基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 本願寺住職の顕如上人(けんにょしょうにん)の弟子である宗圓が私有地に一宇を創建し、天正年間(1570年ごろ)に織田信長との石山合戦に参加したのが始まりです。
本尊は阿弥陀如来で、承応3年(1654年)4月4日に西本願寺の良如(りょうにょ)上人から授かり、寺宝となっています。安永5年(1776年)2月に火災を被り全焼しましたが、同年7月に本堂庫裏(くり)が再建されました。
山号は天王山で、現在も町会名として残っている能條・竹間・野村と平田のあたりを、聖徳太子が四天王寺の候補地と選定したことから、かつて天王寺庄の地名がつけられ、その地名にちなんで「天王山」とされたと伝えられています。
第11世一乗は江戸末期 天保年間(1830~1843)より寺子屋を設け、子弟の教育に力を尽くしました。その寺子屋は、明治7年(1874年)7月1日創立の豊里小学校の前身として存在したものです。
昭和45年に現本堂を再建し、中国紅蘇省の寒山寺をほうふつさせる鐘楼門は、古式によりながらも近代建築の粋を集め、優雅で重厚な風姿を呈しており、昭和55年(1980年)12月に新築されたものです。梵鐘(ぼんしょう)は250貫もあり、市街地にふさわしい鐘音にと苦心の鋳造であり、その大きさともあいまって近郊では類を見ない名鐘です。その余韻は嫋嫋(じょうじょう)として三里四方に聞こえると言われています。 - 住職
- 山本 頼成
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 大阪府大阪市東淀川区大道南3-11-5
- 地図
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- アクセス
- 地下鉄 だいどう豊里駅 から徒歩6分(446m)
大道南小学校バス停 から徒歩2分(109m)
豊里バス停 から徒歩4分(263m) - 駐車場
- なし
- 施設情報
- 専超寺は、大阪府大阪市東淀川区にある浄土真宗本願寺派の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。