コロナで面会を諦めていましたが、『やさしいお葬式』のおかげで母と祖母のお別れを叶えてあげることが出来ました。
強くて厳しい人でした
インタビュアー:お母様ってどんな方だったのでしょうか?
S・H様:すごく強い人でしたね。母子家庭で私が一人っ子だったこともあり、すごく厳しく育てられたことが強く印象に残っています。
幼い頃から自分のことは自分でやりなさい!とずっと言われていました。
すごく働き者でいつも働いていましたね。女手一つで育ててくれてすごく感謝しているのですが、
いつも働いていたのであんまり二人の時間が取れなくて寂しいなと感じることもありました。
インタビュアー:そんな厳しいお母様との思い出などがあれば伺えますでしょうか?
S・H様:私に子どもができてからはいつも孫たちにご飯を作ってくれたりなど、子育てもよく手伝ってくれていました。
結婚が決まった時にはすごく反対されたのですが、やっぱり孫ができるとすごく嬉しそうで、私も嬉しかったです。
それに私は一人っ子だったのですが、孫は4人とにぎやかだったのでいつも笑顔で楽しそうでした。
これは母との思い出というより私と息子の思い出になるのですが、やさしいお葬式を教えてくれたのは長男でした。
私は母と最期のお別れができないと病院から聞かされていたこともあり、つらくて何も考えたくなくて、何もできなかったんです。
でも長男が遠方から新幹線で駆けつけて沢山調べてくれたおかげで、悔いのないお別れが出来たんだと思います。
『やさしいお葬式』を知れてよかったです
インタビュアー:S・H様が『やさしいお葬式』を知ったきっかけは何ですか?
S・H様: 亡くなった原因がコロナということもあり、最初は病院側に紹介された葬儀社に依頼する予定でした。
コロナで入院していたことから面会も全くできていなかったんですよ。それなのに最後のお別れも出来ず、
「次に会えるのがご遺骨の状態です。」と病院から言われた時は私自身もすごく悲しかったです。
祖母と母のお別れをどうにかしてさせてあげられないかと思い、調べ始めたのがきっかけでした。
すると『やさしいお葬式』のサイトを見てコロナで亡くなったとしても、面会ができることを知りました。
インタビュアー:『やさしいお葬式』へ問い合わせされてどうでしたか?
S・H様:正直なところ、問合せする前は半分諦めていました。病院で不透明の納体袋に入れられていたこともあり、対応して頂けないのではないかと思いながら電話しました。
でもそんな不安も『やさしいお葬式』の担当者の方の話を聞いていると、不安な気持ちも消えてすごく安心できました。
毅然とした態度とやさしい声掛けにすごく安心できました
インタビュアー:『やさしいお葬式』のどういった部分に安心を感じられましたか?
S・H様:まず対応して下さった方のやさしい話し方ですね。すごく寄り添ってもらえてると感じました
他にも実際の面会方法や、これからの流れなども詳しく教えて頂けたところですね。
既に葬儀社が決まっていると相談をしたのですが、「そういった場合でも問題なく対応いたします」と自信を持って言ってくださったところがすごく安心できました。
私自身何をしたらいいのかもわからず、かなり切羽詰まっていたのですが、『やさしいお葬式』の方が分かるまで丁寧に説明してくれたこともあり、
落ち着いて対応することが出来ました。実際に葬儀社のお手配までの時間もすごく早くて信頼できるなと感じましたね。
やさしい葬儀社を紹介していただきました
インタビュアー:お手配させて頂いた葬儀社はいかがでしたか?
S・H様:すごくいい葬儀社を紹介していただいたと思っています。
まず病院への手続きの方法についても教えていただけてすごく助かりました。
私は病院から紹介された葬儀社に最初依頼をしていたので、その仲介にも入って話をして頂いたおかげで、葬儀の段取りなどもスムーズに対応して頂けて良かったと感じています。
また火葬場や役所の手続きなどもすべて引き受けていただいたおかげで、私たちの負担も少なくてよかったと感じています。
それにお別れの時にはエンディングルームを設けていただき、面会の際の説明などをしていただいた後に担当者の方も外に出られて、私たち家族だけでゆっくりと顔を見ながら祖母とのお別れが出来ました。
葬儀社の方からの提案で「折り紙で鶴やお花を皆さんで作って棺の中へ入れてあげてはいかがでしょうか」と提案していただき作って入れさせてもらいました。
作っているときの母の嬉しそうな顔を見ていると『やさしいお葬式』に依頼してよかったと感じましたね。
もっとたくさんの人に知って頂きたいです
インタビュアー:これからの『やさしいお葬式』へ望むことなどはございますか?
S・H様:本当にここまでして下さった『やさしいお葬式』へ望むことなんてありません。
あの時『やさしいお葬式』を知ることが出来てすごくよかったと感謝しています。
ですが一つお願いがあるとしたら、私以外にも同じような状況で悔やんでも悔やみきれないお別れをしてきた方がたくさんいると思うんです。
そういった方が一人でも少なくなり、沢山の方に満足のいくお別れができるようにもっと『やさしいお葬式』のことを全国に広めていただきたいと思います。
それで一人でも多くの方に感謝してもらえるそんな会社になって頂きたいというのが私の望むことです。