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火葬業とは?よく似た斎場と火葬場の違いや火葬業の仕事内容、給与事情まで徹底解説!

故人をお見送りするためには火葬が欠かせません。その火葬の進行を担当するのが「火葬業」に従事する方々です。

裏方の仕事であるため目立つことはありませんが、故人を供養する上では欠かせない仕事と言えます。この記事では、そんな火葬業に従事する方々が担当する具体的な業務内容などについてご紹介しましょう。

火葬業とは?

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まずは火葬業に関する基本的な仕事内容などを押さえておきましょう。

火葬業とは?

故人が亡くなった後の流れとしては「通夜・葬儀・告別式を行い最後は火葬によってご遺体を遺骨にする」というのが一般的です。火葬業は、それらの中で火葬に関わる業務全般のことを指します。

火葬する以外の業務もある

ご遺体を実際に火葬する業務以外にも、事務仕事や霊柩車の運転手など様々な業務をこなすことが多いです。具体的な内容は後ほどご紹介します。

>>火葬を完全解説!準備・必要物・手続き・必要な時間・マナー!

日本ではご遺体をそのまま土葬することはほとんどありません。ほぼ全ての埋葬において火葬が行われます。そのため火葬業というのは故人を供養する上で欠かせない業務といっても過言ではないでしょう。

葬儀社と斎場の関係

先ほど述べた通り、故人のご遺体は葬儀が行ってから火葬するのが一般的です。このように場所を移動してやるべきことが変わるため、「斎場・火葬場・葬儀社」という複数の事業社の関係性を押さえておく必要があります。

これらの関係性を正しく押さえておけば「まず初めに斎場関係を予約すべきなのか?それとも葬儀社を決めておくべきか?」というように迷うことがありません。

まず葬儀社と斎場の関係についてです。この2つに関しては、以下のどちらかの関係になっています。

①葬儀社が斎場を所有している場合

このケースでは、自分たちが使いたい斎場がある場合はそこを所有している葬儀社とも契約をしないと使えません。その逆も然りで、依頼したい葬儀社がある場合は自動的にそこが所有する斎場を使うことになります。つまり、結果的に「葬儀社選びと斎場選びが同じ」になるのです。

②葬儀社が斎場を所有していない場合

このケースでは、公営斎場や民営斎場で場所だけを借りて、葬儀の執行自体は別の葬儀社に依頼します。どちらを先に決めるかは自由です。しかし葬儀社の中にも「特定の斎場に詳しい」という業者が多いので、葬儀社を決めてからオススメの斎場を選んだ方が安心かもしれません。

このように、①②いずれの場合でも「葬儀社によって斎場の質も決まる」と考えておくと良いでしょう。別の斎場を利用する場合でも、地域の斎場の事情に詳しい葬儀社の方が日程調整などの面でスムーズに進む可能性がありますし、その葬儀社が頻繁に利用する斎場を選択できる方が安心です。

そのため葬儀社を決める場合は、その時点で「式のクオリティーも決まる」と考え慎重に選びましょう。

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東京都の斎場情報については下記記事もご参考ください。
中央区セレモニーホールとは?!東京都中央区にお住まいの方が利用する斎場について
臨海斎場とは⁉︎東京都品川区・大田区・目黒区・世田谷区・港区の方が利用する斎場について
落合斎場とは⁈東京都新宿区・中野区・豊島区・渋谷区などでお葬式を行う方が使用する斎場の概要・費用・手配について
戸田葬祭場とは⁈東京都板橋区・練馬区・北区・埼玉県戸田市・和光市などでお葬式を行う方が利用する斎場の概要・費用・手配について

葬儀社の手配方法については下記記事もご参考ください。
葬儀屋/葬儀社の手配方法を完全解説!流れ・タイミング・費用を紹介!
お葬式の依頼方法はどうすれば良い⁉︎葬儀社手配の方法とは

斎場と火葬場の関係

次は斎場と火葬場の関係についてです。この2つは言葉の意味が似ていますが、基本的には「斎場=葬儀や告別式を行う場所」「火葬場=火葬を行う場所のこと」を指しています。

これらの関係性も以下の2つに分けられます。

①斎場と火葬場が併設されている

公営の斎場であれば火葬場も併設されている場合が多いです。同じ施設内なので移動の必要もなく大変便利ですよね。

この公営斎場は、基本的に「1つの行政区につき1箇所」という割合で設定されています。中には複数の行政区で1箇所の斎場を管理している場合や、そもそも設置されていないので他の火葬場を利用する場合もあります。

②斎場と火葬場が別の場所にある

この場合は移動の手間があるため、マイクロバスなどを別途手配しなければなりません。費用はもちろん進行の時間にも関わるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

このように、斎場と火葬場を決める際は「斎場を決めた段階で自動的に火葬場も決まるのか?それとも改めて火葬場だけを探す必要があるのか?」という部分に気をつけましょう。

>>斎場とはどんな場所?斎場の選び方・種類・火葬場との違いを目的別に完全解説!
>>火葬場の使用料金とは?地域で大きく違いのある火葬場の使用費について

火葬場の仕事の内容

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それでは具体的に、火葬業の方が行う「火葬場の仕事内容」についてご説明します。

セレモニースタッフの仕事

セレモニースタッフとは、火葬場に到着したご遺族の出迎えからご遺体の火葬までを担当する業務のこと。ご遺体はストレッチャーで運ぶのが一般的です。

具体的には以下の進行を担当します。

①ご遺体を火葬炉まで運び、ご遺族をそこまで案内する
②セレモニースタッフ進行のもと火葬炉の前で僧侶の読経を行う
③読経終了後、ご遺体を納めた棺を火葬炉に移し火葬のスイッチを押してもらう
④ご遺族を控室に案内し、火葬終了まで待機してもらう
⑤火葬終了後、再びご遺族を火葬炉まで誘導し骨壷に遺骨を納める(収骨)
⑥収骨後にご遺族へ「火葬(埋葬)許可証」を返却する

