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喪中はがきの画像

喪中はがきとは?喪中の意味からはがきの準備方法、書く内容から出し方まで徹底解説!

喪中はがきという言葉を聞いたことがある方は多いかと思いますが、実際に何を準備し、どのような内容で出すのかご存知でしょうか?この記事では、喪中はがきがどういったものであるのかをはじめ、書き方や出し方までを徹底的に解説していきます。

喪中はがきとは?

喪中はがきの画像

まずは喪中はがきとはどういうものを指すのか、喪中の意味をはじめ、喪中はがきの意味についてご紹介していきます。

喪中とは?

喪中とは、「喪に服すること」を意味し、親族のような近しい立場にある人物が亡くなった際に、祝いの場や社交の場といったハレの場を避けたり、行動を慎まなければならない期間のことを指します。

喪中で禁止られていること

昔は外に出ることや、殺生や酒肉を禁じられるなどの決まりがありましたが、現在ではそこまでの厳重な制限は行われておらず、喪中の間は、新年のお祝いや年賀状での挨拶、結婚式などは避けることが一般的です。

喪中の意味

喪中の考え方は元々、「死は穢れであり、忌み避けるべきもの」という神道の教えが反映されており、近親者が穢れである死から近しい存在であることから、穢れを外に広げないよう祝いの場や公の場には出ずに粛々と生活をすべきといった意味が込められています。なお、仏教などは人は死ぬと輪廻転生で再び蘇るという考えがあるため、死を穢れとして認識することはありませんが、神道の考え方が少なからず影響しており、1年間は喪中として華やかな行事は避けるように行動します。

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喪中はがきの意味

相手に自らが喪中であることを示すために送る挨拶状のことを喪中はがきと言います。喪中の際には、新年を喜ぶ挨拶文である年賀状の代わりに、喪中はがきを出すことが一般的です。

喪中はがきを出す理由

喪中はがきを出す理由としては、自分が喪に服しているため、年賀状での年始の挨拶を辞退する旨を示すためと、喪中の人に祝いの言葉をかけるという行為を相手にさせないためです。したがって、喪中はがきを出すタイミングとしては、相手が年賀状を準備してしまう前に行うのがマナーです。

喪中ハガキを出す相手

基本的には毎年年賀状のやりとりしている相手には送るようにしましょう。一方で事情を知っている親戚や近しい人には改めて送る必要はありません。なお、最近ではお葬式の形式も年々姿を変えており、お葬式に大勢を呼ぶのではなく、家族のみで執り行う家族葬も多くなってきている現状があります。

したがって、その報告やお知らせが遅れてしまったことへのお詫びも兼ねて、喪中はがきを送ることが増えてきているようです。つまり、喪中はがきは、自分の状況を相手に知らせする意味と、相手に「喪中なのに年賀状を送ってしまった」といった気を遣わせないようにするために大切なものなのです。

喪中の期間と喪中の範囲

喪中の期間

喪中の期間は、続柄によっても多少違いがありますが、宗教問わず1年程度というのが一般的です。ただし、喪中の中には忌中と呼ばれる期間も存在します。喪中は故人が亡くなってから1年間であるのに対し、忌中は宗教によって少し異なり、仏式であれば49日(四十九日法要)、神式であれば50日間(五十日祭)です。

なお、喪中期間の目安として、故人との続柄が配偶者や父母(義父母)である場合には、喪中の期間は1年間程度で、そこから関係性が遠のいていくほど、半年や数ヶ月といった風に日数が少なくなると言われています。しかし、明確に何ヶ月という決まりはなく、人々の認識も千差万別であるため、1年程度をベースに考えておくと良いでしょう。

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喪中の範囲

また、一般的には二親等内の親族が亡くなった場合に喪中はがきを出すことが多いです。二親等とは、本人から見て、両親、祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、また本人の配偶者の両親、祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、子と孫までの範囲を指します。ただし、二親等というのは明治時代に制定されたもので、あくまでも一般的な目安であるため、故人との関係性や親密度によっても喪中の範囲は変わってきます。

