重篤とは?危篤・重体・重症の意味と読み方を3分で完全解説!
家族が入院しているとき、病院側から家族の容体について連絡が入ることがあります。容体を表す言葉にはいろいろありますが、「重篤(じゅうとく)」と聞いてどのような容体なのかすぐに思いつきますでしょうか。
また、重篤と似たような言葉もあるため、言葉による容体の違いについて知っておくと、正確な情報を得ることができます。
重篤の意味と、それに似た言葉との違い、また家族が重篤の状態になったときにすべきことなど、詳しく解説します。
重篤(じゅうとく)とは?(重篤の意味)
重篤とは、「病状が非常に重いこと」をさし、症状の度合いを表現する言葉として使われます。すぐに命を落としてしまう危険性は低いですが、同じような症状が長く続けばいずれは死に至ることもある状態を表すときに使われる言葉です。
また、病状は重いが、治療によって回復する見込みがあるときにも、この言葉が用いられることがあります。
厚生労働省が発表している「重症度と緊急度」という資料の中で、傷病者の重症度順位について5つに分類されています。重篤については次のように書かれています。
>>厚生労働省「重症度と緊急度」資料原文
厚生労働省の公開している重篤の意味
「生命の危険が切迫しているもの」
1、心・呼吸の停止または停止の恐れがあるもの
2、心肺蘇生を行ったもの」
患者の容体の中でも、死亡に次いで重症度・緊急度が高いとされており、早急な処置を行う必要がある状態です。重症度の判断基準として、外傷・熱傷・意識障害・胸痛・呼吸困難などがあげられています。
重篤は医療用語
重篤とは、本来医療用語であり、医療従事者(医師、看護師、薬剤師、救命救急士など)以外の方が聞くと意味を理解しづらい言葉です。このため、医師から患者や家族に対して伝える際は、できるだけこの言葉を使わないようにと言われています。
医師から家族に対して病状説明を受ける中で、「重篤」という言葉が出てきたときには、どのような状態をさしているのか、違う表現で説明してもらうと安心できるでしょう。
重篤の場合延命治療を行うケースも
重篤の場合、医者から延命治療を行うかどうかの判断を委ねられるケースもあります。
具体的には人工呼吸器を外すか、治療を継続させるかなどです。延命治療を行う場合は、入院期間や治療費がかかり金銭的な負担が家族にかかることもあります。延命治療をどうするか聞かれた場合は、家族でよく話し合い後悔しない選択を選ぶようにしましょう。
限度額適用認定証
もし、重篤者が70歳未満であれば「限度額適用認定証」を利用することができます。70歳以上であれば、所得に応じて利用することが可能です。医療費が高額になりそうな場合は、自己負担限度額を超えた額の払い戻しを受けることができます。
重篤については「重篤とは?危篤・重体・重症の意味と読み方を3分で完全解説!」の記事もご参考ください。
危篤(きとく)の意味と重篤との違い
重篤と似た場面で使われる言葉に、「危篤」があります。危篤とは、回復する可能性が大変低く、死がすぐそこまで迫っている状態を言います。確実に亡くなられるとは限りませんが、重篤よりも重い症状です。
危篤と重篤の最大の違いは、命が危ないかどうかという点にあります。危篤は、回復が見込めず、心の準備をした方が良いと医師が判断したときに使われます。
危篤よりも重篤の方が回復の可能性がある
これに対し、重篤では危篤に比べると回復の可能性をもつ意味が含まれています。すなわち、危篤は近いうちに死が訪れることを意味するのに対し、重篤は症状の度合いを表す言葉だといえます。
そのため、危篤よりも重篤の方が、医学用語として使われることが多く見られます。
危篤から臨終までの時間
医師から危篤だと告げられてから、ご臨終を迎えるそのときまでの時間は、人それぞれです。数時間以内ということもあれば、数日もしくは数週間にわたって危篤状態が続くこともあります。
危篤から死までの時間は、医師にも判断がつきにくいものです。そこで危篤の連絡が入ったら、最期に間に合うようすぐに病院に向かうことが大切です。
危篤についての詳細は下記の記事もよく読まれています。
・危篤とは?意味と準備すべきことと対応方法を完全解説!
