【PR】「丁寧なお葬式を適正価格で」驚きの理由とは?
斎場の画像

新型コロナの余波が葬式にも!葬式への影響と今後の葬式への影響は?

2021/6/8 情報更新

新型コロナの余波が葬式にも影響を与えています!9割の葬儀会社が「参列者が減った」「参列者が今後減る」とアンケートに答えています。今後の新型コロナの葬式への影響は?

1.参列者が葬儀社に希望する対応1位は「会場入り口に消毒液を設置する」 59.8%。

 

直近2年半以内に葬儀を行った(携わった)経験のある日本全国40代以上の方2,000人に、「葬儀に参列する際に葬儀社に希望する対応」を聞いたところ、約6割が「会場入り口に消毒液を設置してほしい」と回答する結果となりました。当社が2020年2月に行った調査結果によると、参列者の平均人数は55名ですが、場合によっては参列者が100名を超えるお葬式も珍しくはありません。このように多数の人が一ヶ所に集まり、焼香や香典の受け渡しが行われる場において、濃厚接触を心配する参列者は多いことが見受けられます。

◆直近1ヶ月で葬儀に参列した人の感想

「お別れをしたい気持ちもありつつ、大勢の人が集まる場所に行くことが不安」「入り口でアルコール消毒を受けた」「僧侶も読経後はマスクをしていた」「隣の人との席間隔が空いていた」「焼香後用に除菌効果のあるウェットシートが渡された」「妊婦のため参列に悩んだ」などという声がありました。

◆上記の結果を受けて、各葬儀社の対応状況

4割以上が「既に一部もしくは全てに対応している」と回答しました。一方で、「対応したいが、現実的に難しい」との回答も3割弱と、マスク不足や消毒液の入手困難など、さまざまな障壁があるとされています。 特に従業員のマスクの着用については、昨今のマスク不足により対応が困難だという声が目立ちました。

2.約6割の葬儀社が「スタッフの消毒液の使用」を義務付けるも、入手困難になりつつあるという声も。

感染予防にはアルコール消毒が有効と言われており、オフィスビルの入り口や飲食店での設置も多数見受けられるようになりました。葬儀の場においても、斎場の入り口に消毒液を設置し、焼香や返礼品の受け渡しなどの濃厚接触への予防策としています。一方で葬儀社からは「現状は対応しているが、マスクや消毒液が入手困難のため、今後は対応が難しくなる可能性もある」という声もあがっています。

◆対象者別、感染拡大の対策は以下の通り。各葬儀社可能な限りの対策を講じている。 

3.約9割の葬儀社が新型コロナウイルスにより「参列者は減少した、または今後減少していく」と回答。

葬儀の小規模化が進む中、新型コロナウイルスの感染拡大を予防するため、ご遺族が家族葬を選択するケースも散見されています。また、他にも「ご高齢の方は会葬を見合わせるかもしれない」「感染拡大の終息が見込まれない限り、親族を含む参列者の減少が進むと思う」「会葬できなくても、最後の別れを伝えたいという参列者の想いもあるため、VRやARなどの技術を駆使した参列の場が増えると思う」などと予想する葬儀社の声もありました。

◆ご遺族との打ち合わせはオンライン会議サービスを利用する葬儀社も

WEB上での採用活動やテレワークの導入など、全国的にオンラインでのコミュニケーションが増加しています。葬儀の打ち合わせは、3時間以上に及ぶケースもあります。外出のリスクも考慮し、対面での打ち合わせを控えているという声もあがりました。

葬儀社のコロナへの対応方法については下記記事もご参考ください。
コロナへの葬儀社・火葬場・斎場の葬義/葬式への対応方法まとめ!
新型コロナが葬儀に与える影響とは?死亡者の葬儀・葬儀社の対応方法を公開!

