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東京都町田市の南多摩斎場とは?南多摩斎場の特徴や申し込み方法、使用料まで徹底解説!

※写真引用:南多摩斎場HP https://www.minamitama-saijyo.jp/

今回ご紹介する「南多摩斎場」とは、八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市の5市で組織された、公営の火葬場のことです。

組織されている5市の住民であれば、葬儀から火葬まで、宗派に関係なく費用を抑えて利用ができます。火葬場が併設されているため移動をする必要もなく、費用を抑えて儀式が行えるなど、負担が少ないところも特徴の一つです。

自然が豊富なエリアにあり、のどかで雰囲気が良く、落ち着いた気持ちで故人をお見送りすることができます。

そこでこの記事では、南多摩斎場とはどのようなところなのか、特徴や申し込み方法、葬儀の流れ、使用料など、南多摩斎場についての知りたい情報を詳しく解説いたします。

南多摩斎場とは?

「南多摩斎場」とは、東京都の南多摩地区の八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市の5市で組織された組合が運営、管理している、火葬施設も併設された公共の火葬場のことで、場所は町田市にあります。

南多摩区の住民登録があれば市民価格で利用可能

故人が上記組織に該当する各市に住民登録があった場合、または、申請者(喪主や遺族など)が該当する各市に住民登録がある場合には、市民価格として利用ができます。

>>市民葬・区民葬とは?利用方法・メリット・デメリットを完全紹介!

南多摩斎場は、1975年に八王子市・町田市・多摩市・稲城市の4市で設立されて業務が開始され、1980年に日野市が加わり、現在のように5市で運営と管理をする形となりました。

大規模な斎場として運営

設立された当初は火葬場だけの施設だった南多摩斎場ですが、その後、待合室や式場が増設されるなどの変化を重ね、2009年には霊安室から火葬場まで完備された棟が建てられて、大規模な斎場として運営が行われるようになりました。

南多摩斎場は、仏式・神式・キリスト教式など、宗教宗派に関係なく利用ができます。

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南多摩斎場の特徴

南多摩斎場は、火葬棟・待合棟と式場棟の2つの棟に分かれており、参列者の負担を考えて利用しやすいように、そして、儀式がスムーズに行えるようにそれぞれに工夫がされています。

・火葬棟

9:00から30分おきに火葬が行われる12基の火葬炉が稼働しています。また、2室6基の霊安室も完備されているため、病院からご遺体を直接搬送することも可能で、自宅に遺体を連れて帰れない場合も、安心して利用ができます。

・待合棟

和室2室と洋室11室の計13室が用意されている待合室は、各室40名まで収容可能。和室の1室は椅子席となっているため、足腰への負担が少なく、高齢者が多い場合でも安心して過ごせます。また、お茶や湯呑などの湯茶セットは自由に使うことができ、売店では、お酒やジュース類などの購入が可能。さらに、持ち込みもできます。

・式場棟

収容人数104名、35名、80名と規模が異なる3つの式場があり、それぞれの式場は入口が分かれ、すべての式場に寺院関係者控室と遺族控室が完備されています。

通夜の日には遺族控室での宿泊も可能で、第一式場と第二式場の遺族控室にはユニットシャワーも用意されています。

また、式場棟の1階には2室の更衣室も完備されているため、式場に来てからの着替えも可能。授乳室とコインロッカーもあり、乳幼児や荷物の多い人も、安心して利用ができる環境が整っています。

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南多摩斎場の申し込み方法

南多摩斎場の申し込み受付時間は、8:30から22:00までとなっています。

事前に死亡届と埋葬火葬許可証を用意する

そして、斎場施設の使用申請については、各市役所に死亡届を提出し、埋葬火葬許可証の交付を受けてから別途に行います。ただ、組織市住民と組織市住民以外とでは申請方法が異なるため、注意しなくてはいけません。 

火葬室の使用申請については、故人の住所が組織市の「組織市住民」で、組織市の役所で死亡届を提出した場合は、埋葬火葬許可証と火葬室使用申請書を火葬当日に持参します。

一方、故人の住所が組織市以外の「組織市住民以外」で、組織市以外の役所で死亡届を提出した場合は、埋葬火葬許可証と申請者の印鑑を持参し、火葬前日までに斎場で手続きをします。

また、火葬室以外の利用については、組織市住民も組織市住民以外も、斎場での手続きとなります。

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南多摩斎場での一般的な葬儀までの流れ

ご逝去から火葬までの流れは、地域の慣習や宗派などによって異なる場合もあります。ここでは、南多摩斎場での一般的な葬儀までの流れについてご説明します。

ご逝去と安置

医師に「死亡診断書」を書いてもらい、家族や親族に連絡をし、遺体の安置場所を決めます。

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遺体の搬送は寝台車などを手配して行いますが、葬儀社を決めている場合には、連絡をすれば搬送などの相談や手配などをすべて行ってくれます。

