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【埋葬許可証】速やかに再発行する方法!手続きから準備まで完全解説

「埋葬許可証が見当たらない!困った!」

あなたは今、こんな状況ではありませんか?

結論から申しますと、埋葬許可証は再発行できますし、早ければ1日で手に入ります。埋葬許可証がないと焦っている方、まずは安心してくださいね。

この記事には、埋葬許可証を再発行するのに必要な準備や問い合わせ先、埋葬後の保管方法など「埋葬許可証のあれこれ」がギュッと詰まっています。

「埋葬後に引越す予定だけど、埋葬許可証は再発行すべき?」

「埋葬許可証はいつまで保存すべき?もし認知症になったらどうすれば…」

お任せください。記事では「埋葬許可証でよくある疑問」を5つの事例に分けて詳しく解説いたします。

この記事を読んで、埋葬許可証の再発行はもちろん、今後の管理についてもバッチリな状態にしていきましょう。

埋葬許可証の歴史や、埋葬許可証の正しい役割などより詳しい情報を知りたい方は「埋葬許可証の意味とは?発行から提出までの流れや紛失時の対処法を解説」の記事をご覧ください。

埋葬許可証は『最短1日』で再発行できる


画像引用元:埋火葬許可証とは|高槻市

埋葬許可証は最短1日で再発行できます。

埋葬許可証の再発行は2ステップで終わります。

1.「火葬証明書」を入手

2.役所に「火葬証明書」を提出

たったこれだけです!

「火葬証明書が手元にないんだけど…」

「役所に提出するときに印鑑や本人確認は必要?」

このような質問には次項目「再発行までの流れ」でお答えいたします。

再発行までの流れ

埋葬許可証の再発行は下記2ステップで終わります。

1.火葬場へ連絡「火葬証明書」を受け取る

2.役所へ連絡「埋葬許可証」を受け取る

それぞれ詳しく解説いたします。

火葬場へ連絡「火葬証明書」を受け取る

埋葬許可証を再発行するために、まずは火葬証明書を再発行しておきましょう。

なぜなら「埋葬許可証=火葬許可書に「火葬済」の判を押したもの」であるからです。

火葬証明書の発行元である火葬場へ連絡し、再発行したい旨を伝えればOK。

コツは、事前に「火葬証明書を再発行したい」旨を火葬場に電話しておくことです。

火葬証明書をサッと受け取り、そのまま役所に行けば再発行までの時間短縮につながりますよね。

火葬場がわからないときは?

火葬場がわからないときは葬儀を執り行った葬儀社に問い合わせてください。

火葬場の調整や書類のやり取りは葬儀社が代行するため、「どの火葬場を使用したか」の情報も葬儀社が把握しているからです。

火葬場の電話番号がどうしても見つからない場合は、お住まいの役所に問い合わせましょう。

火葬場の多くが公営であり、中には電話番号を公表していないものもあります。役所に問い合わせれば、管轄の部門が電話番号を教えてくれます。

市町村のHPに電話番号が記載されていることもあるので、検索してみるのもおすすめです。

横浜市を例に挙げますと、下記のように市のHPに火葬場の住所や電話番号がまとめられています。

横浜市|市営斎場のご案内

役所へ連絡「埋葬許可証」を受け取る

火葬証明書を手に入れたら、役所で「埋葬許可証」を受け取りましょう。

お住まいの地区の役所に出向き、必要書類と本人確認などをおこなえばOKです。

埋葬許可証の発行前に準備すべきもの5つ

埋葬許可証の発行前に準備するものは以下の5点です。

準備するもの どこで準備できるか 注意点
申請書 役所 役所で申請書類を記入
申請者の身分証明書 自宅 写真付きの物は1点

写真がないものは2点用意

申請者の認印 自宅 朱肉を用いるものを使用

(シャチハタ不可)

