墓じまいをスムーズに行うために。墓じまいの手続きと流れを完全解説!

墓じまいをするにあたって、必要な手続きをご存知でしょうか?

墓じまいをしようとしたが、何から始めればいいかわからない。墓じまいで必要なものを把握したい。

墓じまいの手続きの全体的な流れを知りたい、といった方もいらっしゃいます。そこでこの記事では、墓じまいの手続きや流れを解説します。

INDEX

01
墓じまいとは?
02
墓じまいの手続きにあたってすべきこと
03
墓じまいの手続きの流れ
04
墓じまいの手続き後の流れ
05
墓じまい手続きをするなら代行依頼という選択も
06
墓じまいの手続きをせずに放置するとどうなる?
07
墓じまい手続きを代行依頼するメリットデメリット
08
墓じまい手続きの代行業者を利用するデメリット3つ
09
墓じまいの手続きでよくある疑問
10
墓じまいの手続きについてのまとめ

墓じまいとは?

墓じまい手続きの前に、墓じまいとはそもそも何かを把握しておきましょう。ここでは、墓じまいの意味や近年増えている理由をお伝えします。

墓じまいの意味

墓じまいとは「お墓を解体・撤去した後、墓地を管理者に返すまでの一連の流れ」のことです。

いわゆるお墓の処分のことであり、代々受け継いできたお墓を自分の代で終わらせることでもあります。

お墓を解体・撤去することなので、「廃墟」と言われることもあります。 

法律の関係上、自身でお墓に納められている遺骨を勝手に取り出して別の場所に納骨することや廃棄することは禁じられています。

そのため、墓じまいには行政手続きが必須となっています。 

墓じまいが増えている理由

近年、少子高齢化と核家族化が進む社会において、お墓を継いでくれる人が減ってきてしまいました。

だからこそ、自身で墓じまいを決意する人が増えています。

例えば

・お墓を守っていく人がいなくなってしまう

・お墓が遠くにあってなかなか行くことができない

・高齢になり、体力的にお墓参りに行けない

・夫婦それぞれの実家のお墓を守るのが大変

・お墓を維持していくのが金銭的に難しい

・子どもにお墓を継がせて迷惑をかけたくない

といったことが理由です。 

いろいろな理由でお墓参り自体が段々と途絶えてしまい、誰もお墓を継ぐことができないと、そのままお墓を放置してしまうことになります。

すると、お墓自体がぼろぼろになってしまったり、親族間でトラブルになってしまったりといった恐れがあります。 

そのため、墓じまいという選択をとる人が年々増えています。

跡継ぎがいなくなるとご先祖様に申し訳ないという思いから、放置するよりは自らの手で墓じまいをしたほうが安心ですよね。

このように、お墓のことで誰にも迷惑をかけないためにも、墓じまいが増えてきているのです。

墓じまいの手続きにあたってすべきこと

墓じまいをするにあたってすべきことを4点まとめました。

・親族の同意

・墓地・お寺への連絡

・遺骨の新しい納骨方法の選定

・解体工事業者へ相談、依頼先決定

・墓じまい費用の計算・把握

となります。 

それぞれについて詳しくみていきましょう。

親族の同意

まずは、親族の同意が必須です。同意を得ないで勝手に墓じまいをしてしまうとトラブルの元。絶対に避けたいことです。

特にお墓の名義人の承諾が必要です。 

もしかしたら、お墓の名義人ではないが定期的にお参りに来てくれている親族がいる可能性もあります。

また、埋葬されている方と親しかった方の場合、墓じまいに同意ができないことも考えられます。

そのため、いろいろな人に対してちゃんと了承を得た上で、墓じまい手続きを進めていきましょう。親族周りへの相談も重要です。

さらに、誰が費用を負担するのかというトラブルが起こることも考えられます。

家族や親族であっても、あらかじめ金銭面の話し合いをしておきましょう。 

また、お墓の名義人と墓じまいの手続きをする人物が違うときは、手続きのときに「承諾書」を用意しなければなりません。

名義人に署名と捺印をしてもらいましょう。お墓の名義人と改装を申請する人が同一人物であれば承諾書はいりません。 

このタイミングで、新しい納骨方法も親族と相談しておくと安心ですね。

供養スタイルを親族とすり合わせておくと、墓じまいの手続きもスムーズに行く可能性が高いです。 

墓地・お寺への連絡

親族からの同意を得られたら、早速、お墓のある墓地やお寺へ連絡をします。なぜなら、現在の墓地管理者から手続きのときに署名や捺印をもらう必要があるからです。

お墓を管理してくれている方には事前に伝えておくのがポイントです。

公営霊園や民営霊園のときは管理事務所に、共同墓地の場合は墓地管理委員会に連絡します。

墓じまいをすることをこのタイミングで管理者側にはっきりと伝えましょう。

また、お墓がお寺にある方もいるのではないでしょうか。その場合は寺院への相談は丁寧に行いましょう。

なぜなら、お寺での墓じまいは檀家をやめることを意味するためです。

檀家とは「寺院に所属する家」のことであり、その寺に属してお布施をし寺の財政を助ける家です。

お寺で墓じまいをするためには、自治体から「改葬許可証」を発行してもらわなければなりません。

離檀料の用意も必要で、相場としては3万〜20万円が一般的ですが、離檀料で高額を請求されて困るというトラブルが発生することがあります。

そのため、なるべくお寺にはこれまでの感謝の気持ちと今回の事情をお話しましょう。 

遺骨の新しい納骨方法の選定

墓じまいした遺骨を新しく納骨する方法を選びましょう。

手続きには、新しい墓地から発行してもらう「受入証明書」が必要なため、新しい納骨先を決めなければなりません。

お墓が遠いからという理由で墓じまいする場合は、やはり次のお墓はアクセスの良い墓地が良い場所を選びます。

納骨する方法や場所も以下のように様々です。

・合祀墓

・永代供養墓

・手元供養

・納骨堂

・樹木葬

・散骨 

ここからは、それぞれについて詳しく解説します。 

・合祀墓

費用を抑えたい場合は「合祀墓」という方法があります。

「合葬墓」や「合同墓」とも呼ばれています。

これは、不特定多数の方の遺骨を一つにまとめたお墓のことで、供養や管理は霊園や寺院におまかせできます。 

共用の墓石に埋葬されるため費用が安くなる、お墓の維持費用がかからないといったことがメリットですが、合祀・合葬した後に「ちゃんとしたお墓を建てたい」と思ってもやり直しをすることができません。

