な霊安室や面会室、葬儀の打合せを行う部屋や極少人数でのお葬式を行う葬儀式場を完備した施設です。

四ツ木斎場をご利用の場合、霊安室はお花茶屋会館をご利用頂きます。お花茶屋会館と四ツ木斎場間のお柩搬送費用は掛かりませんのでご安心ください。

台東区の葬儀/葬式の費用/平均相場

最近は家族葬が主流になり、全国的に葬儀/葬式の小規模化、低価格化が進んでいますが台東区の葬儀事情はどうなっているか見ていきましょう。

東京都台東区の葬儀/葬式の費用の相場は、一般葬は97万円、家族葬は平均66万円、一日葬は30万円から100万円程度、火葬式(直葬)は20万円から30万円、となっており、通夜と葬儀・告別式を行う家族葬や一般葬、また通夜を行わない一日葬といずれも、台東区の葬儀費用の平均は東京都全域の葬儀費用の平均を下回る結果となりました。

また、葬儀を行わない火葬のみのお別れである火葬式(直葬)については、大きな差は見られませんでした。ただし、葬儀費用は葬儀のかたちだけでなく、故人や遺族の希望によっても大きく異なります。

また、台東区の葬祭費についてですが、台東区では、国民健康保険・健康保険・共生組合・船員保険。後期高齢者医療制度に加入している方が死亡し葬祭を行ったとき、申請をすることでより喪主へ葬祭費一律7万円が支給されます。

申請には、書類・証明書が必要です。なお、葬祭費給付金を受け取る手続きの申請期間は葬儀を行った翌日から2年間となっているため、なるべく早めに申請することをおすすめいたします。

健康保険や共済保険の被保険者が職務外で亡くなった場合は、埋葬料または埋葬費が支給されます。被保険者のご家族が亡くなった場合は埋葬を行う人には埋葬料として一律7万円が支給されます。

また、埋葬料の受け取り手がいない場合は、埋葬を行った方に埋葬料の範囲内で実際に埋葬に要した費用が埋葬費として7万円の範囲で支給されます。

また、被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に家族埋葬料が支給されますので申請方法など詳細については、職場の健康保険組合や共済組合などにご確認ください。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
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企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

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やさしいお葬式監修

葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。