基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 開山は谷阿上人と伝わるが開基年は不詳。当初は袖の湊の海辺に建立されたが、潮が満ちると寺内まで潮に浸かることから浮御堂と称したという。貞応元年(1222年)に博多津に人魚が出現した際にこれを寺内に埋葬して寺号を龍宮寺と改めた。
山号の冷泉山は博多津の異称「冷泉津」に因むとされるが、人魚の一件の際に朝廷の勅使を務めた冷泉中納言の姓に由来するものであるとも言われる。
文明12年(1480年)、この地を治めていた大内政弘によって博多に招かれた連歌師・宗祇は当寺に寄寓し、ここで連歌の会を催した。この際に詠まれた連歌は『博多百韻』として現在に伝わる。
慶長5年(1600年)、本誉利覚によって現在地に再興された。 - 住職
- 岡村龍生
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区冷泉町4-21
- 地図
-
- アクセス
- 地下鉄「祇園町駅(2番出口)」から徒歩1分
シティループバス「ぐりーん」櫛田神社・博多町家ふるさと館前から徒歩5分 - 駐車場
- なし
- 施設情報
- 龍宮寺(りゅうぐうじ)は、福岡県福岡市博多区冷泉町にある浄土宗鎮西派の寺院。山号は冷泉山(れいせんざん)。本尊は聖観音。
鎌倉時代に人魚が捕えられ埋葬されたという伝説が残るお寺です。 - 墓地情報
-
一般墓地あり
ご利益
- 無病息災
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。