遺骨が既に他の人の骨と混ざってしまっているためです。そのため、合祀墓は、ほんとうの意味で終の住処とも言えます。

・永代供養墓

承継者がいないから墓じまいを、と考えているかたは「永代供養墓」がおすすめです。

永代供養墓は、霊園や寺院が管理や供養をしてくれる埋葬方法です。

しかし、永久に管理や供養をお願いできるわけではなく一定期間(13年や33年など霊園や寺院次第)と決まっています。

また、一定期間がすぎると合祀にする方法も可能です。

・手元供養

自宅で遺骨の一部を礼拝することを「手元供養」といいます。

一般的にはお墓や納骨堂、樹木葬などで納骨をする人がほとんどですが、故人を身近に感じたいという理由から手元供養を選択する人もいます。

大きなお仏壇を家に置く場所がないが大切な人に手を合わせたいという想いも、手元供養なら叶います。

手元供養は主に「納骨型」と「加工型」があります。納骨型は、骨壷やペンダントなど、その中に遺骨を納める形式の手元供養です。

骨壷なら自宅においておくことが可能。さらに、リビングや寝室においてもインテリアとしてバランスが取れたものが最近増えてきています。

ネックレスやペンダントに遺骨を納められるアクセサリータイプのものも人気です。

加工型は、手元供養品をつくるために遺骨をオブジェやアクセサリーに加工したものを指します。

遺骨を含めた合成ダイヤモンド、土に遺骨を練り込んだ陶器の珠をブレスレッドなどいろいろな形があります。

・納骨堂

霊園やお寺が経営する屋内型の納骨施設を「納骨堂」と呼びます。

納骨堂をお墓の引越し先に選ぶと、主に寺院の本堂の中や専用の建物の中に設置されている「納骨壇」に遺骨を納めて礼拝をします。

建物の中に納められるという安心から、納骨堂を選ぶ人も多いです。

また、墓参りに誰もいけなくなってしまったときには、お寺や霊園がそのまま永代供養として遺骨を引き取ってくれることも可能です。

納骨先としてお寺を考えている人は、檀家向けの納骨堂か、宗教宗派問わずに利用できるのかをしっかりと事前に確認しましょう。 

さらに、納骨堂にも、3種類の形状があります。

・ロッカー型

・仏壇型

・マンション型

「ロッカー型」とは、名前の通りロッカー上の扉がついた棚に遺骨を保管します。

基本的に、手を合わせるところは別の場所に設けられています。費用は、同じ形状のロッカーを使用しているため安価なことが多いです。

「仏壇型」は、納骨スペースが1つの納骨壇の中に安置されている本尊にあります。

下段に納骨して、上段には本尊や位牌を据え置きます。

仏壇型であるため、お墓参りのときのお供え物やローソク、線香などは使用条件が決められていることもあります。 

また、自動搬送式納骨堂とも呼ばれる「マンション型」は、機械が自動的に遺骨をお墓まで運んでくるタイプです。

ビル一棟が納骨堂という新しいタイプの納骨堂であり、都心部を中心に広がっています。

お香やお花が常に備えられており、手ぶらでお参りに来られるのが魅力です。

・樹木葬

木に手を合わせる樹木をシンボルとしたお墓が「樹木葬」です。石材を使わないため、一般的なお墓よりコストを下げることが可能です。

供養方法として日本で取り入れられたのは1999年と比較的新しいスタイルですが、石を切り出さなくても良いため環境に優しい点が注目されています。 

樹木葬は主に「里山型」と「霊園型」の2種類に分かれます。里山型は、「お墓」として許可を得ている自然の山全体を墓地とする形です。

基本的に、石版や石碑、カロートなどで造作をしないため自然回帰的な方法と言えます。

ただし、実際の山が必要であるため、都心部で里山型の樹木葬を行うことは現実的に難しいです。

そのため、お参りが遠くなってしまうと通いづらいというデメリットが考えられます。

