基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 天平年間(724~748年)法相宗の行基によって創建。聖徳太子が創建したという説もある。
嘉吉元年(1441年)6月嘉吉の乱の際、首をはねられた足利義教は満祐に持ち去られ、崇禅寺に首を放置した。その後、細川持賢が義教の首を祀り、義教の菩提寺として再興した。
文明15年(1483年)以降は、伽藍が戦火により度々焼失。
その後、慶安年間(1648~1651年)に再建。
本尊は「釈迦如来坐像」 - 住職
- 西岡 祖秀
- 開門時間
- 9時~17時
- 所在地
- 大阪府大阪市東淀川区東中島5-27-44
- 地図
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- アクセス
- 阪急京都線・千里線崇禅寺駅より徒歩5分
JR新大阪駅東口より徒歩10分 - 施設情報
- 大阪府大阪市東淀川区に位置する寺院。曹洞宗の寺院でもあります。
境内は大阪府指定史跡に指定されています。
また、大阪市指定有形文化財に指定されている「崇禅寺文書」(細川右馬助持賢寄進状、細川勝元安堵状、足利義政御教書、細川勝元施行状、中嶋崇禅寺領目録)などが所蔵されています。
義教の首塚や石田三成の人質になることを拒み死んだ細川ガラシャの墓があります。
また遠城治左衛門重広と安藤喜八郎光乗の二人の兄弟がだまし討ちに会い殺害された事件「崇禅寺馬場の仇討」の逸話が残る寺でもあります。 - その他の情報
- 茶華道の教室が開かれる。
- 墓地情報
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●一般墓地
各家別の伝統的な形式の墓地です。大区画から小区画まで各種ありますが、いずれも南向きで日当たりの良い立地です。
崇禅寺境内墓地の墓地情報の詳細を見る
- 永代供養墓
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●個人供養等
個人の遺骨をお祀りする供養塔です。本骨は個別に埋葬し、胴骨は合祀いたします。納骨される方の戒名・俗名・逝去年月日・享年を、本供養塔の壁面に彫刻し永代供養いたします。
- 納骨堂
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●納骨堂
法隆寺の夢殿を模した鉄筋コンクリート造りです。内部はロッカー式になっており各家別に遺骨をお祀りいたします。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。