申請者と死亡者の関係が

わかる公的書類

役所 役所で発行

手数料がかかる

発行手数料 自宅 300~400円程度

自治体により異なる

「なーんだ、埋葬許可証の再発行って簡単そう!」

と思いきや、「〇〇がないと受付できません」と役所窓口で挫折…なんて嫌ですよね。

申請時に抜けもれが起きないようしっかり確認していきましょう。

申請書

画像引用先:川崎市

埋葬許可証の申請書は役所にあります。必要事項を記入して窓口に提出しましょう。

申請者の身分証明書

再発行には身分証明書が必要です。顔写真付きのもの(運転免許証、マイナンバーカード)であれば1点、顔写真付きでないもの(保険証や年金手帳)は2点用意します。

申請者の認印

再発行時に必要な印鑑は朱肉を用いて押す認印です。シャチハタは利用できませんので注意しましょう。

申請者と死亡者の関係がわかる公的書類

場合によっては申請者と志望者の関係がわかる公的書類が必要です。

戸籍抄本は役所で出せますが、手数料がかかることに注意してください。

発行手数料

埋葬許可証の再発行には手数料がかかります。自治体により異なりますが、300〜400円程度はかかります。

以上5点を忘れずに準備しておけば、スムーズに埋葬許可証を再発行できますね。

こんなときは再発行すべき?埋葬許可証でよくある事例5選

「今の状況で埋葬許可証を再発行する必要があるのかどうかわからない…」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

この項目では、埋葬許可証を再発行できるかどうか、すべきかどうかをよくある事例別に解説していきます。

あなたと似た状況の事例をお探しいただき、お悩み解決につながれば幸いです。

埋葬後に転居するが、埋葬許可証は再発行が必要か?

必要ありません。

埋葬許可証は遺骨に対しての証明書であるからです。

埋葬した霊園や墓地の管理者は、埋葬許可証とは別にご家族の所在地を把握しているため問題ないといえます。

死後30年経った骨壺を納骨したいが、埋葬許可証は発行できるか?

発行できます。

なぜなら納骨に期限はないからです。

火葬して数年経過した遺骨であっても、死亡届を出した役所に行けば埋葬許可証を再発行できますよ。

どの火葬場を使用したか曖昧で火葬許可証が見当たらない場合も、まずはお住まいの役所に問い合わせるのがおすすめです。

故人の孫でも埋葬許可証を再発行できるか?

故人の孫でも埋葬許可証は再発行できます。

ただし、役所で申請を出すときに「申請者と死亡者の関係がわかる公的書類」が必要です。

役所の窓口で、「故人と申請者が併記された戸籍謄本」を手に入れてから申請することに気を付けましょう。

埋葬が終わったら、埋葬許可証を捨ててもいいの?

埋葬許可証は、埋葬が終わった後5年間保管する必要があります。

しかし、管理するのは「墓地又は納骨堂の管理者」であり、喪主やご家族ではありません。

埋葬許可証の管理については、墓地・埋葬等に関する法律で決められています。

第16条 墓地又は納骨堂の管理者は、埋葬許可証、火葬許可証又は改葬許可証を受理した日から、5箇年間これを保存しなければならない。

引用元:厚生労働省|墓地、埋葬等に関する法律

埋葬許可証は、埋葬が終わった時点で墓地や納骨堂の管理者に渡します。

よって、埋葬後は喪主やご家族の手元に埋葬許可証がない状態が正しいということですね。

埋葬許可証の管理者が認知症になった場合、どうすればいいの?

納骨する予定がある場合、埋葬許可証の管理者が認知症になる心配をする必要はありません。

なぜなら、埋葬した後は埋葬許可証を埋葬した場所の管理者に渡すためです。

納骨せず自宅で骨壺を管理する場合、埋葬許可証を手元で管理することになります。

その場合は「骨壺を納める桐箱の中」など他の人でもわかりやすい場所に保管し、場所を親族にも共有しておくようにしましょう。

埋葬許可証について知っておくべきこと3つ

ここまで埋葬許可証の再発行に注目して解説してきました。

この項目では、埋葬許可証そのものを準備する際に知っておきたいことをご紹介いたします。

特に1は埋葬直前ですと手続きが間に合わなくなるので、埋葬を控えている方は一度目を通しておくのをおすすめします。

2、3は「知っておけば手間が省けたのに」という知識です。

具体的には以下3つの順番でチェックしておけば、抜けもれをなくすことができます。

1.分骨したら骨壺の数だけ用意しよう

2.「火葬許可証」があれば再発行は不要!

3.埋葬後5年間は保管が必要!