さらに、自然の山の中にある墓地のため、草木や雑草が生い茂って墓地全体が荒れてしまうという可能性もあります。

一方霊園型は、霊園や寺院の中に作られた樹木葬墓地です。市街地にもあるため、里山型に比べるとお参りのハードルが低いです。

納骨はカロート内部にし、その上に石碑や石版を設ける霊園もあります。13回忌や33回忌など一つの区切りを合祀するという形式が多いです。

樹木葬は近年注目されており、都立小平霊園の樹木墓地や樹林墓地への申込者は例年増えてきています。

・散骨

遺骨をお墓に埋葬しないという選択もあります。粉末状にした遺骨を、故人にゆかりのある場所などで撒く方法が「散骨」です。

一般的には、海岸線から遠く離れた沖合や人のいない沿岸、自分の私有地、墓地や霊園業者などが行政から許可を受けて、管理している場所が散骨を行う場所となります。 

墓石を用意する必要がなく特別な許可や届出が不要なため、経済的にも合理的だと散骨が注目を集めています。

しかし、法律で散骨を取り締まるものはありませんが、むやみな行為がトラブルに発展する事例も増えてきています。

また、特定の参拝スペースなどもなくなってしまいます。散骨をする際は、遺骨を粉骨する必要があるため必要に応じて業者に依頼をしましょう。

また、業者に散骨をまるごと依頼するときには火葬済みの証明である「埋火葬許可証」が必要です。

一般的なお墓であれば墓地の管理者が所持しているはずです。 

このように、新しい納骨先にも様々な場所、方法があるため、住んでいる場所や墓じまいをする理由などに合わせて、新しい納骨先を選びましょう。 

解体工事業者へ相談、依頼先決定

親族と寺院や霊園の連絡を済ませ、新しい納骨方法を決めたら解体工事業者へ相談をします。墓石の解体は石材店への依頼が一般的です。

いくつかの業者の見積もりをとった上で、慎重に選ぶのがおすすめです。

石材店への書類依頼は必要ありませんが、申請をするときに業者の情報が必要な自治体もあります。

また、霊園やお寺によっては解体工事業者が指定されている場合や、山奥に墓地があり重機が入れず追加料金が発生してしまう場合などといったトラブルが起こる可能性もあるので注意が必要です。 

墓じまい費用の計算・把握

墓じまいをすべて無料で終えることは難しいです。どれくらい費用がかかるのか、把握しておくことがおすすめです。

・墓じまい必要書類の発行費用:埋葬証明書や受入証明書には数百〜数千円かかる場合があります。

・離檀料:寺院にお墓を置いている人は、離檀料がかかります。相場は3〜20万円ほどです。※寺院との付き合いで変動いたします。

・閉眼供養:お墓を撤去するときに、魂を抜く儀式を行います。相場は2〜5万円ほどです。

・墓石の撤去作業費用:墓石の撤去は解体業者にお願いすることとなります。相場は1㎡あたり10万円程度。

立地によって追加料金がかかる恐れもあります。

・引っ越し先への納骨費用:改葬方法によって費用が変わるため、相場も5万〜100万円と幅が広いです。

・遺骨のメンテンテナンス費用:専門業者に依頼すると1体2万円程度が相場です。ご自身で行うことも可能です。 

これらにプラスして代行業者に依頼するとなると、さらに費用がかさみます。自分でどれくらい行うかによってもかかる金額が違ってくるため、事前に計算しておきましょう。

墓じまいの手続きの流れ

墓じまいの事前準備が整ったら、実際の墓じまいに進みましょう。墓じまいのためには、自治体での手続きが必要です。手順は下記の5つです。

1.必要な書類を揃える

2.改葬許可申請書の準備

3.受入証明書の準備

4.窓口への提出

5.手続き完了

また、これらの手続きで向かう窓口は4つあります。 

・今の墓地がある自治体

・現在の墓地管理者(霊園や寺院)

・新しい墓地管理者(霊園や寺院)

・お墓の使用者(名義人)

