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3分で分かる新型コロナ・感染症で死亡した方のお葬式!

2021/7/5 情報更新

新型コロナウイルスが全世界を混乱を与えている中、コロナウイルスなどの感染症で死亡され、お葬式を行う方もいらっしゃいます。

今日、コロナウイルスが最も有名な感染症となりましたが、元々感染症の方のお葬式は行われており、その方へのお葬式はどのように行われているのかはあまり表に出ることはありませんでした。

今回はコロナウイルスなどの感染症の方が亡くなられた場合、どのようにお葬式が行われているのかをお伝えしたいと思います。

コロナなどの感染症で死亡した方の火葬について

原則ご遺体は24時間を経過しないと火葬ができない

日本の法律上、24時間以内の火葬・埋葬は禁止をされております。これは「墓地、埋葬に関する法律」で明確に表記をされております。
墓地、埋葬等に関する法律(昭和23年5月31日法律第48号)※厚生労働省

第3条

埋葬又は火葬は、他の法令に別段の定があるものを除く外、死亡又は死産後24時間を経過した後でなければ、これを行つてはならない。但し、妊娠七箇月に満たない死産のときは、この限りでない。

 

通常のお通夜・告別式と2日間掛けて行う場合、2日経過をしておりますので、自然と24時間は経過をしているため、葬儀の段取りには基本的に影響がありません。

特定感染症での死亡の場合「24時間以内」の火葬を認めている

感染症の影響を最小限に抑えるために、特定感染症とされた方の24時間以内の火葬を法律は認めています。人は亡くなってもウイルスが死滅するわけではなく、ご遺族が故人と接触をすることで感染症になってしまう可能性があります。これを防ぐために最初に火葬を行うことで、感染症拡大を抑えます。

元々法律で下記の文言がございます。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成15年11月5日法律第145号)

都道府県知事は、一類感染症、二類感染症又は三類感染症の発生を予防し、又はそのまん延を防止するため必要があると認めるときは、当該感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある死体の移動を制限し、又は禁止することができる。

一類感染症、二類感染症又は三類感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある死体は、火葬しなければならない。ただし、十分な消毒を行い、都道府県知事の許可を受けたときは、埋葬することができる。

一類感染症、二類感染症又は三類感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある死体は、24時間以内に火葬し、又は埋葬することができる。

法律としてこのような文面があり、葬儀業者はこちらを元に実際の葬祭業務を行っております。

火葬については下記記事もご参考ください。
地域でこんなに違う「火葬料金」
火葬式って何?メリット・デメリットや費用相場などを詳しく紹介
コロナへの葬儀社・火葬場・斎場の葬義/葬式への対応方法まとめ!

コロナで死亡した方の「実際」の葬儀の流れ

感染症で死亡された方は最初に火葬を行う

コロナなどの感染症で亡くなられた方は「最初に火葬を行います」

病院などから搬送され、しかるべき処置でお棺に納められ、火葬場の日程を葬儀業者に確認してもらい、原則葬儀社が火葬の予約を行います。火葬場の空き状況にもよりますが、出来る限り配慮がされ、最短日程での火葬予約を行うことになります。

この場合、遺族は故人とのお顔を見てのお別れは残念ながらかないません。これが感染症で亡くなられたご遺族の辛いところです。しかし新たな感染症が発生しないためにもこれは致し方がないことなのです。

参列者は原則参列はしない

感染症で亡くなった方の火葬時への参列を頂かない場合が多いです。

遺族のみの立ち合い(いわゆる密葬)として遺族のみで火葬立ち合いを行う場合が多く、後日のお別れ会という形で声掛けを行う案内が最善であると考えます。

火葬のみを行う時点で多くの参列者がお越しになってしまった場合、ご遺族への負担が大きくなり、式場や葬儀社も対応が出来なくなってしまいます。立ち会いたい気持ちもありますが、何よりもご遺族のことを考えた行動が大切です。

お別れ会を行う

感染症の事情で亡くなられた方の場合、火葬を先に行ってしまうため、お葬式をまだ行っていません。

そこで、後日「お別れ会」として葬儀会場やホテルなどで式を行う場合がございます。

あまりにも簡素にお葬式を終わらせてしまったことを後悔されるご遺族のために、葬儀社やホテルなどのサービス業はこれらのサポートも行っております。当社もこのようなご相談を頂き、実際にお別れ会のお手伝いを行っております。

お別れ会については下記記事もご参考ください。
お別れ会を完全解説!相場・流れ・特徴・マナーを3分で紹介!
大原麗子さんの最期から考える、葬儀・お別れ会・芸能人のお別れの形と終活!
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新型コロナウイルスで亡くなった方の葬儀はやさしいお葬式で行えます。24時間365日無料相談も承っています電話でもメールでも行えますのでお気軽にご連絡下さい。

コロナで死亡した方の葬儀に関するまとめ

コロナなどの感染症で亡くなられた方の場合、残念なのですがお顔をみてのお別れが難しく、先に火葬を行うことが通常の葬儀の流れとなっております。

この対応は遺族・参列者・葬儀関係者を感染症から守るために致し方がないことです。

中には、火葬のみでは忍びないと仰るご遺族のために「故人のお別れ会」などを後日に設ける対応を葬儀関係者・ホテル関係者などは行っております。

お別れ会は著名人が行うイメージが強いのですが、規模の大きいものにする必要は一切なく、各家庭に応じた規模や予算に合わせることができます。

ご不安なことがございましたら、いつでもお問い合わせください。

 

新型コロナの葬儀については下記記事もご参考ください。
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葬儀・法事・法要での新コロナウイルス感染防止対応

当社では新型コロナウイルスへの対策として下記の対策が可能です。葬儀・法事・法要のご相談と合わせてお気軽にお電話ください。

①コロナで亡くなった方のお葬式として「火葬式+後日のお別れ会」に対応
②Zoom・LINEでのオンライン参列に対応
②香典のお金の消毒
③マスク着用
④体温計の常備
⑤消毒液の常備  


オンライン葬儀、法要については下記記事もご参考ください。
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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
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お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。