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葬儀会社とは?葬儀会社の仕事からお給料事情まで完全解説!

人が亡くなると必ずと言っていいほどお世話になるのが葬儀会社です。葬儀は「人生の最後に受ける心温まるサービス」といっても過言ではありませんが、サービスを受ける側ならまだしも、それを生業として提供する側になることはなかなか想像できないかもしれませんよね。そこで今回は、葬儀会社の仕事内容や役に立つ資格、お給料事情などについてお伝えしたいと思います。

葬儀会社とは?

祭壇の画像

葬儀会社とは、文字通り「葬儀に関するサービスを提供する会社」です。ご遺体の搬送や管理、葬儀に関する事前の打ち合わせ、葬儀当日の運営や儀式の進行、葬儀後のアフターフォローなど、その業務は多岐に渡ります。家族経営の小さな会社から葬儀会場を複数所有する大きな会社まであり、提供しているサービスやその内容にはかなりの幅があります。

葬儀会社の仕事

葬儀会社の仕事とは、実際にどのようなことを行うのでしょうか。以下で、葬儀会社の主な業務内容についてお伝えします。

ご遺体の搬送と安置

葬儀会社の仕事は葬儀の依頼を受けるところから始まりますが、一番最初に行われるのがご遺体の搬送です。ご遺族や提携している病院などから訃報の知らせが入ると、ご遺体を搬送するための準備に取りかかります。お迎え場所や時間などの打ち合わせを行い、寝台車とドライアイスの手配をしてお迎えにあがります。

到着後はご遺体を寝台車に乗せ、安置する場所まで移動します。安置場所として選ばれるのは、ご自宅もしくは斎場や葬儀会社の安置室というケースが多いです。ご遺体を安置したのちにお清めやドライアイス等による保全を行い、枕飾りやお供え物の準備なども同時に進めていきます。

葬儀の打合せ

ご遺体の安置が終わると、葬儀に関する打ち合わせに入ります。葬儀については、信仰している宗教や地域の慣習などを取り入れることはもちろん、故人やご遺族の意向も反映させる必要があります。様々な角度から丁寧なヒアリングを行い、可能な限り希望に沿う内容にして見積もりを作成し、ご遺族に提示します。

葬儀の手配

見積もりの内容や料金に同意をいただければ契約成立となり、実際に葬儀の準備が始まります。最初に行うのは、葬儀会場および火葬場の予約と、葬儀を司式する宗教者の手配です。

葬儀会場を決める

会社所有のセレモニーホールや斎場内に併設された式場などを利用するケースが大半ですが、ご自宅や近くの集会場、檀家であれば菩提寺の本堂などを利用する場合もあります。宗教者の手配は、檀家であれば菩提寺の僧侶、神道であれば宮司、キリスト教であれば神父や牧師など、故人が生前にお世話になっていたところにお願いするのが一般的です。

葬儀の日程を決める

なお、会場の予約と宗教者の手配は同時に行いますが、それぞれの都合で予定がすり合わないことも考えられますので、あらかじめ日時の候補をいくつかあげておきます。

その他の準備

葬儀の日程が決まると、付随するその他の準備に入ります。市町村役場への死亡届の提出と火葬許可証の発行申請、葬儀会場の設営、ご遺体の納棺と会場への搬送、会葬者への返礼品や飲食物の手配、葬儀当日の司会進行、火葬の立会い、ご遺族や参列者のサポートやお見送り、会場の撤収作業など、短時間に様々な業務をこなしていかなければなりません。

葬儀は故人の最後を飾るセレモニーであり、失敗することは絶対に許されませんので、現場に携わるスタッフ全員の協力とフォローが非常に大切になってきます。

葬儀の流れについては「仏式葬儀とは?一般的なマナーや葬儀の流れについて徹底解説」の記事もご参考ください。

 

アフターサポート

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葬儀当日は、ご遺族が帰宅された頃を見計らってご自宅を訪問し、骨壺や遺影、位牌などを祭壇に安置する作業を行います。葬儀費用の精算については翌日以降に行うケースが多いので、この時に費用の概算説明と精算を行う日時を決めて約束を取り交わします。ご遺族宅を後にしたのちに会社へ戻り、事務作業を行って葬儀当日の業務が終了となります。

また、葬儀に関連することでご不明点やご相談などございましたらやさしいお葬式から24時間365日無料でご相談を承っています。業界最安水準の98,000円から各種葬儀プランを用意してあります。アフターサポートもおこなっております。

その他の仕事

葬儀が滞りなく終わればそれで葬儀会社の仕事は終わり、というわけではありません。実は、葬儀が終わってからも携わる仕事がいくつかあるからです。ちなみに、相談内容として多くあげられるのが、今後の法要のことや喪中を知らせるはがきの作成、仏壇や位牌の購入手配や相続に関するアドバイスなどです。

特に、葬儀を出すことが初めてのご遺族であれば、全てにおいてわからないことだらけですので、葬儀に関する知識やノウハウはもちろん、ご遺族の意向をくみ取って寄り添う真摯な姿勢や丁寧な仕事が求められるといえるでしょう。