たとえば三親等の人物として、伯父(叔父)や伯母(伯母)、いとこなどが該当し、基本的には喪中はがきは出しませんが、同居していたり、特別親密な関係にあったりしたなどの理由があれば、喪中期間は喪に服し、関係者に喪中はがきを出しても問題ありません。

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喪中はがきの準備

実際に喪中はがきを準備する際、誰にどのような内容で出せば良いのでしょうか?ここからは、喪中はがきを準備する上で必要な知識についてご説明していきます。

喪中はがきは誰に出せばいいのか?

喪中はがきは、毎年年賀状でのやりとりがある方に送るのが基本です。普段は全く会うことがないものの、年賀状でのやりとりは続いているという方にも送っておくのが安心です。また、自分は面識がないものの、故人とつながりのあった方に対しても、可能な限り喪中はがきを出すよう心がけましょう。ただし、親族などすでに不幸を知っている方に関しては、喪中はがきの送付を省略することもあります。

また、すでにお葬式が終わっている場合に、お葬式に参列してくれた人にも送るべきなのか悩む人もいるかもしれませんが、お葬式に参列してくれた人に対しても喪中はがきは出すようにしましょう。お葬式に参列してくれた人に対する喪中はがきには、お葬式に参列してくれたことへの感謝の言葉や、年賀状の挨拶を控える内容を添えます。

喪中はがきの選び方

喪中はがきに使用するはがきとしては、官製はがき(郵便局で販売されている切手を貼る必要がないはがき)でも私製はがき(その他)どちらでも問題ありません。官製はがきを使用する場合には、切手箇所に胡蝶蘭が印刷されているものを選びましょう。

切手の選び方

一方で、私製はがきを使用する場合には、切手を貼る必要があります。弔事用専用の切手があるため、忘れずにそちらを貼り付けるようにします。なお、あまり華やかすぎるデザインのはがきは喪中はがきとしてふさわしくありませんが、無地であると少し味気なく感じられてしまうため、花やちょっとしたイラストが印刷されているものを選ぶのがおすすめです。故人が好きそうなデザインのものがあれば選んでもよいでしょう。ちなみに、花であればそれぞれ以下のような意味合いがあります。

●胡蝶蘭:清純、純粋な愛
●蓮:神聖、清らかな心
●桔梗:変わらぬ愛、誠実
●百合:無垢、純粋
●菊:高貴、高潔
●杜若(かきつばた):幸せは必ず来る
●白花紫蘭(しろばなしらん):あなたを忘れない、変わらぬ愛

イラストだけではなく、はがき自体が少し色づいているものもあるため、「無地でモノクロ文字だとちょっと味気ない」と感じる方にはおすすめです。

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喪中はがきの書き方

筆の画像

ここからは、喪中はがきの文字の色や内容など、具体的にどのような文章をかけば良いのかについてご紹介していきます。

喪中はがきの文字の色はどうするのか?

薄墨を使う

喪中はがきの本文中の文字は、薄墨色のものを使用するのが一般的です。薄墨は、故人を偲ぶ涙によって墨が薄まった色であると言われており、お葬式の香典を準備するときなど、弔事の際にはよく用いられます。ただし、現代では読みやすさの面なども考慮され、黒色でも特に問題ないとされているため、ご自身の都合に合ったものを選びましょう。

落ち着いた色合いを選ぶ

ただし極端に華美な色を使って必要以上に装飾を施したり、派手なフォントを使用することは避けた方が良いでしょう。基本的に弔事に関係するものではよく使われているのは、落ち着いた色合いで、楷書体や明朝体といったフォントです。ちなみに、宛名は薄墨ではなく黒のインクでしっかりと住所や名前を明記するようにしましょう。宛名を薄墨で書くと見えづらく、配達員の人にも迷惑をかけてしまう可能性もあるため注意が必要です。

