基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 創建は延暦9年(790年)
平安時代の僧であり、天台宗の開祖でもある最澄が地蔵菩薩を祀る寺を建て創立したと言われる。長保3年(1001年)に、源信(恵心僧都)が念仏道場として再興した。このとき、紫色の雲に乗った「阿弥陀如来」と「二十五菩薩」が現れたことから、「紫雲山聖衆来迎寺」と呼ばれるようになった。 - 住職
- 飛鳥井明實
- 年中行事
- 3月15日 念仏講(涅槃会)
6月9日・10日 開山忌
8月16日 虫干し会
11月24日 大師講 - 開門時間
- 9:00~15:00(要予約)
- 所在地
- 滋賀県大津市比叡辻2-4-17
- 地図
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- アクセス
- JR 比叡山坂本駅 徒歩15分
湖西道路下阪本IC 車で5分 - 駐車場
- 20台
- 施設情報
- 滋賀県大津市比叡辻に位置する寺院。
天台宗の寺院です。
織田信長に仕えた森蘭丸の父である森可成が眠る場所でもあることから織田信長が行った比叡山の焼き討ちの難を逃れた寺院でもあります。
国宝の「絹本著色六道絵」を始め、重要文化財の「木造釈迦如来坐像」「客殿」など数多くの歴史的遺産が残されています。 - その他の情報
- 境内には江戸時代初期に作られた国宝・重要文化財が残されています。
毎年8月16日に行われる虫干し会で展覧されます。
明智光秀作ったといわれる庭園も有名です。庭園には「鶴島」「亀島」があることから「蓬莢山式の庭」とも呼ばれています。太陽と月を合わせた手水鉢は水と入れることで三日月形が浮かび「月見の手水鉢」とも呼ばれ滋賀県の名勝にもなっています。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。