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【文例付き】死亡広告を検討!知っておくべき5つの流れと2つの注意

2022/4/5 情報更新

死亡広告を検討しているけれど費用や掲載方法が分からない…

亡くなったことや葬儀について新聞に掲載する『死亡広告』ですが、実際に利用したことがあるという方は少ないでしょう。

死亡広告は葬儀日程が決まり次第、依頼が可能で、金額は地方紙・全国紙や掲載スペースによって異なり、5万円〜300万円と価格差がかなり大きいです。

依頼後は、下記4つの流れを経て各広告が配布されることになります。

1.掲載内容を決める
2.葬儀社や広告代理店へ連絡
3.打ち合わせ
4.掲載内容の確認

大勢の方の目につく広告となるので、住所などの個人情報や間違いには注意が必要ですし、掲載内容にもルールが決められています。

もちろん、掲載前に広告担当者の確認も入りますが、本記事であらかじめ死亡広告の注意点や費用の目安を知っておくことでよりスムーズに依頼を行えるでしょう。

「死亡広告について必要な事前知識をすべて抑えておきたい!」という方は、ぜひご参考ください。 

死亡広告とは?

故人の訃報を知らせるために有料で新聞の社会面に掲載する文章のことを「死亡広告」と言います。地域や新聞社によって金額が異なり、購読数が多い媒体ほど金額が大きくなります。個人情報などの関係から、掲載をすることが少ない地域もあれば、掲載を行うことが慣例化されている地域もあります。中には電話での連絡を一切行わず、新聞の記事欄のみでご不幸をお知らせする地域もあります。

死亡広告では住所はすべて載せない

また住所などは全て掲載をすると居住地が特定されてしまうことから、住所全てを記載しないケースが増えております。

例:◯◯市◯◯区までなど。
※会社関係の葬儀「社葬」では原則本社・本店所在地を記載します。

死亡広告に掲載する内容

死亡広告には、故人の氏名や享年・亡くなった年月日・住所をはじめ、葬儀の場所やスケジュール、喪主の名前を掲載するケースが多いです。

死亡広告掲載までの流れ

死亡広告を掲載するまでの流れは下記になります。

①掲載内容を決める

家族と親族で相談して通夜、葬儀、告別式どの案内をするか掲載内容を決めます。また、全国版、地方版にするかで費用も大きく変わる為、予算も含めて事前に決めておきましょう。

②広告代理店へ連絡

作成する広告代理店へ連絡します。

③打合せ

実際にどのような掲載をするのか具体的な打ち合わせをしていきます。ここで見積を出してもらいます。

④掲載内容の確認

原稿を制作してもらい確認をおこないます。間違えた情報を掲載してしまわないように注意しましょう。

⑤死亡広告の掲載

死亡広告が掲載されます。

死亡広告の掲載例

(故人の名前)儀

令和〇〇年〇〇月〇〇日午後〇〇時〇〇歳にて永眠いたしました
ここに生前のご厚誼に深く感謝申しあげ謹んでご通知申し上げます

なお通夜並びに葬儀告別式は下記のとおり執り行います

一、通夜 〇月〇日(〇) 午後〇時~〇時
一、葬儀 〇月〇日(〇) 午前〇時~午後〇時
一、告別式 〇月〇日(〇) 午後〇時~午後〇時
一、場所 ○○○会館(○○県○○市○○町○○-○○)
なお誠に勝手ながらご香典ご供花ご供物の儀は固く後辞退申し上げます

令和〇〇年〇月〇日
喪主の氏名

 

訃報について詳しくは下記記事をご参考ください。
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訃報のお知らせを完全解説!文例集と書き方・マナー・送り方・返信の仕方を紹介!
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死亡記事(お悔み欄)とは?

また死亡広告とは別に、いわゆる“お悔み欄”と呼ばれる「死亡記事」が出されることがあります。死亡記事はあくまで「記事」となりますので、大企業の先代代表など社会影響力の強い方が亡くなった際、新聞社等が無料で掲載を行います。

死亡記事の掲載は新聞社の判断

死亡広告は費用さえあれば任意で掲載することができますが、新聞記事は新聞社の判断で掲載が決まります。一般的には、著名な政治家や芸能人、スポーツ選手が亡くなったときに掲載されます。

弔事についての不明点や疑問はやさしいお葬式から24時間365日無料相談も承っています電話でもメールでも行えますのでお気軽にご連絡下さい。やさしいお葬式では葬儀の見積もり、遺影写真、参列者のリストアップなど事前準備をおすすめしています。葬儀の作法や服装などについてもご相談できます。