ここからは全体の流れを詳しくご説明します。

必要な書類

まずは、自治体へ提出する書類を揃えましょう。必要書類と入手先は以下のとおりです。 

・改葬許可申請書:自治体役所で配布。あるいは自治体の公式サイトで入手。

・受入証明書:改葬先の管理者が契約をするときに発行する書類。

・埋葬証明書:現在の墓地の管理者が発行する書類。

・申請書の身分証明書写し:ご自身で用意。

・承諾書:墓地のもともとある自治体で配布。あるいは自治体の公式サイトで入手する書類。

承諾書は、墓地の使用者と改葬許可申請書を提出する人が違う場合に求められます。

墓地の使用者と改葬許可申請をする人が同じ場合、承諾書は必要ありません。 

改葬許可申請書の準備

改葬許可申請書を自治体の窓口から受け取る、あるいは公式サイトからダウンロードしてください。今の墓地が置かれている自治体役所で発行します。

記入事項の一例はこのようになっています。

・申請者の署名・捺印

・埋葬されている人の情報

・墓地の使用者と埋蔵されている人の関係性

・改装の理由

・改葬先の名称や住所

記入事項はあくまで一例ですので、それぞれの自治体の申請書に合わせて必要事項を記入してください。

わからない部分は問い合わせる、あるいは「不明」と記載しましょう。

一通り記入が済んだら、墓地管理者に署名と捺印をお願いしましょう。

提出先の自治体によっては、「埋蔵(埋葬)証明書」を求められることもあります。遠方に住んでいるときは郵送でも対応可能かを相談してみましょう。 

受入証明書の準備

受入証明書は、改葬先のお墓を契約すると、受け取ることができます。ご自身で記入する項目もあります。

例えば

・申請者の住所や氏名、捺印、故人との関係性

・遺骨の氏名、住所、本籍

・改葬先の名称や住所

といったことを記入します。 

受入証明書が完成したら、写しを用意しておきましょう。提出の際は原本ではなく写しを送るのがおすすめです。

窓口への提出

以下の必要な書類を揃えたら、現在のお墓が置いてある自治体役所の窓口へ提出しましょう。

・改葬許可申請書

・受入証明書

・埋葬証明書

・申請書の身分証明書写し

・承諾書 

自治体によって必要な書類が違う場合もあるため、しっかりと確認が必要です。遠方の場合は郵送での提出ができるか相談しましょう。 

手続き完了

書類を提出して手続きが完了となれば「改葬許可証」を自治体が発行してくれます。 

改葬許可証が発行されると、遺骨をお墓から移動できます。これは墓じまいをした先の納骨先に提出する書類です。

墓じまい後の供養方法が納骨先のない手元供養や散骨であれば改葬許可証は不要です。

しかし寺院によって解釈が異なっており、改葬許可証がないと遺骨を受け取れない場合もあるため注意しましょう。 

また、改葬許可証の発行には時間がかかってしまう場合が多いです。

発行に時間がかかってもいいように、申請自体を早めにしておくことがおすすめです。

墓じまいの手続き後の流れ

届け出が受理されて改葬許可証を受け取れば、墓じまいの主な手続きが完了です。

しかし墓じまいが終わった後にも、やらなければならないことがあります。

大きく分けて、下記の3つのことを行います。

・閉眼供養

・墓石の解体、現状復帰

・納骨

それぞれを詳しく解説します。 

閉眼供養

お墓を閉じる時に実施する儀式のことを「閉眼供養」と呼びます。

お墓には故人の魂が宿るとされており、僧侶がその魂を抜いて墓石を単なる物体に戻さなければいけません。

具体的には、僧侶に墓前で読経をしてもらいます。

魂抜き、性根抜きと呼ばれることも。仏教だけに限らず、その他の宗教や宗派でも同じような儀式を行うことがあります。 

閉眼供養はお寺に依頼します。

ちなみに、閉眼供養のために僧侶に渡すお布施は2万〜5万円程度とされています。

墓石の解体、現状復帰

引っ越すためにお墓を解体しましょう。予め連絡しておいた解体工事業者に依頼します。 

解体工事の前に必ず閉眼供養を済ませます。墓石には魂が宿っているため、そのまま工事に取り掛かってはいけません。

そのためにもお寺と霊園、石材店と日程などをそれぞれ調整してください。

解体が済んだら、墓地を返還します。寺院の墓地だった場合は、これまでの感謝の気持ちを示すためにも離檀料をお支払いします。

取り出したい遺骨は現地に引き取りに行く、あるいは解体工事業者に新しい納骨先へ発送してもらいましょう。

可能なら、遺骨のメンテナンスもしておくと安心です。ずっと墓地にあった遺骨は、カビが生えていたり破損していたりすることもあります。

改葬先に移す前に、専門業者に依頼するあるいはご自身で遺骨をキレイにしておくのがいいでしょう。 

納骨

閉眼供養と墓石の解体が終われば、改葬先への納骨です。改葬先では、墓じまいの手続きで受け取った「改葬許可証」を忘れずに提出してください。

新たな納骨先に遺骨を納めるときに「開眼供養」も行いましょう。

開眼供養とは、ご先祖様の魂を宿してもらう儀式です。僧侶を新しいお墓に招いて、読経をしていただきます。

別名「御魂入れ」「御性根入れ」「入魂式」とも呼ばれています。

以上で、墓じまい手続きとその後の流れが終了です。 

墓じまい手続きをするなら代行依頼という選択も

墓じまいの手続きの全体的な流れをご紹介してきました。今回お伝えしただけでも、時間と手間がかかってしまう事がおわかりいただけたかと思います。

実は、大変な墓じまいの手続きを代行してくれる業者もあります。

業者にも異なりますが、具体的にしてくれる手続きは以下のとおりです。

・自治体への行政手続き

・遺骨の取り出し

・墓石の解体・処分

・墓地の原状復帰

・新しい納骨先探し 

石材店・お寺・霊園などに支払う費用をすべてまとめてくれる代行業者もあります。

業者によって代行してくれる内容は違うため、あらかじめ確認しておくことが大切です。 

また、墓じまいの代行業者へお願いすると、以下のような流れで進みます。

①問い合わせ

②打ち合わせ

③現地調査

④見積もり

⑤契約

⑥墓じまい・改装

代行業者へ依頼した場合の流れをより詳しくご案内しますね。 

問い合わせ

まずは、代行業者の目星をつけて問い合わせましょう。このときにすべての条件が決まっていなくても問題ありません。

もしわからないことや困っていることがあれば、墓じまいの専門家が相談に乗ってくれます。

打ち合わせ

墓じまいと改葬の方針や日程などを打ち合わせで決定します。打ち合わせ後の流れなども一緒に確認しておきましょう。

現地調査

どのようにして墓じまいをするのか、墓石はどれくらいなのか、原状復帰はどのように行うのかなどを業者がチェックしてくれます。 

見積もり

打ち合わせや現地調査を踏まえて、墓じまいと改葬の見積もりを業者が立ててくれます。

この時点で、親族にも見積もりを共有しておきましょう。金銭的なトラブルを事前に防止したいですね。

契約

見積もりや代行範囲など、内容に問題がなければ契約となります。申込の手続きをしましょう。

墓じまい・改装

実際の墓じまいと改葬が始まります。期間は1ヶ月程度で完了することが多いです。

ただし、霊園や寺院、お墓の状況、繁忙期など状況によって期間は前後する可能性が高いので事前に確認しておくのがおすすめです。

打ち合わせをしたら、あとは全部おまかせができることはとても助かります。

どう進めればいいかわからないという方は、代行業者の利用がおすすめです。 

墓じまいの手続きをせずに放置するとどうなる?