4.葬儀規模縮小の相談は全体の施行件数のうち1割以下にとどまった葬儀社が半数を超える結果に。しかし今後増加傾向にあるという声も。

新型コロナウイルスの感染拡大が明らかになり始めた直近1ヶ月において、お客様から葬儀規模の縮小の相談を受けた割合を聞きました。半数以上の葬儀社が「全体の施行件数の1割以下」と回答しましたが、感染拡大に歯止めがきかなければ、相談件数は増加していくとみられます。また、葬儀社からは「葬儀は通常通り行ったが、法要が中止になった」「通夜振る舞いを控えたいといった相談を受けた」という声もあがっています。

5.終活セミナーや事前相談会などのイベントを開催している葬儀社のうち約8割が開催を中止・延期。

74社の葬儀社が生前予約のための相談会や、斎場見学会などを行っていると回答しましたが、そのうちの約9割にあたる67社が「イベントを中止または延期にした」と回答し、自粛の姿勢を見せています。

◆お別れ会については、日取りの延期が見受けられるも、感染拡大が終息したのちに需要拡大するとの意見も。

葬儀とは別に後日開催する故人との「お別れの会」ですが、当社が運営するお別れ会プロデュース「Story」では、主催者側の要望により2月の施行はスタッフを含めた参加者全員がマスクを着用し行いました。葬儀参列者が限られている中で、「状況が落ち着いた頃にお別れ会を開催する人が増える」と回答した葬儀社が散見されました。

お別れ会については下記記事もご参考ください。
お別れ会を完全解説!相場・流れ・特徴・マナーを3分で紹介!
新型コロナウイルスで死亡した方の火葬・葬儀(直葬+お別れ会)への対応を開始しました。

各葬儀社の対応を一部紹介

東典禮(あづまてんれい)
http://adumatenrei.com/index.html
・全葬連を通じて、厚生労働省の指導の上での対応を実施。
・館内入り口やお手洗いに消毒液を設置や従業員のマスク着用の旨を掲載。

◆天国社
https://www.tengokusya.co.jp/news/archives/2419
・お子様連れでの出勤を可とし、希望スタッフには併設のカフェにてお預かり。

◆有限会社へいせい堂
・通夜・葬儀の開式前に焼香
・通夜振る舞いの代わりにお持ち帰り通夜膳を用意

◆株式会社フューネラルプロデュース
https://athomesogi.com/blog/20200311-1134/
・式場内の空気除菌のため、噴射機に弱性次亜塩素水を入れ常時消毒を実施

◆株式会社アスター
https://aster-ceremony.com/blog
・新型コロナウイルス感染者の葬儀についてとりまとめた記事をブログに掲載中。

参考:全国の葬儀社128社と喪主経験のある2,000人に緊急調査! 新型コロナウイルス感染拡大が、日取りを延期できない葬儀に与える影響 ― 参列者数は減少するも、消毒液の設置など可能な限りの対応をしている ―

【鎌倉新書について】
鎌倉新書は、葬儀・お墓・仏壇など終活関連のポータルサイトの運営や、オーダーメイドのお別れ会や社葬のプロデュース、終活関連の冊子・印刷物、専門誌等の出版を通じて、高齢者とそのご家族の課題解決に取り組み、豊かな社会づくりに貢献している会社です。

新型コロナの葬式への影響を解説

新型コロナなどの感染症の危険が一般の方にも認知された

新型コロナが注目をされる以前より、感染症の方が死亡された際の葬儀について、葬儀社や医療関係者は従来から気をつけて対応を行っておりました。

今回の新型コロナの影響で「一般の方にも感染症の危険」が浸透したと思っております。葬儀の際に、故人からご遺族へ感染症が移ってしまったという事態を防ぐために専門家の知識経験はやはり重要であると感じています。

後日のお別れ会の重要性

新型コロナなどの特定感染症の方は、「24時間以内に葬儀よりも先に火葬をしなければなりません」

従来のこのケースでは、火葬のみの葬儀で終わってしまう場合が多かったのですが、故人に対し、家族葬や通常のお葬式を行いたいご遺族からの希望がこれでは叶えられません。

その場合「後日のお別れ会形式」にて、お葬式・告別式を行う選択肢が増えると思われます。お別れ会は芸能人の方などの「大規模で大きな会場でなければ開催できない」イメージがありますが、実は「家族だけや縁のあった少人数」のみで行うことも可能です。

家族葬については下記記事もご参考ください。
知っておきたい家族葬と一般葬との違いとは?費用と参列基準とマナーについて
家族葬とは?家族葬のメリット・デメリットから参列者をどこまで招待するかまで徹底解説!
あなたもきっと勘違いをしている「家族葬の本当の意味」

葬儀のライブ中継

また参列をされる方が「ライブ中継」で葬儀に参加をするということも、選択肢として出てくると思います。

コロナの影響で人が集まる葬儀場に行くことを自粛することが注目されましたが、私もかつて担当させて頂いた、葬儀をライブ中継で「海外赴任で参列できなかった遺族様」に繋ぎ、海外から参列を頂いたケースがありました。

