基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 節信院は福岡藩の倒幕派の中心的な立場にあった加藤司書(のりしげ)公の菩提寺でもあります。
開基は、黒田藩の家臣加藤重徳(法名:節信院實翁宗是居士)にて、開山を月庭禅師という。 重徳は黒田孝高(官兵衛)に従い九州へ下り、その後代々黒田家の重臣として仕える。 住職の話によれば、重徳の子(一成)は、黒田家の養子となり黒田一成と名乗り、 黒田二十四騎の一人として活躍した。また、「皇御国の武士はいかなる事をか勤むべき」の筑前今様の作者で知られる勤皇家の加藤司書は、 佐幕派によって切腹を命じられ自刃、当寺に埋葬された。 切腹当時の血染めの衣類 が当寺に残っていたが、戦災にて焼失した。寺内には、加藤家の菩提寺として一族の墓がある。 - 住職
- 加藤昌弘
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区御供所町11-20
- 地図
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- アクセス
- 地下鉄「祇園駅(1番出口)」から徒歩8分
地下鉄「呉服町(5番出口)」より 徒歩約18分 - 施設情報
- 節信院は、福岡県福岡市博多区にある臨済宗妙心寺派の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。