墓じまいの手続きがそんなにややこしいのなら、そのままにしておきたいと言う気持ちが芽生えている方もいるのではないでしょうか。

もし、お墓を長い間放置してしまうとどうなるのでしょう。

以前は様々な制約があって、無縁仏になってもそのまま放置されることが多かったお墓。

最近では、雑草が生い茂って周囲のお墓に迷惑をかけてしまう事案が増えています。

無縁仏として扱われるようになったお墓は、「墓地、埋葬等に関する法律施行規則」によって管理者側が撤去をしてもいいと認められています。

無縁仏が撤去された土地は整地されて墓地の権利を販売されます。

しかし、墓石は墓石としてリサイクルすることはできません。

粉砕してコンクリートの材料などとして再利用される、つまり廃棄物として扱われてしまいます。 

一方、大切な遺骨は、合祀墓に納骨されることが多いです。

今までの、故人が一つ一つの骨壷に収められていたのとは違い、遺骨を直接、合祀墓に入れることになります。

つまり、特定の遺骨を取り出すことはできなくなります。 

また、改装費や合祀墓への納骨費、未払いだった管理費などをまとめて高額な請求になることもあります。

これらのことから、お墓の放置はせずに、墓じまいをちゃんと済ませるのがおすすめです。

墓じまい手続きを代行依頼するメリットデメリット

代行依頼の特徴や流れをご紹介しました。

墓じまいの手続きをこれから行おうと考えている方にとっては、とても魅力的ですよね。

そこで、墓じまい手続きを代行してもらうにあたってのメリットとデメリットを解説します。 

墓じまい手続きの代行業者を利用するメリット7つ

代行業者に依頼して、墓じまいの手続きをするメリットは7つです。 

①複雑な手続きが不要

②わからないことを教えてくれる

③時間がかからない

④墓じまい手続きで発生する費用を一つにまとめられる

⑤お寺の墓地の場合、僧侶と離檀料を交渉してもらえる

⑥第三者だからこそ感情的にならずに、スムーズに物事が運ぶ

⑦お墓が遠方にあっても対応してくれる

メリットを具体的にお伝えしますね。 

複雑な手続きが不要

まず、代行を依頼すると複雑な手続きがいりません。

自分でやろうとすると、書類の準備や寺院や霊園、石材店とのやり取りなどいろいろな手続きが必要です。

ややこしい手続きに、時間がかなり取られてしまう可能性も考えられますよね。

代行業者なら、最初に打ち合わせをしておけば面倒な手続きを全て引き受けてくれます。

必要最低限のことしかやらなくてよくなるため、負担が軽くなりますね。

わからないことを教えてくれる

自身で墓じまいの手続きをやろうとすると、わからないこともたくさん出てくるでしょう。 

・書類に記載すべきことがあっているか不安

・今まで使っていた墓石はどのように処分すればいいのか

・寺院とどんなやり取りをすればいいかわからない 

といった悩みも、代行業者に相談すれば解決できます。悩む前に代行業者が全て引き受けてくれます。

代行業者との契約外のことであっても、墓じまいのことでわからないことがあったら聞いてみるといいですね。

時間や工数がかからない

代行業者に依頼するメリットは、手続きにかかる時間や移動の時間がかからないことです。

自分で手続をすると、自治体の窓口へ問い合わせたり、墓地を見に行って解体工事業者と打ち合わせをしたりといろいろなところで時間が取られてしまいます。

多忙で時間がない人や、高齢で体力がなく工数をかけたくない人にとっては、難しいこともあるでしょう。 

墓じまい手続きで発生する費用を一つにまとめられる

墓じまいの手続きではいろいろなお金がかかります。例えば 

・石材解体費用

・離檀料

・閉眼供養

といった費用です。

代行業者に依頼すれば、これらの費用を一括にまとめてくれます。

あれもこれもと費用がかかってしまうと、何に支払っているのかを管理するだけで大変ですよね。

お寺の墓地の場合、僧侶と離檀料を交渉してもらえる

お寺にあるお墓の墓じまいをしようとしている方は、離檀料を支払うこととなります。