喪中や喪中はがきについては「喪中とは?喪中の期間・喪中にしてはいけないことを完全解説!」「喪中ハガキとは?書き方と文例と出す相手と時期を徹底解説!」の記事もご参考ください。

葬儀会社で役に立つ資格

資格の勉強の画像

葬儀会社では、国家資格のように「その資格がないとできない(してはいけない)」という仕事はありません。ですが「葬儀のプロフェッショナル」を認定するための民間資格はいくつかあります。就業時に取得必須というわけではありませんが、その資格を保持していることで給与の査定が上がったり、転職時のアピールポイントになる可能性はあるかもしれません。以下に、葬儀関連の資格についてまとめました。

葬祭ディレクター技能検査

葬祭ディレクター技能検査は、厚生労働省が試験および資格認定を行っています。合格すれば、葬儀に関する一定レベルの知識や技能を持っているということが証明されるので、葬儀会社に勤務するならある意味取得必須といえる資格かもしれません。

葬祭ディレクターの資格には1級と2級とがあり、葬儀業界での実務経験が2年以上あれば2級の受験資格を得ることができます。1級の場合は、2級の資格を取得してからさらに2年の実務経験を積むか、5年以上の実務経験を積んでから受験するかのどちらかの方法で受験することが可能です。

葬祭ディレクターについては「葬祭ディレクターとは?資格取得の方法と費用・年収・将来性を徹底解説!」の記事もご参考ください。

ちなみに本サイトやさしいお葬式も葬祭ディレクター技能検査1級取得者が監修しています。
3分で分かる新型コロナ・感染症で死亡した方のお葬式!1級葬祭ディレクター冨安氏が解説!

グリーフケアアドバイザー

グリーフケアアドバイザーは、一般社団法人日本グリーフケア協会が資格認定を行っています。グリーフには、英語で「悲嘆・深い悲しみ」という意味があります。大切な家族を亡くした悲しみは、言葉で表すことができない、筆舌に尽くしがたいものがあります。グリーフケアアドバイザーは、ご遺族の悲しみに寄り添うことで喪失感を癒し、日常生活への早期復帰に向けたアドバイスを行っていきます。

グリーフケアアドバイザーの資格には特級から2級まであり、養成講座を受講すれば資格を得ることができるため、比較的取得しやすい資格といえるでしょう。ただし、特級に関しては推薦制度があるため、資格取得までの難易度はそれなりに高いと思われます。

仏事コーディネーター

仏事コーディネーターは、仏事コーディネーター資格審査協会が試験および資格認定を行っています。仏教の歴史や宗派の違いをはじめ、仏壇や仏具などの製品知識や関係法令などについての知識が必要です。

主に仏具店の経営者やその従業員が受験対象となりますが、葬儀後のアフターフォローを行っている葬儀会社にお勤めであれば、この資格を保持していると業務に役立つと思われます。なお、資格取得後は5年ごとに資格更新手続きがあり、更新手続きを忘れてしまうと資格が失効してしまいますので注意が必要です。

仏事コーディネーターについては「仏事コーディネーターとは?資格取得の方法と費用・年収・将来性を徹底解説!」の記事もご参考ください。

お墓ディレクター

お墓ディレクターは、一般社団法人日本石材産業協会が試験および資格認定を行っています。お墓の文化、お墓の形や種類、墓石の加工技術、先祖供養の方法、墓地、埋葬に関する法律(墓埋法)など、お墓に関する内容について幅広く問われます。

お墓ディレクターの資格には1級と2級とがあり、お墓関連の仕事に携わっているかたであれば、実務経験なしでも2級の受験資格を得ることができます。1級の場合は、実務経験が3年以上でなおかつ2級の資格を保持していることが受験の必須条件です。なお、お墓関連の仕事には、墓石の採石や加工、これらの販売業者をはじめ、葬儀業者や行政書士などの士業にも受験資格が与えられています。

お墓ディレクターについては「お墓ディレクターとは?資格取得の方法と費用・年収・将来性を徹底解説!」の記事もご参考ください。

終活カウンセラー

終活カウンセラーは、一般社団法人終活カウンセラー協会が試験および資格認定を行っています。

終活とは「自分の人生を自分らしく終えるために自らが主体となって行う活動」で、遺された家族が困らないように身の回りを整理するところからはじまります。延命治療の有無や自分の葬儀の希望、参列者リストなどを記しておく「エンディングノート」の作成アドバイスや、遺言や相続などの法的手続きに関する専門家への橋渡し役など、その人らしい最期を迎えることができるようお手伝いする役割が求められます。

終活への理解や共感が得やすいシニア世代で資格を取得する方が増えているそうです。

終活カウンセラーの資格には初級と上級とがあり、初級のみ試験がありますが、上級は規定の講習を受けることで資格が得られます。さらに上の資格であるインストラクターを目指すことも可能で、講習と試験を受けて合格すれば資格を得ることが可能です。