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葬儀の内容の決定と死亡届の提出

続いて、喪主を決めて火葬の日程などを決定し、斎場に連絡・予約をします。

葬儀日程の決め方

葬儀の日時や会場は、参列者の数や宗派、火葬場の都合もあるため、よく相談をして決めましょう。葬儀社を決めている場合は、火葬場の予約などを代行する場合もあるため確認が必要です。葬儀の日程が決まったら、関係者に連絡をします。

医師に書いてもらった死亡診断書は、市役所に持参して手続きを行い、死体埋葬火葬許可証を交付してもらいます。

また、死亡届ができるのは、故人の死亡地や本籍地、届出人が住民登録してある市町村の役場だということも覚えておきましょう。

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通夜、告別式、火葬

通夜や告別式の準備を行い、当日には、受付の準備、香典の受け取りや受付の段取りの確認、お布施の用意などをします。

告別式は、一般的に以下のような流れで執り行います。

火葬場到着後は、以下のような流れとなります。

・火葬許可証と火葬室使用承諾書を受付に提出

・最後のお別れを行い、火葬執行

・火葬している間、待合室で待機(軽食や食事を摂る場合もあり)

・火葬終了後、収骨室に移動し、用意した骨壺に収骨

・埋葬許可証を受け取る

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南多摩斎場の使用料

南多摩斎場の使用料は、該当市住民と該当市住民以外とで大きく異なります。ここでは、火葬室・式場・待合室・霊安室、それぞれの使用料についてご紹介します。

・火葬室

該当市住民は無料。該当市住民以外は、12歳以上50,000円、12歳未満30,000円、死胎・改葬及び身体の一部20,000円。

・第一式場

該当市住民は140,000円。該当市住民以外は280,000円。

・第二式場、第三式場

該当市住民は50,000円。該当市住民以外は100,000円。

・待合室

火葬の時は、該当市住民、該当市住民以外ともに無料。通夜の時は、該当市住民、該当市住民以外ともに10,000円。

・霊安室

一体につき、該当市住民は1日目は無料、2日目からは1日につき3,000円。該当市住民以外は1日につき5,000円。

上記の使用料から見ても、該当市内に在住している該当市住民であれば、かなり安価で利用できることがわかります。

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南多摩斎場についてのまとめ

「南多摩斎場」について特に重要となるポイントを下記にまとめました。

【南多摩斎場とは?】
●東京都の南多摩地区の八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市の5市で組織された組合が運営
●上記に住民登録があれば市民価格で利用可能
●火葬施設も併設された公共の火葬場
●場所は町田市

【南多摩斎場の特徴】
●火葬棟・待合棟と式場棟の2つの棟に分かれている
 -火葬棟:12基の火葬炉が稼働、2室6基の霊安室も完備
 -待合棟:和室2室と洋室11室の計13室、各室40名まで収容可能
 -式場棟:収容人数104名、35名、80名と規模が異なる3つの式場

【南多摩斎場の申し込み方法と葬儀の流れ】
●葬儀日程を決める
●各市役所に死亡届を提出し、埋葬火葬許可証の交付を受ける
●通夜、告別式、火葬を行う

【南多摩斎場の使用料】
火葬室:該当市住民は無料。該当市住民以外は、12歳以上50,000円、12歳未満30,000円、死胎・改葬及び身体の一部20,000円
第一式場:該当市住民は140,000円。該当市住民以外は280,000円
第二式場、第三式場:該当市住民は50,000円。該当市住民以外は100,000円
待合室:該当市住民、該当市住民以外ともに無料。通夜の時は、該当市住民、該当市住民以外ともに10,000円
霊安室:一体につき、該当市住民は1日目は無料、2日目からは1日につき3,000円。該当市住民以外は1日につき5,000円

「南多摩斎場」は、八王子市・町田市・多摩市・稲城市・日野市の5市が運営と管理をしている、火葬場が併設された公営の斎場です。参列者の負担を考えた利用しやすい設備が整えられ、該当市住民であれば安価で利用できるところも魅力です。

また、仏式、神式、キリスト教式など宗派や宗教に関わらず対応できるため、多くの該当市住民が利用をしています。

南多摩斎場は、自然豊かな落ち着いた環境の中で、故人とゆっくりお別れをするのにおすすめの斎場となります。

儀式から火葬まで、移動する必要もなくスムーズに執り行える、理想的な施設なので、周辺に住んでいる方は、今後の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

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会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
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AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。