その時の離檀料は寺院によって違います。相場では3万〜20万円ですが、法外な金額を要求されるというケースがあります。

代行業者に依頼すると、直接、寺院側とお話をせずに離檀料を交渉してもらえることがあります。

トラブルを避けられるという点でも、代行を依頼するメリットと考えられますね。

第三者だからこそ感情的にならずに、スムーズに物事が運ぶ

自身で墓じまいの手続きをしていると、感情的になってしまうこともしばしば。物事に滞りが出てしまうこともあります。

代行業者へお願いすると、第三者が手続きをしてくれるためスムーズに物事が運びます。

円滑に墓じまいをすすめるためにも、代行業者を利用が便利ですね。 

お墓が遠方にあっても対応してくれる

遠方にあるお墓を墓じまいするとなった場合、頻繁に訪れるのは難しいですよね。

代行業者へ依頼すれば、遠方にあるお墓でも現地調査に赴いてくれます。

墓じまい手続きの代行業者を利用するデメリット3つ

墓じまいの手続きを代行してもらうメリットを7点お伝えしました。しかし、もちろんデメリットもあります。

ここからは代行依頼のデメリットを3つご紹介します。

①実費以外にお金がかかる可能性がある

②改装代行に必要な行政書士の資格がない会社でも代行サービスを提供できる

③墓地の広さや立地、墓石の大きさによって、料金が変わる可能性がある

それぞれのデメリットを具体的に解説しますね。

実費以外にお金がかかる可能性がある

墓じまいの手続きの代行を依頼する場合、実費以外のお金がかかります。

費用をなるべく安く抑えたいという方は、ご自身で手続をした方が良いでしょう。

ご自分で墓じまい手続きをすれば、より安い石材店へ依頼するという交渉なども可能です。

経済的にも、最低限の費用で墓じまいをしたい場合は、なるべくご自身で手続を済ませた方がよいでしょう。

改葬代行に必要な行政書士の資格がない会社でも代行サービスを提供できる

改葬代行には行政書士の資格が必要であり法律で定められています。

しかし、社内に行政書士がいない会社でも代行サービスを提供していることがあります。

この場合は、社外から行政書士を手配するため手数料として費用がかさむ可能性が高いです。

さらに、悪質な会社の場合は無資格なまま代行を受け付けることもあります。

大事なお墓をちゃんと扱うためにも、優良な業者を選びたいものです。 

墓地の広さや立地、墓石の大きさによって、料金が変わる可能性がある

墓地や墓石は、全国すべて共通しているわけではなく、広さや立地、大きさはバラバラです。そのため、状況によって料金が変わる可能性があります。 

例えば、

・立地によって重機が入れない場所では手作業となり人件費がかさんでしまう

・墓石が大きいと処分費用の見積もりが高くなる 

といったことがあります。

費用がどれくらいになるのかは、確認を怠らないようにしましょう。

代行業者を検討している人は、メリットやデメリットも踏まえて依頼するようにしましょう。

墓じまいの手続きでよくある疑問

墓じまい手続きで、気になることをまとめました。疑問を解決した上で、墓じまいの手続きに取り掛かっていきましょう。 

お墓が遠い場合

お墓が遠方にあって、墓じまいの手続きを自身でできないことがありますよね。

まずは、代わりに墓じまいの手続きを担ってくれる人がいないか探しましょう。代行業者に依頼するのも一つの手です。

自分で遠方にある墓じまいをするときは霊園や寺院、解体工事業者、自治体にそれぞれ相談します。

電話や郵送で済ませられる部分は、そのように手続きを進めましょう。基本的には、全て業者任せにすることはおすすめできません。

寺院の場合は特に、一度は伺うことを考慮しておいましょう。

お寺や霊園によっては立ち会いが必須なこともあります。その時はなるべく訪問回数を少なくする方向性で、墓じまい手続きをしましょう。 

墓地の管理者が分からない場合

墓じまいをするためには、墓地の管理者に埋葬許可証や改葬許可証などの届け出の処理をして貰う必要があります。

しかし、墓地の管理者(名義人や仕様者とも呼びます)がわからないときには、どうすればいいでしょうか?