・危篤状態とは?回復の可能性・心構え・準備・連絡方法を紹介!
危篤と重篤の違い
危篤:回復する可能性が大変低く、死がすぐそこまで迫っている状態
重篤:危篤に比べると回復の可能性をもつ意味が含まれる
重体(じゅうたい)の意味と重篤との違い
重体とは、症状が重いために命の危険に関わる可能性があることを言い、「重態」と書くこともあります。
重篤との違いはいくつかあり、ひとつめは症状が起こった原因によって使い分けられる場合がある点です。
重体は、事故によるケガで内臓や脳などに損傷が起きたときに良く聞かれる言葉なのに対して、重篤は病気が原因で使われる言葉です。
よくニュースで「交通事故で意識不明の重体」と報道されているのを聞くことがあるでしょう。ただし、病気によって命の危険があるときにも「重体」と使われることもあります。
重体は命の危険がある可能性がある
重篤との違いのふたつめは、命の危険性の度合いが異なる点です。重体は、あくまで命の危険の「可能性」があることを示唆する段階ですが、重篤は先述したように「生命の危険が切迫している」状態を表現する言葉です。
重体と重篤の違い
重体:事故による損傷に使われる言葉、症状が重いために命の危険に関わる可能性がある
重篤:重篤は病気が原因で使われる言葉、生命の危険が切迫している状態
重症(じゅうしょう)の意味と重篤との違い
消防庁によると、重症とは「3週間以上の入院加療を必要とする傷病」と定義されています。一般的には、病気やケガの程度が重いことを表していますが、死に至ることは少ない状態です。
>>消防庁の「救急搬送における重症度・緊急度判断基準作成委員会報告書」原文
重傷との違い
同じ読み方をする漢字で、「重傷」という言葉がありますが、これは警察が用いる言葉です。重症と同様、命に別条はありませんが、全治30日以上かかるようなケガのことをさしています。
消防と警察で表現が異なるのは、双方の役割の違いからきています。消防では、救急車を使って病人やケガ人を搬送するため、症状の「症」の字を使います。
対して警察は、事故現場に駆けつけたときにケガをした本人と話し、状態も確認しますが、治療をすることはできません。このため「傷」の字を使います。
重症と重篤を比べると、重篤の方がより一刻を争う状態を示しています。救急振興財団の資料においても、重症について「生命の危険の可能性があるもの(重症以上と判断されたもののうち、死亡および重篤を除いたものを言う)」と定義されています。
重症と重篤の違い
重症:3週間以上の入院加療を必要とする傷病
重篤:重篤の方が重篤より一刻を争う状態
家族が重篤・危篤となった際にすべきこと・準備するもの
自分の家族が重篤または危篤の状態になったとき、おそらく多くの人が動揺し、どのように行動したらいいのかわからなくなってしまうことでしょう。
冷静に行動するのは難しいかと思いますが、心の準備をするために必要なことや準備するものを、宗教別にご説明します。
全ての宗教に共通していること(身近な人へすぐに連絡する)
まず、全ての宗教に共通して言えることは、重篤の状態になった患者の家族は、身近な人へすぐに連絡するのが第一ということです。連絡する範囲は、同居家族や近しい親族(3親等以内程度が目安)、特に親交が深い友人などです。
緊急の事態ですので、連絡手段は電話が確実です。電話をするときの時間帯はいつでも構いません。
ただし、深夜や早朝の時間帯に電話をかけるときは、「夜分遅くに申し訳ありません」「朝早くから失礼いたします」など、相手に配慮する言葉をかけるようにしましょう。
病院側から、連絡する範囲について指示を受ける場合もあります(ごく身近な親族のみ、など)ので、その際には必ず指示に従いましょう。
電話で伝える内容として、下記があります。
親族に電話で伝える内容
●自分と重篤者の氏名・関係
●重篤者の病状
●医師から告げられた余命
●入院している病院名と病室の番号など
面会時間以外に連絡する場合は、出入口が限られていることも多いため、病棟へ入る手段も合わせて伝えておきたいものです。
メールで伝える場合
電話が通じない場合は、メールやLINEで身近な人に連絡しましょう。特に早朝や深夜などは電話が通じない可能性が高いです。可能であれば電話の方が良いですが、取り急ぎの連絡手段として利用することについては問題ありません。