分骨したら骨壺の数だけ用意しよう

分骨する場合、埋葬許可証は骨壺の数だけ用意する必要があります。

埋葬許可証は1体の遺骨(骨壺)につき1枚必要だからです。

分骨した場合は「分骨証明書」を発行することで、分骨した分の埋葬許可証を受け取ることができます。


画像引用先:真岡市公式サイト

分骨で必要なことが曖昧なままだと、いざ手続きしたときにスムーズに進まない可能性があります。分骨について詳しく知るには「分骨(ぶんこつ)」の記事をご覧ください。

「火葬許可証」があれば再発行は不要!

火葬許可証があれば、埋葬許可証の再発行は不要です。

なぜならば、埋葬許可証とは火葬許可証に「火葬済」の印を押したものであるためです。

つまり、火葬許可証が手元にある場合は遺骨を埋葬していない場合であるとわかります。

火葬許可証をいつ発行したかわからない、保管するならどこなのか知りたい方は「【火葬許可証】申請手順と注意点から保管・再発行の方法まで徹底解説」の記事をご覧ください。

埋葬後5年間は保管が必要!

埋葬許可証は埋葬後5年間の保管が必要です。

保管するのは霊園または墓地の管理人なので、墓守やご家族ではありません。

埋葬後5年以外に合祀などで遺骨を移動させる場合、埋葬許可証が必要なのでその際は霊園または墓地の管理人へ連絡するようにしましょう。

いざ合祀するとなった時「合祀って何?どこに何を届け出ればいいの?」と慌てないためには、「合祀(ごうし)とは?納骨堂の違いからメリット・デメリットまで徹底解説!」の記事をご覧ください。

埋葬許可証の再発行は役所に相談、それでも不明な際には葬儀社へ連絡しよう!

ここまで埋葬許可証の再発行についてご案内してきました。

埋葬許可証の再発行は、火葬場を覚えているかどうかで方法が変わります。

火葬場を覚えていても連絡先がわからない場合は役所に相談します。

火葬場の場所や名前も思い出せない場合は、当時手続きを代行していたであろう葬儀社に問い合わせるのがよいでしょう。

数十年前の遺骨が出てきて、火葬場も葬儀社もわからない場合は事情を説明の上役所に問い合わせることをおすすめします。

まとめ

埋葬許可証の再発行方法と注意点をまとめました。

埋葬許可証の再発行は、以下3パターンあります。

1.(火葬場の連絡先が分かる場合)火葬場で火葬証明書を受け取り、役所で再発行手続き

2.(火葬場の連絡先が不明な場合)当時手続きを代行していた葬儀社へ連絡。1.へ

3.(火葬場名や場所も不明な場合)役所へ問い合わせる。1.へ

例外的に、一度も納骨していない場合は以下2パターンあります。

1.(火葬して埋葬することを想定していなかった場合)火葬許可証があるので、役所で申請

2.(火葬して埋葬することを想定していた場合)埋葬許可証があるので、埋葬可能

埋葬許可証の再発行に必要な書類は以下5点です。

準備するもの どこで準備できるか 注意点
申請書 役所 役所で申請書類を記入
申請者の身分証明書 自宅 写真付きの物は1点

写真がないものは2点用意

申請者の認印 自宅 朱肉を用いるものを使用

(シャチハタ不可)

申請者と死亡者の関係が

わかる公的書類

役所 役所で発行

手数料がかかる

発行手数料 自宅 300~400円程度

自治体により異なる

注意点は主に3つです。

・「埋葬許可証を受け取った記憶がない」そんなときは、葬儀社の人がよく入れる「骨壺を納める桐箱の中」を探してみましょう。

・埋葬許可証は埋葬後5年間保管が必要ですが、墓守やご家族ではないので今後の保管を考える必要はありません。(自宅で保管する場合を除く)

・分骨する場合は、骨壺の数だけ埋葬許可証が必要です。

埋葬許可証は役所で再発行できます。再発行には火葬証明書が必要で、こちらも再発行できます。紛失しても取り返しがつきますので安心して下さい。

埋葬許可証を再発行すべき状況を知り、再発行には余裕をもった申請を心がけましょう。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
AgeTech(エイジテック)関連のコンサルティング事業

企業理念

ライフエンディング(葬儀)の後悔をなくす

私たちは超高齢社会に適した情報インフラとサービスインフラを構築することにより、人々のQOLの向上に寄与し、社会に貢献し続けます。

やさしいお葬式

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。