管理者を探すために以下の6つの方法を試してみてください。 

①自治体へ相談する

まずは、お墓のある自治体への相談です。墓地管理者は、基本的に自治体に記録されているはずです。

任命された時点で報告、変更があったときにも届け出ることが義務付けられています。

しかし、法律で定められた届け出を提出しておらず墓地管理者がわからない場合もあります。その時は他の方法を試してみましょう。

②地元の親族や知人へ問い合わせる

簡単な方法は、墓地のある地域の親族や知人への問い合わせです。古くからその地域にあるお墓は、近くに親族が住み続けている可能性が高いです。

そのため、地元にいる親族や知人へ心当たりのある人を訪ねてみてください。

親戚や知人がいないときには、その地区の町内会長や自治会の会長などに問い合わせてみるのも一つの方法です。

長く住んでいる人ほど、知っている可能性も高いです。地道ではありますが、一人ひとりに当たっていきましょう。 

③地域の寺院に相談する

自治体でも地元の親族や知人でもわからなかったら、地域の寺院を訪ねてみましょう。

土地の寺院の僧侶は、歴史に関して詳しいことがあります。墓地のある地域の寺院への問い合わせも試してみてください。 

④石材店に聞く

石材店にも聞いてみましょう。墓地の建設や納骨の作業を依頼されている可能性があるためです。

手続きの際に申請した、埋葬許可証や改葬許可証の控えを残しているかもしれません。 

⑤葬儀社に聞く

葬儀屋さんに聞くのも一つの方法です。石材店と同じで、納骨の手続きを行っている可能性があります。

特に、その地域で長く営業している葬儀社であれば、家の家族構成まで把握していることもありますよ。

⑥土地の登記簿謄本を入手する

日本全国のすべての土地は、宅地や田畑などの種類別に分けられて登記簿謄本に登録されています。

墓地も地目という種類に分類されています。墓地を設置するときにも、登記簿謄本に登録してあるはずです。

その土地を管轄している法務局で土地登記簿謄本を確認すると、その墓地の土地の所有者がわかるはずです。

しかし、それぞれの方法を試しても墓地管理者がわからない恐れもあります。

墓地管理者がいない墓地に対しては、墓地の仕様者が共同して墓地管理組合を結成することになります。

墓地管理組合として墓地管理者を任命しましょう。墓地管理組合の墓地管理者には、その土地の町内会長や自治会長、近くの寺院の僧侶に担当してもらうケースが多いです。

墓地管理組合の結成は自治体が指導することが望ましいため、まずは役所に相談してみましょう。

家の敷地にある場合

家の敷地に墓地があるときも、墓じまいの手続きは基本的に変わりません。墓地管理者に許可をもらい、自治体への手続きを進めましょう。

また、墓碑と遺骨の移動のほかに「墓地」自体を廃止するときは墓地の廃止届も一緒に役所に提出する必要があります。 

古い家であると、墓地管理者がわからないときもありますよね。その時は、まず役所で墓地台帳を確認してもらいましょう。

墓地管理者が亡くなっていたり、無許可墓地で管理者がいなかったりすることもあるため、その際は自治体と相談して墓じまいの手続きをしてください。 

離檀料の相場、トラブルになった場合

お寺の墓地を墓じまいするときは、離檀料を求められます。

相場はだいたい3万〜20万円となっています。

しかし、離檀料をぼったくられるというトラブルも全国各地で発生しています。

しかし高額な離檀料を請求されたとしても、すぐに支払わなければならないわけではありません。

一度冷静になって、下記の3つの手順で進めてください。

①契約書があるかどうか確認する

離檀料を支払うことを記載された契約書がなければ、支払う義務はありません。

特に、昔からお寺に遺骨を納骨している場合、契約書が存在することは少ないです。まずは、契約書の有無を確かめてみましょう。

②このままでは無縁仏になってしまうことを伝える

離檀料なしでは墓石の撤去はできない、引っ越しのための書類に捺印できない、などと理不尽な扱いを受けたら

「このままでは、誰もお墓参りに来ることはなく、無縁仏になってしまう」と訴えましょう。

無縁仏は、承継者が不明となってしまいお墓には草が生い茂って隣の墓地を使用している人からクレームが発生することもあります。