伝える内容は電話とほぼ同じです。メールの前に「夜分(早朝)に申し訳ありません」などを付けると良いでしょう。
●自分と重篤者の氏名・関係
●重篤者の病状
●医師から告げられた余命
●入院している病院名と病室の番号など
状況によっては職場にも連絡しておく
重篤の状態が数日続くこともあるため、場合によっては病院に泊まり込むケースも見られます。職場や直属の上司にも早めに連絡し、現状を伝えておくことで、現場で仕事の引継ぎや業務分担などがスムーズに進みます。
この場合まだ家族が存命のため、忌引き休暇にはならず、有給休暇を充当することになります。職場によって、家族の重篤・危篤時に対応する特別な有給ルールが定められたところもあるので、確認しましょう。
危篤・重篤の連絡を受けた場合
家族から危篤・重篤の連絡を受けた人は、すぐに駆けつけることが大切です。危篤や重篤の状態ということは、予断を許さない状況だと判断できます。もしかしたら、最後のお別れになることも考えられます。身軽に行動するために、病院に持って行く手荷物は最小限にすることも大切です。
病院についてからするべきこと
病院に着いたら、重篤になっている本人に声をかけ、励ましたり感謝の言葉を伝えたりします。本人の反応はないかも知れませんが、かけている声は聞こえていると言われています。決して後ろ向きな言葉は使わずに、ポジティブな言葉をかけてあげましょう。
病院に行くときの持ち物
また、手元にある程度の現金を用意しておくことも重要です。病院に支払う費用のほか、交通費や食事代などは最低限必要ですし、もしもご臨終を迎えて書類の手続きを進めていくと、名義人の死去が確認された口座は凍結されて現金が引き出せなくなってしまいます。
家族の重篤時にお金のことまで気が回らなくなるかと思いますが、これはとても大切なことなのです。凍結口座の残高の一部を引き出せる制度が適用できるケースもありますが、手続きに手間と時間がかかってしまいます。早めに手元に現金を持っておくと、冷静な対応が可能です。
また、車で病院に行くときは免許証も忘れないようにしましょう。
宗教者や葬儀会社の連絡先を確認しておく
気が進まないことですが、葬儀の日程を打ち合わせするにあたり宗教者や葬儀会社の連絡先を確認しておくのも、早めに行っておくと良いでしょう。
特にキリスト教では、重篤・危篤の状態から儀式が始まりますので、早い段階から神父・牧師と連絡をとらなくてはいけません。宗教者との都合が合わないと、希望通りの儀式の日程が組めない可能性も出てきますので、一つずつ進めていきたいものです。
菩提寺への連絡は息をひきとってから
先祖代々のお墓を管理している菩提寺。菩提寺への連絡は重篤・危篤の場合ですと回復する見込みがあるため、この段階では行わなくてもよいです。残念ながらご家族が息を引き取り、葬儀の必要が生じたときにのみ連絡を行いましょう。
昨今は、お寺とのお付き合いも薄くなってきており菩提寺を持っていない方も多いです。その場合は僧侶を手配することもできます。
『やさしいお坊さん』でもご相談を受け付けております。追加費用が不要でお車代、御膳料、お心づけなども必要ありません。業界最安水準での葬儀を行うことが可能です。
葬儀会社や僧侶への連絡については、下記記事をご確認ください。
・お葬式の依頼方法はどうすれば良い⁉︎葬儀社手配の方法とは
・寺院紹介サービスとは⁉︎お布施・依頼方法などのご寺院紹介サービスについて
急時遺言(ききゅうじいごん)について
ほとんどないケースではありますが、もし危急時遺言(ききゅうじいごん)があれば、早急に手続きしなくてはいけません。
危急時遺言とは、一般臨終遺言または死亡危急者遺言と呼ばれることもあるものです。死期が迫っている方が緊急で遺言を遺さないといけない事情がある場合に作成されます。
危急時遺言を作成するには、民法976条1項で定められた要件に該当することが必要で、かつ家庭裁判所の確認手続きをとる必要もあります。専門の知識がないとかなり難しいので、万が一危急時遺言を作成すべき事情があれば、すぐ弁護士などに連絡をとるようにしましょう。
遺言についての記事は下記もご参考ください。
・遺言書の書き方を徹底解説!ケース別文例・有効な書き方を解説!
