基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 聖武天皇(724年 - 749年)のころ、行基菩薩によって、現在地の西側にある、泊山の高台に、開山されたと伝えられ、本尊の聖観音像は、弘法大師(空海)一刀三礼の作といわれる。
その昔、西国三十三観音霊場を再興した花山法皇が谷汲山参詣後、京への帰路、当山にて一泊したときに、法皇が本尊を拝されると、妖しくも光明が輝いたので奇異に感じ入り、寺号を光明寺と称するよう勅したと伝えられ、法皇がこの地に泊まられたことを機に、地名を泊村と呼ぶようになったとされている。
いま一つの伝承として、弘法大師が本尊作成の折、毎夜多くの仏に囲まれ、水を望まれるので、井戸より仏前に供える水を汲んだところ、一体の石仏を汲み上げたという。大師は驚き早速本堂に安置し供養したといい、天正の兵火にも本尊と共に難を免れた。石尊仏は花山法皇の御縁から西国三十三観音の化身であると解し、西国三十三観音霊場の土を運び、小霊場を建立した。
太平洋戦争中に現在の地に移り、堂宇を再建した。境内の南側にある観音堂には、かつて泊山にあった、西国三十三観音霊場の仏像が納められている。 - 住職
- 松浪眞雄
- 年中行事
- 2月3日 節分供 星まつり
3月初旬の日 初午供 厄除祈祷
4月11日 春季永代経
10月11日 秋季永代経 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 三重県四日市市泊山崎町3-5
- 地図
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- アクセス
- 近鉄 泊駅より南西へ徒歩約3分
国道1号追分交差点(日永の追分)より西北へ約0.5 km - 施設情報
- 光明寺(こうみょうじ)は、三重県四日市市にある、真言宗豊山派の仏教寺院。山号は 囲瀬山(いせいざん)。本尊は観音菩薩。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。