年間管理費も支払われないため、お寺にとって利益がない上に、承継者に連絡が取れなければ更地にすることも不可能です。

昨今のお寺にとって、頭を抱える問題なのです。

③法律の専門家へ相談する

それでもトラブルが解消できない場合は、行政書士や司法書士、弁護士などに相談しましょう。

住職が激怒していて、関係性の修復が難しいときには第三者に間に入ってもらう方が良いこともあります。

遺骨の数が一つではない場合

もしかしたら、お持ちのお墓には複数人の遺骨が埋葬してあるかもしれません。

もちろん、何人お墓に眠っていても、墓じまい自体は可能です。しかし「改葬許可証」は遺骨の数だけ必要です。

1つの遺骨につき1つの改葬許可証を用意するようにしてください。 

土葬のお墓を墓じまいしたい場合

遺体をそのまま埋葬している土葬の場合でも、下層のお墓と同じように改葬手続きをしなければなりません。

もし、遺骨が完全に土に還っていたら改葬許可証は不要です。しかし、掘り起こしてみないと遺骨が残っているかはわかりません。

そのため、お墓を掘り起こす前に手続きを済ませておくのがおすすめです。 

多くのお墓では、焼骨(改葬したお骨)のみ受け付けています。そのため、土葬の遺骨は火葬し直す必要があります。

自治体の窓口で手続きをするときに、土葬のお墓から改装をする旨を伝えましょう。改葬許可証とともに「火葬許可書」も発行していただきます。 

また、取り出した遺骨は、一度「洗骨」と呼ばれる骨を洗う儀式をしてから火葬します。

洗骨はデリケートな作業なため、解体工事業者とは別の業者に頼みましょう。

散骨や手元供養のために遺骨をパウダー状に粉々にする「粉骨」をしている業者なら、洗骨にも対応している可能性が高いです。 

取り出した遺骨を自宅に保存する場合

新しくお墓を所有するのではなく、遺骨を自宅で供養するときには改葬許可書が不要なときがあります。

墓埋法によると「改葬」とは「他の墳墓又は納骨堂に移すこと」を指します。

自宅で遺骨を保存することは、引越し先が墳墓や納骨堂ではないため、許可がいらないと解釈できます。

しかし、自治体によっては改葬許可申請書を求められることがあるため、事前に確認しておきましょう。

家の敷地内にある墓地の墓じまいをする場合

家の敷地内や畑などに一つだけぽつんとあるようなお墓は「個人墓地」と考えられています。

通常の墓地は霊園や寺院が管理者なのですが、個人墓地の場合は所有者が個人になっている墓地です。

改葬手続きには基地管理者の署名と捺印が必要です。個人墓地の場合は、所有者である個人の署名と捺印を記載しましょう。

ただし、個人墓地は所有者がすでに亡くなっている可能性も。その際は、所有者変更から行いましょう。

墓地がある自治体の窓口へ行って、相談から始めます。所有者変更をした後、改葬手続きを行いましょう。

墓じまいの手続きについてのまとめ

墓じまいの手続きをご紹介してきました。改めて、墓じまいの手続きをまとめます。

墓じまいとは、お墓を解体・撤去した後、墓地を管理者に返すまでの一連の流れのことを指します。墓じまいの手続前には、以下の4つのことを行います。

・親族の同意

・墓地・お寺への連絡

・遺骨の新しい納骨方法の選定

・解体工事業者へ相談、依頼先決定

実際の墓じまいの手続きの流れはこのようになっていました。

・必要な書類

・改葬許可申請書の準備

・受入証明書の準備

・窓口への提出

・手続き完了

墓じまいの手続きが終わったら、最後にこのような流れがあります。

・閉眼供養

・墓石の解体、原状復帰

・納骨 

墓じまいの手続きをしている暇がない、わからないことだらけという方は代行業者の利用もおすすめです。

まずは一度、相談だけでも頂けたらと存じます。

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    厚生労働省認定1級葬祭ディレクターとして、これまでの画一的な「一般的な葬儀」を一から見直し、必要な人に、必要なお葬式を自由に選んでもらうためのプランを作成しました。
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