・公正証書遺言を完全解説!書き方・流れ・費用を紹介!
・遺言書を完全解説!種類・効力・扱い時・費用を紹介!
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仏教
仏教では、人が亡くなることを「臨終」と言います。死亡確認をした医師が、家族に対して「ご臨終です」と伝える場面は、良く知られています。
臨終とは?
この臨終という言葉は、「臨命終時」(りんみょうじゅうじ)の略語です。元々、命が尽きる間際のことを指していましたが、少しずつ意味が変わってきています。
臨終については「臨終の前にはどのような症状があるの?臨終前の症状を体と心に合わせてわかりやすく解説」の記事もご参考ください。
枕経とは?
昔は、病院ではなく自宅で息を引き取る人が大半でした。危篤の知らせが入ると、僧侶を呼んだ上で家族や親族が集まり、故人の枕元で僧侶がお経を唱え、臨終のときを迎えていたのです。
これを「枕経」(まくらぎょう)と呼びます。枕経の目的は、人生の最期に仏の教えを聞きながら、できるだけ平常心を保ちつつ死を迎えることにありました。枕経という名称がついたお経はありませんので、それぞれの宗派に合ったお経を唱えます。
>>「枕経とは?何のために亡くなった方へ枕経を行うのか、実際のお布施の相場とは」
現在では、およそ8割の方が病院で息を引き取るため、危篤から臨終の間に枕経を行うことは減っています。臨終を迎えてからすぐに行う儀式として、形式が移り変わっているのです。枕経そのものを省略したり、仮通夜やお通夜と併せて行うことも多くなっています。
在宅で闘病されていた方が重篤・危篤の状態になったときは、枕経の準備をすることで心の準備ができると捉えてよいでしょう。きちんとした形式で送り出したいと思う場合は、臨終前に枕経を行うことで心の整理ができるかも知れません。
仏教(仏式)については「仏式葬儀とは?一般的なマナーや葬儀の流れについて徹底解説」もご確認ください。
神道
神道では、人が亡くなることを「帰幽」(きゆう)と呼びます。
神棚を半紙で覆う
帰幽を迎えたときには、神棚を半紙で覆います。半紙で覆うのは、人間の死によって神棚が穢れるのを避けるためです。このため、家族が危篤になったら半紙を準備する人もいます。
また、亡くなられたときにご遺体を安置する部屋にしめ縄を飾りますので、半紙と併せて準備することもあります。
この他に、危篤・重篤の際に、神道独自で行う儀式は特にありません。「全ての宗教に共通していること」でご紹介した内容を行っていただければと思います。
神道(神式)については「神式葬儀の流れとは?仏式との違いや基本的なマナーについても解説」でもご紹介しています。
キリスト教(カトリック)
キリスト教では、葬儀そのものよりも、死の迎え方が大切だという考えがあります。このため、危篤・重篤の際に始まる儀式があり、この点が他の宗教と異なります。カトリックとプロテスタントそれぞれで特徴があり、儀式の流れが変わりますので、詳しくご説明します。
カトリックでは、儀式を重んじる傾向があります。信者が危篤・重篤の状態になり、回復が見込めないと医者が判断したときに、まず家族が所属教会へ連絡し、神父に病院へ来てもらうよう依頼します。
病者の塗油(とゆ)の秘跡(臨終の儀)
神父が到着したら、「病者の塗油(とゆ)の秘跡」(臨終の儀と呼ぶこともあります)を行います。これは、今までの罪を許してもらえるか神に問うものであり、神の恩恵を授かるための儀式です。
枕元に祭壇を作り、燭台や十字架、聖油壺、水、タオルなどを用意します。そして、この儀式でもっとも大切なものが聖油です。神父が聖油を使って、危篤状態の信者の顔と両手に十字架をしるすことで、全ての罪から解放され、安らかな旅立ちを迎えるのです。