上記のようにセレモニースタッフ業務は、火葬の進行をスムーズに行うために必須です。場合によっては初七日法要を一緒に行うため、きちんとご遺族に合わせて適切な誘導ができるようにしておきましょう。

>>初七日とは?意味・数え方・お供え・お経・知っておきたい常識とマナー

ちなみに、案内業務に加えて火葬場の清掃も行います。ご遺族が待機する控室や火葬炉の前など、綺麗にすべきところは何箇所もあります。故人のお見送りを気持ちよくできる手助けとなるように、施設の清掃も丁寧に行いましょう。

霊柩車など車両運転手の仕事

火葬場までご遺体を運ぶ霊柩車の運転手も担当します。

もちろんただ運転すれば良いというものではありません。ご遺体の納められた棺を乗せるので慎重に扱う必要があります。ご遺族からすると、大切なご遺体が納められた棺を乱雑に扱われたらとても嫌な気持ちになるでしょう。

そのため不用意に揺らさないよう丁寧に動かし、そして運転する際もしっかり固定しなければなりません。

また、霊柩車自体もなるべく綺麗にしておく必要があります。こうした清掃業務も運転手の仕事です。

霊柩車については「葬儀・葬式の心付けとは⁉火葬場や霊柩車の運転手などに渡していた心付けについて」の記事もご参考ください。

事務職の仕事

上記以外の事務的対応も担当します。

内容としては、ご遺族からの電話対応、伝票記入、受付業務、火葬場のスケジューリングなど様々です。また、火葬場独自の事務仕事として「火葬(埋葬)許可証の受け取り」があります。これは火葬や埋葬をする際に必要となるため、絶対に紛失してはいけません。

>>火葬するには火葬許可証が必要!発行の流れや再発行について解説
>>埋葬許可証の意味とは?発行から提出までの流れや紛失時の対処法を解説

このように火葬場の仕事には、現場対応から裏方の事務仕事まで幅広い業務があります。どの仕事も故人をスムーズに見送るためには欠かせないものばかり。丁寧に取り組みましょう。

火葬場の仕事に資格は必要か?

このように幅広い業務への対応が要求される火葬業ですが、基本的には特に資格はありません。どの葬儀会社や火葬場も、未経験者でもスキルが身につけられるように研修制度を設けている場合がほとんどなので就職や転職の一つの選択肢として考えても良いでしょう。

持っていると良い資格

しかし上記の通り霊柩車の運転業務も必要なので、できれば運転免許証があるのが理想です。また火葬業は故人を扱う仕事のため、特に礼儀やマナーには注意する必要があります。そのため、秘書検定などの資格があると業界未経験であってもアピールポイントになるでしょう。

葬儀など弔事に関わる資格については下記記事もご参考ください。
葬儀の仕事は資格が必要?葬儀の仕事で持っていると役立つ資格一覧!
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火葬場の仕事の給与

給料の画像

火葬業の雇用形態も、他の職種同様に「正社員・契約社員・派遣社員・アルバイト」など様々なため一概にはいえません。しかし平均としては「月給20万円前後」になることが多いようです。

もちろん年齢やポジションが上がれば変動する可能性はありますが、それでも全国の平均的な給与と比べるとやや少ない傾向にあります。

だからと言って手を抜くことはもちろんNGです。故人を扱う仕事なので丁寧に取り組まなければいけません。そのため火葬業に携わりたいと考えている方は、まず仕事のやりがいに価値を見出し、その上で経験を積むことで給与を上げていくというのが理想かもしれません。

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火葬業についてのまとめ

このように火葬業には様々な業務があります。それでは最後に改めて今回ご紹介した内容をまとめて確認しておきましょう。

「火葬業」について特に重要となるポイントを下記にまとめました。

【火葬業とは?】
●故人が亡くなった後の流れとしては「通夜・葬儀・告別式を行い最後は火葬によってご遺体を遺骨にする」というのが一般的。火葬業は、それらの中で火葬に関わる業務全般のことを指す。

【葬儀社と斎場の関係は?】
●「斎場・火葬場・葬儀社」という関係性を正しく押さえておけば「まず初めに斎場関係を予約すべきなのか?それとも葬儀社を決めておくべきか?」というように迷うことがない。

・まず、葬儀社と斎場に関しては以下のどちらかの関係になる。
①葬儀社が斎場を所有している場合
②葬儀社が斎場を所有していない場合

そして、斎場と火葬場に関しては以下のどちらかの関係になる。
①斎場と火葬場が併設されている
②斎場と火葬場が別の場所にある

【火葬場の仕事内容】
●セレモニースタッフの仕事
●霊柩車など車両運転手の仕事
●事務職の仕事

【火葬場の仕事に必要な資格】
●必要な資格は特に必要ない。ただし、運転免許証や秘書検定などの資格があると業界未経験であってもアピールポイントになる。

【火葬場の仕事の給与】
●火葬場の仕事の給与は「平均20万円前後」になることが多い。

火葬業とは、ご遺族が故人をお見送りする最後の瞬間に立ち会う仕事です。ご遺体を扱う仕事のため丁寧に仕事に取り組むことが求められます。

また、中には大切な方を失った悲しみで少し取り乱してしまうご遺族の方もいるでしょう。そのような時にご遺族を支えつつスムーズに式を進行する役割として火葬業の方は欠かせません。

このような火葬業の重要性を理解し、最後のお別れを気持ちよく迎えるためのサポートを行えるように努めていきましょう。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。