葬儀場までわざわざ足を運び、お別れを行うのは困難な方の場合の参列手段として、葬儀のライブ中継は注目されると考えられます。動画が身近な時代になったからこそ、新しい参列の形になり得ると思います。

ライブ配信・オンライン葬儀については下記記事もご参考ください。
コロナ禍で増えた葬儀の配信とは?オンライン葬儀を完全解説!
オンライン葬儀とは?葬儀をライブ配信する方法や費用相場、注意点を徹底解説!
オンライン葬儀8選!オンライン葬儀(オンライン葬式)の流れ・費用おすすめのサービスを解説!

オンライン葬儀をはじめ、コロナ禍での葬儀ついての不明点や疑問はやさしいお葬式にご相談ください。24時間365日無料相談も承っています

 

新型コロナの葬式への影響のまとめ

新型コロナの影響により葬式への参列者が減っていると9割の葬儀会社がアンケートに答えており、今後も葬式への参列者は減っていくだろうという見解を葬儀社はしています。

海外でも新型コロナにより死亡した方の火葬や葬儀で大きな影響がでています。イタリアでは葬儀自体が禁止されていたり、火葬が追い付かず軍が火葬の支援をしています。アメリカでもオンラインでの葬儀への参加を促していたりと今までの葬儀の流れに大きな影響を与えています。

>>中には罰金が発生する場合も⁉︎海外のコロナで亡くなった方のお葬式対応

新型コロナの影響で葬式ができない、葬式への参列ができなかったとしても故人への思いを忘れずに敬う気持ちを持っていきたいですね。

葬儀・法事・法要での新型コロナ感染防止対応

当社やさしいお葬式では新型コロナへの対策として下記の対策が可能です。葬儀・法事・法要のご相談と合わせてお気軽にお電話ください。

①新型コロナで亡くなった方のお葬式として「火葬式+後日のお別れ会」に対応
②Zoom・LINEでのオンライン参列に対応
②香典のお金の消毒
③マスク着用
④体温計の常備
⑤消毒液の常備  

新型コロナと葬儀・葬式・火葬に関する関連記事

<コロナでの葬儀>
コロナ禍で葬儀はどうなる?参列時や葬儀を営む際の注意点を徹底解説!
葬儀社のコロナ対策とは!?コロナについての厚生労働省の発表と葬儀社の現場対応
新型コロナで死亡した人の火葬・葬儀はどうしたらよい?厚生労働省と葬儀社の見解を解説!
コロナ禍で増えた葬儀の配信とは?オンライン葬儀を完全解説!
コロナ禍で葬儀参列はどうすればよい⁈現状の葬儀参列・考え方について

<コロナでの火葬>
新型コロナ感染者はどのように火葬する?コロナ禍での火葬の疑問を完全解説!

<コロナに関する弊社の取り組み>
新型コロナウイルスで亡くなった故人へのエンバーミングプランと最後の面会プランと直葬プラン(火葬)とお別れ会プラン(後葬)への対応を開始しました。
やさしいお坊さんは新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発令下に対応し、オンラインの法事・法要・葬儀・相談に対応したスマ僧侶を開始しました。
新型コロナウイルスで死亡した方の火葬・葬儀(直葬+お別れ会)への対応を開始しました。

<その他>
自宅葬とは?コロナ禍で注目の集まる自宅葬のメリットデメリットから葬儀の流れ、費用相場まで完全解説!
新型コロナウイルスで亡くなった人は葬儀依頼を受けてもらえない⁉︎「緊急事態宣言下の葬儀の現状」 

問い合わせ先の画像

  • 無料パンプレット

【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

ジャンル一覧

同じジャンルのコラム

新着コラム

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

やさしいお葬式

「丁寧なお葬式を適正価格で」

私たちは後悔のない終活の
サポートに全力を注ぎます。

私たちはお客様がご納得いただける
まで真摯に向き合います。

私たちはお客様の「ありがとう」を
仕事のやりがいにします

私たちは誰もが知っていて誰もが
使いやすく誰もがなくては困る
そんなサービスを提供し続けます

私たちはこの仕事に誇りを持っています

やさしいお葬式監修

葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。