喪中はがきに書くべき内容

喪中はがきに書くべき内容としては以下のようなポイントが挙げられます。

①喪中であることを示す文章

「喪中であるため、年末年始の挨拶を控えさせていただきます」という内容をまず冒頭に持ってきます。なお、年賀という言葉には、慶びの意味合いが込められているため、喪中はがきに書くのは適切ではありません。代わりに、「新年、年始、年頭」といった言葉を選ぶようにしましょう。

②亡くなった人物との続柄、亡くなった人物の名前、年齢、亡くなった月

送り主から見て、故人がどの立場にある人なのかをはじめ、故人に関する最低限の情報を記載します。なお、年齢を数え年で書くのか満年齢で書くのかという点ですが、一般的には数え年が正しいとされています。

ただし、最近では満年齢での記載も多く見受けられるため、そこまで神経質に捉えなくてもよいでしょう。また、たとえば、父・母とも似たタイミングで他界してしまったという場合には、亡くなった人物の名前を書く際に、連名で記載しても特に問題ないと言われています。

③本年中お世話になった旨と感謝、来年も変わらずにお付き合いしたいとのお願い

いつもお世話になっている人へ改めて感謝を伝えたり、今後のお付き合いをお願いしたりします。関係性によっては、相手の体を気遣う文章や、相手への配慮の言葉を一言添えても良いかもしれません。

④相手の人の手元に届く月

基本的に月だけ書くことが一般的です。日にちまで具体的に書いてももちろん問題ではありませんが、何かしらの理由で到着日が遅れてしまう可能性もあるため、月だけ書いておくことをおすすめします。

通常の手紙などでは頭語の「拝啓」や結語の「敬具」といった文言や時候の挨拶などを表記するのが主流ですが、喪中はがきにおいては省略し、本文から文章を始めるようにし、句読点を使用しないよう気をつけましょう。また、年賀状のように近況報告を書くことはしませんが、どうしても記載したい場合には、短く1、2行内に納めるようにするべきです。

喪中はがきの前に年賀状が届いた場合

なお、喪中はがきを出す前に相手から年賀状が届いてしまった場合には、寒中見舞いにて、お正月に喪中はがきを出せなかった旨を伝えます。寒中見舞いを送る場合には、松の内(お正月にお迎えした年神様が家にいるとされている期間)が開けた、1月7日以降に届くように送りましょう。

>>喪中に寒中見舞いを出してもよい?時期・マナー・文例集を紹介!

喪中はがきの例文

「喪中はがきについてはわかったけど、実際にどのように書けばいいのかがわからない。」と思われる方もいらっしゃるかと思います。そこでここからは、喪中はがきの例文をご紹介していきます。基本的には、「喪中のため、年始の挨拶を失礼すること」、「誰がいつ何歳で亡くなったのか」、「最後に感謝の意を述べる」が基本的な構成になります。

基本的な構成

【冒頭部分】
●今年○月に祖父が永眠いたしましたので年末年始のご挨拶を遠慮申し上げます
●喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます
●喪中につき年末年始のご挨拶を失礼させていただきます
●喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます
●亡母喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます

【本文】
●今年○月に○○(続柄、名前)が○○歳にて永眠致しました
ここに本年中賜りましたご厚情を深謝申し上げ
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

●今年中賜りましたご厚情を深謝致しますと共に
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます
向寒の折柄皆様のご健勝をお祈り申し上げます

●○○(続柄、名前)が○月○日に○○歳にて永眠致しました
葬儀は故人の遺志により近親者のみで執り行いました
ご通知が遅くなりましたこと心よりお詫び申し上げます
本年中に賜りましたご厚情を深謝致しますとともに
明年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

文中では、賀詞と呼ばれるおめでたい言葉を使用しないことと、句読点を書かないよう気をつけましょう。

喪中はがきの出し方

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実際に喪中はがきが書ければあとは実際に出すだけです。ただし、出す時期や相手の状況によっては気を配らなければならないポイントがあります。