終活カウンセラーについては「終活カウンセラーとは?資格取得の方法と費用・年収・将来性を徹底解説!」の記事もご参考ください。

葬儀屋のお給料事情

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葬儀屋で働きたい、でも、実際はどのくらいのお給料がもらえるのだろう…。葬儀業界に限らず、会社で働くのであれば気になるのがお給料の金額ですよね。ここでは、平均的な葬儀屋さんのお給料についてお伝えします。

一般的な初任給の金額は、20万円前後というところが多いです。なお、ひと月あたりの給与相場は30万円前後が多く、年収ベースだと300万円から500万円のところが多いようです。ただし、上記の相場は新卒で未経験のケースですので、既卒で経験者の場合はもう少し上乗せされる可能性があります。

また、葬祭ディレクターなど葬儀関連の資格を保持している場合は資格手当などの上乗せなども期待できますが、就業先の給与形態によるところが大きいので、求人情報や面接の際に確認するといいでしょう。

女性でも葬儀会社の仕事はできるのか?

葬儀業界は男性中心の職場というイメージが強いかもしれませんが、最近では多くの女性スタッフが幅広い活躍をされています。ですので、女性でも葬儀会社の仕事に就くことは可能です。葬儀の現場では力仕事も多いため、こういう場面では女性にとって難しいこともありますが、細やかな気配りや声かけなどは、男性より女性のほうが得意といえるでしょう。

実際、女性スタッフからのちょっとした声かけやアドバイスが、ご遺族からの感謝や葬儀の満足度につながることも多いそうです。女性ならではの共感力や気配りは、今後さらに求められていくであろうと思われます。

葬儀社・葬儀屋の勤務形態

人の死はいつ起こるかわかりません。不測の事態にいつでも対応できるよう、葬儀業界は基本的に24時間営業というところがほとんどです。そのため、スタッフはシフト制で勤務する形態をとっているところが圧倒的です。

また、葬儀という特殊な仕事ゆえ「友引は休み」というところが多く、休日はきちんと確保されています。なお、夜勤はせず日勤のみという働き方を選べる会社もあるようですが、これに関してはあまり多くはないと思われます。

育児、再就職事情

前述のように、葬儀業界は24時間営業が基本です。そのため、就職あるいは転職先として葬儀業界を考えているかた、特に女性の場合は、福利厚生の充実はもちろん、家族の協力と理解が何よりも必要であるといえます。特に、これから妊娠や出産、育児をする可能性があるならなおさらです。

どこの業界でも仕事と家庭の両立は大変で、そこに育児や介護が加われば大変さに拍車がかかり、場合によっては退職することもやむを得ない状況になるかもしれません。ですが、一旦離職しても今までの経験を活かしやすいのがこの業界の特徴でもあります。

たとえ育児や介護などで一線を退いていたとしても、復帰したあかつきにはそれまで積み重ねてきた経験と知識は十分に役立ちます。いずれ再就職を目指しているのであれば、離職中に新たな資格を取得するなどして研鑽を積んでおくのもいいかもしれませんね。

女性が葬儀社・葬儀屋で働く際の注意点

女性が葬儀屋で働く際に大変だと感じる点として、「力仕事が多い」「勤務時間が不規則」ということがあげられます。ご遺体の搬送やお清め、祭壇の設置などは男性でもかなり力の要る作業ですから、女性であればなおのことです。

また、葬儀会場によっては屋外での作業や儀式となる場合もあるため、季節によっては暑さ寒さと闘いながらの仕事になることもあります。さらに、シフトに夜勤が入った場合は、昼夜逆転などで体調に支障をきたすことも考えられます。やりがいのある仕事ではありますが、その分キツイ仕事があることも十分に理解する必要があるでしょう。

葬儀会社についてのまとめ

霊柩車の画像

「葬儀会社のあれこれについて」特に重要となるポイントを下記にまとめました。

【葬儀会社とは?】
葬儀に関するサービスを提供する会社

【葬儀会社の仕事】

①ご遺体の搬送と安置
②葬儀の打合せ
③葬儀の手配
④骨壺や遺影、位牌などを祭壇に安置する作業
⑤仏壇や位牌の購入手配や相続に関するアドバイス

【葬儀会社で役に立つ資格】
●葬祭ディレクター技能検査
●グリーフケアアドバイザー
●仏事コーディネーター
●墓ディレクター
●終活カウンセラー

【葬儀屋のお給料】
初任給の金額は、20万円前後
年収で300万円から500万円

葬儀当日だけではなく前後にも様々な仕事があること、葬儀業界で役立つ資格を取得することでスキルアップができること、男性女性それぞれの良さが発揮できること、離職後の再就職も比較的しやすいことなどがわかりました。

葬儀は、いつか自分にも訪れる人生最後の儀式です。人の死という厳粛な場面に立ち会い、決して失敗の許されない責任の重い仕事ではありますが、そのぶん感動や感謝を体験できるやりがいのある仕事であるともいえます。男女問わずに携わることができる、心と心が触れ合う素晴らしいこの業界と仕事を知っていただく機会になれば幸いです。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

やさしいお葬式

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私たちは後悔のない終活の
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私たちはこの仕事に誇りを持っています

やさしいお葬式監修

葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。