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中には罰金が発生する場合も⁉︎海外のコロナで亡くなった方のお葬式対応

コロナでお亡くなりになった方のお葬式は、諸外国によって異なります。日本も参列自粛などを呼び掛けたり、式場の稼働の制限を行い対応をするケースが増えてきました。今回はそれぞれの国でのお葬式時の対応をまとめました。

コロナの影響による、海外のお葬式に関する対応

オーストラリア:お葬式の参列は10名まで

本日、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、オーストラリア政府は集会の規模を最小限に抑えることを目的とした一連の対抗措置を発表。

それによると「葬式への参列は10人」まで「結婚式は5人」までに制限。オーストラリアはここまでの制限を行い、対策を行う。  

イギリス:結婚式は禁止。家族での葬儀は可能。

イギリス国民は必需品の買い物、通勤、一日一度の運動以外の外出は原則的に禁止。そして家族以外が3人以上で集まることも禁止。

結婚式については禁止とされた様ですが「家族での葬儀は可能」

この対応は3週間後に効果をみて見直すとしている。

 

 

スペイン:スケートリンクが遺体安置所に

なんとスペインではスケートリンクのご遺体の安置が行われている現状があります。病院の負担・混乱を避けるための一時的な措置とされていますが、この対応をみると国が混乱をしていることは明らかです。スケートリンクが遺体安置所に、葬儀社が回収中止 スペイン

葬儀会社の職員がストライキを決行(2021/8/11:情報追記)

【2020年11月2日記事】
スペインの首都マドリードで市営葬儀会社で働く従業員達が24時間のストライキを行いました。ストライキを行った理由は、新型コロナウイルスによる死者増加に伴う業務負担からの人員増加を求めたものです。
記事参照元:AFP BB News

 イタリア:結婚式・お葬式の中止

学校は休校。スポーツの試合や、映画、ジム、美術館、大型ショッピングセンターは全て閉鎖の状態となり、結婚式や葬儀なども中止するよう政府は求めている状態である。この状態は約1ヶ月以上は続くと考えている。イタリア、新型コロナで全土を封鎖へ。約1カ月、結婚式も葬式も禁止

数千の遺体が何か月間も火葬待ち(2021/8/11:情報追記)

【2021年4月25日記事】
イタリアでは、火葬待ちの遺体が何千と待たされているとのことです。これは、死亡者の増加と埋葬作業員も新型コロナに感染してしまっていることが原因のようです。
記事参照元:TRT

 アメリカ:参列は近親者だけに

米疾病対策センター(CDC)は全国葬儀ディレクター連盟と全米各地の葬儀業者を対象にしたオンラインセミナーで、葬儀は参列者の少人数を絞り、参列しない人にはストリーミング動画で葬儀の様子を公開すべきだと提案。アメリカの保健衛生当局の葬儀の考え 

葬儀が間に合わず遺体を冷凍保存(2021/8/11:情報追記)

【2021年1月30日記事】
カリフォルニア州南部にある墓地では、新型コロナウイルスの死者増加が原因で葬儀が行えず、遺体安置所も収容が限界の為、やむなく遺体を冷凍保存している状態に。葬儀待ちの期間は通常は1週間が1カ月待ちになっているとのこと。
記事参照元:CNN

 

 オランダ:お葬式を含めた集会の禁止・家族以外の3人が距離を空けずに集まれば罰金

新型コロナウイルス感染封じ込めのために打ち出した集会禁止の期限をこれまでの4月6日から6月1日に延長すると発表。禁止対象も「100人以上」から、結婚式や葬儀を除く全ての集会に拡大。

なんと公共の場で、家族以外で3人以上が1.5メートルの距離を空けずに集まった場合は罰金を科すとの方針があります。

集会禁止、6月まで延長 新型コロナ対策でオランダ

新型コロナ感染拡大防止措置の一部緩和(2021/8/11:情報追記)

【2021年4月28日記事】
オランダ政府は新型コロナウイルス感染拡大防止措置を一部、緩和することを発表。
葬儀は最大で100人までの参列が可能となりました。
記事参照元:JETRO

 中国:お葬式の禁止。最後のお別れは許されず、直接火葬

死亡した患者の葬儀・告別式を禁止の対応。遺族は最後のお別れを許されずに、直接火葬をされることになっている。病院の霊安室に入ることも許されない状態となっている。

コロナの葬式への影響まとめ:時間の経過に伴い、徐々に厳しい制限

感染の拡大が続く中、どの国もやはり制限が徐々に厳しくなっています。

亡くなった方の弔いも大事ですが、残された遺族、携わる医療関係者、葬儀関係者の健康も考えなければなりません。消毒や各自でできる対策を行い、コロナショックが早く収束することを願うばかりです。

コロナへの葬儀社対応については下記記事もご参考ください。
新型コロナが葬儀に与える影響とは?死亡者の葬儀・葬儀社の対応方法を公開!
新型コロナの影響がこんなところにも?火葬場・葬儀場・斎場の対応一覧!
葬儀社のコロナ対策とは!?コロナについての厚生労働省の発表と葬儀社の現場対応

葬儀・法事・法要での新コロナウイルス感染防止対応

当社やさしいお葬式では新型コロナウイルスへの対策として下記の対策が可能です。葬儀・法事・法要のご相談と合わせてお気軽にお電話ください。

①コロナで亡くなった方のお葬式として「火葬式+後日のお別れ会」に対応
②Zoom・LINEでのオンライン参列に対応
②香典のお金の消毒
③マスク着用
④体温計の常備
⑤消毒液の常備  

新型コロナウイルスで亡くなった方のお葬式はやさしいお葬式から24時間365日無料相談も承っています電話でもメールでも行えますのでお気軽にご連絡下さい。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
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企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。