『やさしいお坊さん』のおかげで母を笑顔にすることが出来ました
家族と食べることが大好きな父でした
インタビュアー:お父様はどんな方だったんでしょうか?
N.T様:家のことは全て母に任せて自分は働きに出ていました。とても働き者だったと思っていますが、ウチは裕福な家庭ではなかったので、休む間もなく働き続けないといけなかったのかもしれないですね。
私は三人兄弟の末っ子で自由奔放な性格だったため、周囲の人はヒヤヒヤ心配していたと思いますが、そんな私を認めて陰ながら支えてくれるやさしい父だったと思います。
インタビュアー:陰で支えてくれる縁の下の力持ち!という感じのお父様だったのですね。そんなお父様との思い出は何ですか?
N.T様:私が県外に住んでいるのですが、帰省した時は必ず家族そろってご飯を食べていました。
食べるのが大好きな父で、母にも「○○が食べたいから今から買ってきてよ」と普段は言わないようなわがままを言っては母を困らせていました。
また、普段料理をしない父でしたが、漬物を作るのは得意でした。畑で取れた自家製の野菜を漬けては、帰省した私たちに振舞ってくれました。
これがまた美味しくて、それを父に伝えると褒めてもらえたことが嬉しかったみたいで、親戚や近所の人たちによく配っていました。
よく考えると、私たちより周りの方にごちそうする方が多かったかもしれないです(笑)
色々な野菜を育てていましたが、特に美味しかったのが筍ですね。下処理が大変なのですが、春になるとどうしても父の育てた筍が恋しくなって食べに帰ったり、私も手伝ったりしていました。
まだまだ父のようにはいきませんが、収穫から下処理まで、何とかできるようになってきたかな?と感じています。
最近では、息子にも手伝ってもらいながら父の味に近づけるように頑張っているところですね。
元気だった父との突然の別れ
インタビュアー:親子三世代で秘伝の味を受け継いでいけるというのはすごく素敵な事ですね。心温まるお話を聞かせていただきありがとうございました。
因みに『やさしいお坊さん』を知ったきっかけは何でしたか?
N.T様:インターネットで調べていて『やさしいお坊さん』のことを知りました。
父が亡くなったのは急なことで、亡くなる間際まで本当に元気で、近くに住んでいた姉や、母のサポートを受けながらもできる限り自分でやろうという思いで過ごしていたみたいです。
姉がすごくお父さん子で、父が食べたいといったものなんでも振舞っていたんですよ。それも全部「美味しい。美味しい」と言って食べてくれてたみたいで、姉も嬉しそうに父の面倒を見ていました。
そういえば、亡くなる一週間程前ですかね?私が住む大分の名産である豊後牛をお土産に持って帰ると、嬉しそうに微笑んでくれていました。
その時は食べることはできなかったのですが、亡くなる直前まで食欲旺盛で、本当に元気だったんです。
ですが、ある日突然体調を崩してしまい・・・そのまま眠るようにして逝ってしまいました。
すぐ葬儀社の手配はできたのですが、打ち合わせ中にお寺をどうするのかすごく悩んでしまって・・・。
お恥ずかしい話、父が亡くなるまで自分の宗派すらわかっておらず、付き合いのあるお寺もなかったので、打ち合わせの合間にネットで調べると『やさしいお坊さん』が出てきたので相談してみようと思いました。
『やさしいお坊さん』の名前通りやさしい方が対応してくれました
インタビュアー:実際にお電話されてみていかがでしたか?
N.T様:すごく丁寧に教えてくださって助かりました。
姉と母は父のことでかなり参ってしまっていたので、私がしっかりしなければいけないと感じていたのですが、初めてのことの連続でわからないことばかり・・・。
そんな私に対して『やさしいお坊さん』相談員の方は親切に相談に乗っていただけて、とても嬉しかったです。
また、お寺をご紹介していただくまでもスピーディーで安心して任せることが出来ました。
決め手はサービス内容の手厚さでした
インタビュアー:そう言っていただけて何よりでございます。相談員と話をされて『やさしいお坊さん』へ依頼しようと決断された一番の決め手は何ですか?
N.T様:電話対応が良かったのももちろんありますが、何よりサービス内容が手厚かったところが最終的な決め手ですね。
インタビュアー:具体的にどういたサービスが嬉しかったですか?
N.T様:お坊さんが葬儀だけではなく、火葬場まで一緒に来ていただき読経してくれたことや、名前を付けていただけるところなど、相談した葬儀社ではないサービスが多々あったのでこちらにしようと思いましたね。
お坊さんへのイメージが変わりました
インタビュアー:実際に紹介したお寺はいかがでしたか?
N.T様:『やさしいお坊さん』の名前通りやさしく、気さくで感じの良い方だなと感じました。また、来ていただいたお坊さんと私の年齢が近かったこともあり、すごく親近感が湧きました。
お坊さんに対して堅苦しいイメージを持っていましたが、全然そんなことはなく、気さくですごく親切な方だったので、安心して父の最期をお任せすることが出来ました。
また、こちらのお坊さんのことを母がとても気に入っておりまして、後日お寺にお礼の連絡を入れたんですよ。
すると「○○の時はこうしたほうがいいよ」などアドバイスをいただけたり、「困ったときはいつでも連絡していいからね」と親身になってくれたと母が嬉しそうに話してくれました。
父が亡くなって落ち込んでいた母が、お坊さんのおかげで少し元気になれたみたいで良かったと感じました。
もっとたくさんの人に『やさしいお坊さん』を知ってもらいたいです
インタビュアー:そう言っていただけて、私たちも紹介した僧侶もとても励みになります。お母さまも少し元気になられたようで良かったです。
最後に『やさしいお坊さん』へ望むことや、全国のお坊さんに対して何か望むことなどはございますか?
N.T様:望むことは特にありませんが、私たちのようにお寺との付き合いがない人は全国にたくさんいると思うので、そういった方々に知ってもらえたらいいなと思っています。
私自身、最初は自分の宗派も分からず、誰に相談していいのかも分かりませんでした。
自分と同じように悩んでいる方が、全国には少なからずいらっしゃるのではないかと思います。なので、そういった人たちの力になってあげてほしいですね。
また困ったことがあれば相談させていただきますので、その時はどうぞよろしくお願いします。