喪中はがきを出す時期

喪中はがきを出す時期ですが、基本的に送る相手は、こちらが喪中はがきを出す旨を知らず、11月〜12月には年賀状の準備を始める方が多いでしょう。したがって、遅くとも12月上旬には届くように手配するのが相手にとっての配慮になります。何かしらバタバタとしてしまうことも考えられるので、余裕を持って、11月には喪中はがきを出す準備をスタートさせておくことをおすすめします。

年末に身内が亡くなったケース

喪中はがきは年賀状の代わりに出す挨拶文であると述べてきましたが、もし年末に身内がなくなってしまった場合にはどのように対処すれば良いのでしょうか?仮に年末に身内が亡くなってしまったとすると、喪中はがきの準備が年始に間に合わないこともあるかと思います。このように時期的に喪中はがきを出すのが間に合わない場合には、喪中はがきの代わりに「寒中見舞い」というものを出します。

寒中見舞いとは?

寒中見舞いとは、本来であれば寒くなってきた季節に、相手の体調などを気遣って送る挨拶文で、1月7日〜2月4日の時期に送ることが一般的とされているものです。寒中見舞いは、寒い時期に相手を思いやる気持ちを伝える手段の一つでありつつ、喪中はがきへの返信や、喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合にお詫びを伝える目的でも使用されます。

喪中はがきはあくまでも年賀状を出さないことをお知らせする挨拶文であるため、慌ただしく準備をする必要はありません。自分や親族の状況に合わせて寒中見舞いを使うなど、最適な方法を選択しましょう。

相手も喪中であるケース

相手も喪中である場合も、こちらから喪中はがきを出してしまっても問題ありません。そもそも喪中はがきの一番の役割は、「喪中のため年始の挨拶を控えさせていただく」ことを伝えることです。

喪中はがきを送っても失礼にはあたらない

「すでに喪中はがきが届いているのに、こちらからも喪中はがきを送るのは失礼に当たるかもしれない。」と考える方もいるかもしれませんが、あくまでも「自分は喪中なので、年賀状を送ることができません」という、こちらの状況を伝える上で喪中はがきを出すため、失礼には当たらないのです。

ただし、どうしても喪中はがきを送るのがはばかられてしまう方は、喪中はがきにお悔やみの言葉を添えたり、時期をずらして寒中見舞いとして挨拶文を送ってもよいでしょう。

夫婦が連名ではがきを出すケース

いつも年賀状を夫婦連名で送っている相手もいるかと思いますが、もし亡くなった方が妻の実父母といった人物である場合に、妻の名前と夫の名前をどちらに先に書いたら良いのか分からなくなることがあるかもしれません。

連名での喪中はがきの書き方

夫婦が連名で喪中はがきを出す場合、誰が亡くなったかに関わらず、基本的には夫の名前を先に書き、その横に妻の名前を記載します。したがって、仮に妻の実父母が亡くなったケースでも、夫の名前を先に書くことがマナーです。

また、続柄についてですが、妻の父が亡くなった場合、続柄を義父と書くのか、それとも妻から見た続柄として父と表記するのか悩む方もいるかもしれません。基本的に続柄は筆頭者との関係性を記すようにしましょう。つまりこのケースであれば、義父と書くのが正解になります。

なお、連名であるからという理由で、喪中はがきの内容が特別変わったりするようなことはないので、一般的な喪中はがきの例文に沿って書くことを心がけてください。

連名については下記記事もご参考ください。
香典を連名で出す場合は?香典を連名で出す際の書き方やマナー、注意点を徹底解説!

喪中はがきが届いたらするべきこと

年賀状を送るのを控える

喪中はがきが届いた場合には、年賀状を送るのを控えるのが基本的なマナーです。ただし、どうしてもお悔やみの言葉や、大切な人を失くした相手に対して気遣いや労いの言葉を送りたい場合には、寒中見舞いや喪中見舞いで気持ちを伝えるようにしましょう。

>>亡くなったときにかける言葉は?お悔やみの言葉の基本から注意点まで徹底解説!
>>本当にいいの?お悔やみの言葉をメールで送る際の注意点を徹底解説!