 

死亡広告・死亡記事は連絡漏れを防ぐ手段

交友関係が広い方や経営者などが亡くなった場合、遺族が故人に関係のあった人へ個別連絡をするのは大変な作業です。その手間をサポートするために、死亡広告を利用して訃報を知らせることができます。
年配の方は死亡記事を確認していることが多く、紙面に葬儀の日時などの必要な情報が書いてあるので、直接遺族が案内を行わなくても日時を知らせることができることが利点です。
費用は「広告」なのでもちろん必要となりますが、一人一人に知らせる労力を考えると死亡記事を行う方が負担が少ない場合がありますので、検討を行う価値があります。

死亡広告の金額

全国紙の場合はやはり費用が多く必要となり、一番小さなサイズのものでも「15万円〜30万円を超えるもの」となります。大きな広告の大きさにすると300万円以上必要になることもございます。
地方紙の場合は、小さなサイズ・一部地域掲載のもので「5万円〜15万円」ほどとなります。やはり全国版より価格が落ち着きます。

死亡広告は地域、購読者数、記事の大きさにより大きく価格が変動いたします。それぞれの地域で金額差が全く異なることを知っておくことは大事です。

弔事にかかる費用について詳しくは下記記事をご参考ください。
弔事とは?基礎知識からマナーまで弔事を完全解説!
家族葬のお葬式の費用は?家族葬でお葬式を行う際の費用相場や費用を押さえるためのポイント、注意点まで徹底解説!
葬式の金額は?一般的な葬儀費用の平均から、葬儀費用の内訳、費用を抑える工夫まで徹底解説!

死亡広告と死亡記事の注意点

死亡記事と死亡広告を掲載する際の注意点をご紹介します。

個人情報への注意

死亡広告や記事には葬儀会場の他、故人の氏名や喪主の名前を記載できます。言うまでもなく広告や記事は不特定多数の人が目にするものです。個人情報には特に留意しましょう。

特に自宅葬の情報を載せる際は、喪主の名前や自宅住所が大勢の人に知られてしまう可能性がありますので、注意してください。

>>自宅葬とは?コロナ禍で注目の集まる自宅葬のメリットデメリットから葬儀の流れ、費用相場まで完全解説!

掲載内容のミスに注意

大勢の人に知ってもらうことができる死亡広告や記事ですが、掲載内容に誤字や誤りがある場合、間違えた情報を広めてしまうことになります。その為、事前打ち合わせはしっかりとおこない掲載内容に誤りがないか確認する必要があります。

死亡広告や死亡記事のデジタル化

昨今では、死亡広告や死亡記事のデジタル化が進んでいます。

お悔やみ記事をデジタル化することで、スピーディーな掲載が可能となります。

日本経済新聞のお悔やみ記事

朝日新聞のお悔やみ記事

毎日新聞のお悔やみ記事

産経新聞のお悔やみ記事

「死亡広告」と「死亡記事」についてのまとめ

「死亡広告」と「死亡記事」について特に重要となるポイントを下記にまとめました。

【死亡広告とは?】
●故人の訃報を知らせるために有料で新聞の社会面に掲載する文章
●地域や新聞社によって金額が異なる
●費用は15万円〜30万円を超えるものも。大きなサイズ、全国版にすると300万円を超えることも

【死亡記事とは?】
●お悔み欄とも呼ばれる
●大企業の先代代表など社会影響力の強い方が亡くなった際、新聞社等が無料で掲載を行う

【死亡広告・死亡記事の意味】
●交友関係が広い方や経営者などが亡くなった場合に広く知らせるため
●紙面に葬儀の日時などの必要な情報が書いてあるので、直接遺族が案内を行わなくても日時を知らせることができる

【死亡広告と死亡記事の注意点】
●故人の氏名や喪主の名前を記載する場合は、個人情報に注意
●掲載内容に誤字や誤りがあると、間違えた情報を広めてしまうことになる

近年では家族葬の増加や防犯上の問題もあり、死亡広告を出されるケースは少なくなっていると感じますが、地域性、元々交流関係が広い方、現役やご引退をされた会社経営者・地域の有力者の方など、死亡広告を利用し故人のお知らせを行うことで、故人の関係者の連絡先を調べ、連絡を行う遺族への負担が少なくなります。

「死亡広告」「死亡記事」は故人とご縁があった方に、遺族からお知らせすることができる手段の一つなのです。

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所在地 〒105-0004
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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
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お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。