聖油は、病気から回復することを願う場合や、大がかりな手術の前に行うこともあります。いずれの場面でも、病気と戦う力を神から与えられるという意味が込められているのです。
聖体拝領(せいたいはいりょう)
「病者の塗油の秘跡」の後、信者にパンとぶどう酒を与えますが、これを「聖体拝領(せいたいはいりょう)」と言います。拝領を受けることで、信者が復活の保証を得ることができるとされ、臨終を迎えるのです。
キリスト教(プロテスタント)
プロテスタントでは、カトリックに比べて儀式の自由度が高いと言われています。これは、個々を尊重するプロテスタントの教えにちなんだものです。
「聖餐式」(せいさんしき)
信者が危篤を迎え旅立ちのときが迫っているときに牧師を呼び、「聖餐式」(せいさんしき)を行います。これは、イエス・キリストから命を得るための、聖なる儀式と言われています。
イエスが聖地エルサレムで最後の晩餐を過ごしていたとき、パンを身体・ぶどう汁を血と表現し、分けて飲むように弟子たちに言いつけました。
このことが由来となり、カトリックと同じように、牧師から危篤状態の信者にパンとぶどう酒が与えられ、聖書の一説を読むことで信者が安らかに天へ召されるように、家族とともに祈りを捧げます。
プロテスタントの宗派は数百にも分かれていると言われ、教会や牧師の意向などで流れが異なる場合があります。聖餐式の細かい流れは、直接確認することをおすすめします。
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重篤と危篤・重体・重症の違いのまとめ
家族が重篤の状態になったとき、冷静に行動できる人はほとんどいないでしょう。
重篤と意味が似た言葉はたくさんあるので、特に気持ちが動揺しているときはそれぞれの区別がつきにくく場合も多いです。
わからないと思ったことは、ためらわず周囲に相談したり医療従事者に確認したりしましょう。
重篤の状態では、本人の病状も刻一刻と変わっていくことが多いため、数時間前の説明内容が短時間で変わってしまうことも考えられます。
病状を正確に把握し、適切な行動をとるためにも、周囲との連絡を密にとるようにしたいものです。
重篤と危篤・重体・重症の違い
重篤:病気が原因で使われる言葉、生命の危険が切迫しているもの
危篤:回復する可能性が大変低く、死がすぐそこまで迫っている状態(重篤よりも命の危険性が高い)
重体:事故による損傷に使われる言葉、症状が重いために命の危険に関わる可能性がある
重症:3週間以上の入院加療を必要とする傷病(重篤の方が命の危険性が高い)
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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)
- 略歴
- 栗本喬一(くりもと きょういち)
- 1977年生まれ
- 出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)
- 株式会社東京セレモニー 取締役
- ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
- 「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
- 株式会社おぼうさんどっとこむ
- 常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
- 株式会社ティア
- 葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。
- 著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)
プロフィール