寒中見舞いを送る

寒中見舞いは、喪中はがきへの返信などにも使用されるため、年始の1月7日頃から送ることができます。一方で、喪中見舞いとは、年をまたがずして、すぐにお悔やみの気持ちを伝えたい場合に送る挨拶状です。喪中見舞いの場合は年を越す前の早い段階で送るのが良いでしょう。

仮に、喪中はがきをもらった時点ですでに喪中であることを知っていた場合には、喪中はがきを送ってもらったことに対するお礼や、こちらから年賀状を送るのを控える旨を記載しましょう。一方で、喪中はがきをもらった時点で、初めて喪中であることを知った場合には、不幸を知らなかったことをお詫びする一文を入れることが一般的なマナーです。

なお、喪中と知らずに年賀状を送ってしまった場合には、喪中見舞いではなく、寒中見舞いを使って、不幸と知らずに年賀状を送ってしまったことに関するお詫びする文章と、相手を気遣う文章を書くことを忘れないでください。

喪中はがきについてのまとめ

【喪中はがきとは?】
●親族のような近しい立場にある人物が亡くなった際に、祝いの場や社交の場といったハレの場を避けたり、行動を慎まなければならない期間のことを指す
●「死は穢れであり、忌み避けるべきもの」という神道の教えが反映されており、近親者が穢れである死から近しい存在であることから、穢れを外に広げないよう祝いの場や公の場には出ずに粛々と生活をすべきといった意味が込められている
●喪中期間は宗教問わず1年程度
●喪中の範囲は二親等内の親族が亡くなった場合に喪中はがきを出すことが多い。二親等とは、本人から見て、両親、祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、また本人の配偶者の両親、祖父母、兄弟姉妹、兄弟姉妹の配偶者、子と孫までの範囲を指す

【喪中はがきの準備】
●毎年年賀状でのやりとりがある方に送る
●私製はがきを使用する場合には、切手を貼る必要があります。弔事用専用の切手を貼る

【喪中はがきの書き方】
●喪中はがきの本文中の文字は、薄墨色のものを使用するのが一般的
●喪中はがきに書くべき内容
 -①喪中であることを示す文章
 -②亡くなった人物との続柄、亡くなった人物の名前、年齢、亡くなった月
 -③本年中お世話になった旨と感謝、来年も変わらずにお付き合いしたいとのお願い
 -④相手の人の手元に届く月

【喪中はがきの出し方】
●11月〜12月には年賀状の準備を始める
●年末に身内が亡くなった場合は、喪中はがきの代わりに「寒中見舞い」というものを出す
●相手も喪中である場合も、こちらから喪中はがきを出してしまっても問題ない
●夫婦が連名ではがきを出す場合は基本的には夫の名前を先に書き、その横に妻の名前を記載

【喪中はがきが届いたらするべきこと】
●年賀状を送るのを控える
●代わりに寒中見舞いを送る

喪中はがきの意味や準備の仕方、具体的な例文などをまとめてきました。喪中はがきは送る相手に対して、「身内が亡くなったため年賀状を送るのを控えます。」という意思表示になります。もしかすると例年と変わらず年賀状を送ろうとしてくれている人がいるかもしれないため、そういった方への配慮としても喪中はがきを出すというのは必要な行為となります。

また、喪中はがきには、喪中であるため年始の挨拶を控えることと、死亡した人の情報、日頃の感謝の言葉などを添えます。はがきのデザインに華美なものを選んだり、慶びの言葉に該当する文言を選んだりしないよう気をつけなければなりません。もし、喪中はがきを年末までに出しそびれた場合には、寒中見舞いを使用して、日頃からお世話になっている方に喪中の知らせを伝えるようにしましょう。

また、喪中はがきが届いた際に、お悔やみの言葉を直接伝えたい場合には、寒中見舞いや、喪中見舞いで挨拶を送ります。喪中はがきを送る際には参考にしてみてください。 

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。