母の【好き】が沢山詰まった葬儀にできました
友達のような母でした
インタビュアー:お母様ってどんな方だったんですか?
T.Y様:母はとても気さくな性格でした。私の友達ともすぐに打ち解けてしまうほど明るくて、誰からも好かれる母でした。
母子家庭で二人だけの家族だったので、本当に仲が良く、周りからは『友達のような親子だね!』とよく言われていました。
また、いざという時はとても頼りになる母で、悩んでいることがあると友達より先に母へ相談していました。
母はいつも私の味方で、否定することなく前向きにサポートしてくれました。
それが本当に心強くていつも助けられてばかりだったなと感じます。
インタビュアー:ほんとに素敵なお母様だったんですね!友達みたいなお母様との思い出を聞いてもいいですか?
T.Y様:母も私も旅行が大好きで、幼い頃から旅行には沢山連れて行ってもらいました。
色んなところへ行ったのですが、特に好きだったのが北海道が大好きでしたね。
インタビュアー:北海道を好きになったきっかけを教えて貰えますか?
T.Y様:私が20代前半に体調を崩してしまった時期があり、地元を離れ北海道の大自然に魅力を感じて移住したのがきっかけですね。
その時に母も何度か旅行に来るうちに北海道が好きになり、定年退職したのをきっかけに一緒に住み始めました。
北海道での落ち着いた生活と人の優しさのおかげで体調も回復して、地元に戻ってからも年に一度は必ず北海道に行くようにしていました。
コロナが流行る前までは、母の日や誕生日のプレゼントも兼ねて沢山旅行ができてすごく楽しかったです。
大好きだった母とのお別れ
インタビュアー:コロナ禍前までは活発なご様子だったようですが、この数年間でどのような変化があったのか聞いてもいいですか?
T.Y様:はい、大丈夫です。母は子宮体癌で亡くなってしまったのですが、それを見つけたときはもうステージ4と手の施しようがない状況で・・・とてもつらかったです。
なので、残りの期間は療養などもせず、自宅で過ごしていました。
ある日、母がとても息苦しそうにしていたので急いで病院へ行き呼吸器などを付けてもらったのですが、入院して3日後にお別れとなってしまいました。
色んな選択肢を与えて案内してもらいました
インタビュアー:それはとてもつらかったですよね。因みに『やさしいお葬式』のことはどうやって見つけられたんですか?
T.Y様:訪問看護師の方へ相談して見つけることが出来ました。
終活について何も考えてなくて戸惑いながら訪問看護師の方へ聞いてみました。
すると、「担当した患者さんが『やさしいお葬式』を利用されたことがあるそうですよ」と言われ、携帯でやさしいお葬式の電話番号を調べたことがきっかけです。
他の人なら『大阪府/堺市葬儀社』などと調べられるかもしれないのですが、私は看護師さんから聞いた情報だけを頼りに調べて電話しました。
インタビュアー:実際にお電話してみてどうでしたか?
T.Y様:とても良かったです。当時対応してくださった古賀さんという方が本当に安心できる話し方で、すごく動揺していた私に対しても急かすこともなく、ゆっくりと案内してくださり落ち着いてお話しすることが出来ました。
初めてのことで何から話したらいいのか全く分からなかったのですが、私たちの要望を聞いて色んな選択肢を与えていただきながらお話しして頂けたので決めやすかったです。
とても寄り添って頂けましたし、沢山の選択肢を並べて提案してくれるやさしい方だったのですぐここに決めようと思いました。
想像以上の葬儀が出来ました
インタビュアー:そういってもらえて私たちも励みになります。古賀にも伝えておきますね。
その後、実際にご紹介させていただいた葬儀社はいかがでしたか?
T.Y様:葬儀社の方も本当にやさしくて、さすがプロの方だなと思いました。
『やさしいお葬式』さんとのお電話が終わり、すぐに葬儀社の方が迎えに来ていただけると連絡があり、本当にあっという間に紹介してもらえて行動の速さにとても驚きました。
葬儀社を手配するまで焦りと不安で母の死に向き合うことが出来なかったのですが、電話を終えて迎えに来てくれるまでの間、やっと母の死を受け入れることが出来ました。
お迎えの段取りも手際よくやって頂き、打ち合わせの際も私たちの話を沢山聞いて色んな提案をしていただけました。
インタビュアー:T.Y様が思い描いていた葬儀はできましたでしょうか?
T.Y様:想像していた以上のことをやってもらって満足いくお葬儀にできました。
母はコブクロが好きという話を葬儀社の方にしたところ、コブクロの音楽を流してくださったり、北海道で撮った写真を遺影写真に使って頂いたりと母の【好き】がたくさん詰まったお葬式にできました。
『やさしいお坊さん』を紹介してもらいました
インタビュアー:私たちもお手伝いが出来て本当に嬉しいです。
今回ご葬儀と同時に僧侶手配もご依頼頂いていました。『やさしいお坊さん』で派遣したお坊さんについてはどうでしたか?
T.Y様:私がイメージしていたお坊さんは難いイメージだったのですが、ご紹介いただいた方は物腰も柔らかで、話しやすいお坊さんでした。
お坊さんから「遺された家族に負担の無いように過ごしていくのが仏様も喜ばれると思いますよ」と言ってもらいとても心が軽くなったのを今でも覚えています。
母に名前を付けて頂く際も母の人柄や、好きだったことをしっかりと聞いてくださって明るい性格の「陽」の字と、北海道が好きだったので「道」という字を入れて母にぴったりのお名前を付けてくださいました。
引き合わせてくれた『やさしいお坊さん』にはとても感謝しています。
他の方の支えになってほしいです
インタビュアー:この度は『やさしいお葬式』『やさしいお坊さん』のご利用ありがとうございました。
今後私たちに何か望むことがございましたらお伺いしてもよろしいでしょうか。
T.Y様:私は本当に満足のいく葬儀にしてもらって『やさしいお葬式』の方や、葬儀社の方々にはすごく感謝しています。
葬儀の喪主は人生で2度も経験する事がないと思います。
それにやり直しが利かない貴重なことをすごく短い時間で、パニックになりながら決めていかなければいけません。
今後も私のようにパニック状態でお電話されるお客様が沢山いらっしゃると思います。
そんな方々と一番最初にお話しされるのが『やさしいお葬式』さんだと思うので、私のことを支えてくださったように他の方の支えになってあげてほしいと思います。