オンライン葬儀4選!オンライン葬儀の流れとおすすめのサービスを解説!

新型コロナウイルスの影響もあり、各種オンラインサービスが活況となっています。

この流れは、葬儀業界においても同様で、「オンライン葬儀」や「オンライン納骨」といった新しいサービスが次々とリリースされて注目を集めています。

これまでもオンラインでの葬儀は行われていてどうしようもない場合に利用されることもありましたが、一般的なものではありませんでした。

しかし、今後はオフィスに通勤しない価値観同様、葬儀もオンラインで、という価値観が一般的になっていく可能性が高くなっています。

今回は、オンラインでの葬儀を検討される際に役立つ、オンライン葬儀の流れや注意点、そしてオススメのサービスについても解説していきます。

オンライン葬儀とは

オンライン葬儀とは、インターネットを使うことで参列者が遠隔で葬儀に参加することができる、現在に沿った新しい葬儀形態です。

カメラとインターネット環境さえあれば、簡単に実現可能です。

オンライン葬儀では、葬儀会場からのライブ配信によって遠隔でも葬式に参列することを可能にし、香典や供花・供物もオンライン決済。

もちろん、返礼品も喪主がオンラインで手続きするだけ、とほぼ全てのことが顔を合わせずに完結します。

もちろん、実際の会場に遺族や僧侶はいますが、それ以外の参列者は遠隔で全てを済ませることができる葬儀形態です。 

オンライン葬儀は、元々は遠隔地での葬儀や高齢者の方の参列をサポートするために始まったものですが、昨今のコロナ禍による「三密を避ける」という面からも急速に注目され需要が高まってきています。

必要な機能を全てまとめたオンライン葬儀専用サービスもリリースされていますが、葬儀場や寺院が独自にzoomなどを使って葬儀をライブ配信する、といった取り組みも全国で徐々に行われています。

また、寺院によってはライブ配信に加えて、葬儀から納骨までを1日で完結させることで費用面の負担も減らすような取り組みも行なっています。

オンライン葬儀の流れ

続いて、オンライン葬儀の流れについて順番に解説していきます。

葬儀社への相談

まずは、依頼予定の葬儀会社にオンライン葬儀の対応が可能か確認してみましょう。

大手に限らず、各地域の小さな葬儀会社でも、各社独自の方法でオンライン葬儀に対応するケースが増えてきています。

事前の情報収集をする際には、葬儀情報のポータルサイトをチェックすることで、オンライン葬儀ができる葬儀会社を見つけることもできます。

オンライン葬儀の流れ

オンライン葬儀の流れは、通常の葬儀と同じで特に異なる点がありません。

故人が亡くなると、医師による「死亡診断書」が発行されます。

死亡診断書の用紙の左側が「死亡届」になっているので、必要事項を記入します。

死亡から7日以内に「死亡届」を各市区町村役場に提出します。

「死亡届」が受理されると、「火葬許可証」が発行されます。火葬を行う際には必ず必要なので、大切に保管しておきましょう。 

急な死亡の際は、行政手続きをしながら葬儀社にも連絡していきますが、危篤状態となっている場合には関係者への連絡も含めて先んじて事前に葬儀社へ相談しておくケースも多くあります。

オンライン葬儀を希望する場合は、この段階から葬儀社に伝えておくとよいでしょう。

葬儀の案内については、通常通りに電話やハガキを使うこともあれば、オンライン葬儀サービスについている訃報連絡機能を使うことも可能です。

葬儀の当日は、喪主・遺族は通常と同じく会場で参列し進行していき、納棺、火葬、そして収骨、と順番に進行していきます。

会食は基本的にはありませんが、オンライン接続で会食を行い、故人を偲ぶという事例も増えてきています。

これは昨今の「オンライン飲み会」の広がりの影響もありそうです。

葬儀以降については、一般的な葬儀形式で行うのであれば、納骨や四十九日法要、一周忌法要などのその後の供養は行います。

このように、オンライン葬儀だからといって特別なことはあまりありません。 

オンライン葬儀の費用相場

オンライン葬儀は、葬儀社から提示されるプランの一部です。

どこまでのサービスを利用するか、利用するサービスがどこまで無料でどこから有料なのか、によって変動するため、できれば複数社から見積もりを取るのがよいでしょう。

参考例として、ごく少人数での葬儀とオンライン葬儀も行う場合の費用目安を紹介します。

一般的には一式で100〜150万円くらいが相場とされています。

内訳としては「葬儀一式の費用」「飲食の費用」「寺院の費用」の3つの項目が主になります。ここに、オンライン対応の費用がプラスされます

これはあくまでも一般的な家族葬での相場になりますので、規模の大小や無宗教式・火葬式のようなよりシンプルなものにするか、などで費用は変わってきます。

おすすめのオンライン葬儀サービス4選

それでは、実際におすすめのオンライン葬儀サービスをご紹介します。

スマート葬儀

ライフエンディングテクノロジーズ株式会社がこちらの運営をしています。オンラインでの葬儀・法事参列システム「スマート葬儀」

2020年6月から一般ユーザーへの提供と葬儀社への販売提供が開始されています。

葬式のライブ配信はもちろんですが、オンライン葬儀に関連するほとんどのことがサービス上で完結されるため、とても便利な内容になっています。

・逝去のお知らせ機能

システム上で宛先を登録しておくことで、親戚、故人様の友人、知人、ご家族様の友人、知人にメールやLINE等を通じて、逝去のお知らせやご葬儀情報を効率的に案内できます

・オンライン芳名帳機能

オンライン参列者のデータは一括でダウンロードできるため、手書きの芳名帳のようなまとめの作業も不要です

・香典のお預かり機能

システム上の専用URLから、メッセージとともにクレジット決済にて遠隔での参列者から香典を送ることが可能。

もちろん、喪主側での香典辞退を設定することもできます 

・弔電、供花、供物機能

システム上の専用URLから、クレジット決済にて弔電、供花、供物を送ることができます 

・香典返し機能

いただいた香典に対して、web上で返礼品の注文ができます 

・遺影・メモリアルアルバム

故人を偲ぶ思い出の写真などのページ準備ができます 

@葬儀

株式会社マイクロウェーブが運営しています。2020年4月からサービスの提供が始まっていて、主な機能としては、以下の内容です。

・訃報案内

・香典の送信

・参列者からのお悔やみメッセージの送信

・参列情報の確認・ダウンロード

スマートセレモニー

埼玉県と東京都内で23カ所の葬儀場を運営しているセレモニー社のサービスです。

葬儀中継から供花の受け付け、香典の預かり、返礼品の注文までオンラインで総合的に会葬できます。 

スマートセレモニーは、ウェブ上に葬儀を執り行う家が専用ページを設け、訃報案内や弔問・会葬、供花・弔電、香典、返礼品などそれぞれの受け付けページを案内する仕組みになっています。

香典や供花はクレジットカード決済、葬儀会場に行く場合でも、事前にQRコードで受け付けの記帳と香典渡しを済ませることも可能になっています。 

オプションでメモリアルムービーの制作なども依頼できます。

こちらは、セレモニー社での葬儀進行・運営する葬儀場での葬儀の場合に、無料で利用できるサービスになっています。 

葬儀webトータルサービス

冠婚葬祭関連の事業を手がけるメモリード社が運営。対応機能としては以下の内容です。

・事前の連絡先登録

・訃報の一斉案内

・香典、供花・供物、弔電のオンライン決済

・葬儀のライブ配信

・参列情報の確認・ダウンロード 

メモリード社の運営する施設で葬儀を行う場合に、無料でオンライン葬儀サービスの利用が可能になっています。

オンライン葬儀の注意点

続いて、オンライン葬儀での注意点について解説します。

喪主は、関係者からの理解を得るよう配慮する

オンライン葬儀は、最近になってようやく理解されはじめたものです。

インターネット環境に慣れた人たちとしては当然の感覚でも、まだまだ抵抗感を示される可能性が高いです。

オンライン葬儀を行いたいのであれば、しっかりと理解を得るようにしましょう。 

見えないからといって気を抜かない

オンラインで参列する場合、参列者側は映らないからといってどんな服装でもいい、ということはありません。

故人そして遺族への気持ちとして失礼がないよう、喪服を着て参加するのがよいでしょう。

香典の送り方

オンラインでの参列だとしても、香典を送る方は多いです。

ただし、喪主から香典辞退があった場合は従うようにしましょう。

オンライン葬儀サービスを使う場合には、サービスに沿って送るようにしましょう。

オンラインで会食をする場合に失礼なことはしない

遠隔で会食を行うケースも出てきています。こちらも通常の会食同様、故人の思い出話など場に相応しい会話をするようにしましょう。

また、服装も場に相応しいものにするよう気をつけましょう。 

オンライン葬儀についてのまとめ

オンライン葬儀について解説してきました。ここで改めてわかりやすくまとめておきます。 

・オンライン葬儀とは、インターネットを使うことで、遠隔でも葬式に参列することを可能にした葬儀の方法の一つ

・オンラインでの葬儀を希望する場合には、葬儀社に事前に確認し、対応可否や見積もりを取る。また、実施前に関係者から理解を得るようにする

・一般的な葬儀と同様に、会場費用やお布施などはもちろん必要となるので用意する

・服装やマナーは、たとえ会場からは見えないとしても、故人を弔う気持ちをしっかり持って場に相応しい気持ちと行動をする

いかがでしたか?

これまでは、葬儀や法要をオンラインで済ますということに対してタブー視されることも多かったですが、コロナ禍の中で一気に「オンラインでもいいじゃないか」という考えが広まってきています。

大事なのは形態にとらわれずに故人を偲び、残された人たちの気持ちを整理することです。

故人を送り出すための様々な選択肢の中の一つとしてオンライン葬儀も考え、遺族・親族も納得できるものにするようにしましょう。