基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 仁治3年(1242年)、大宰少弐・武藤資頼が円爾(弁円、聖一国師)を招聘して創建。創建にあたっては謝国明ら宋商人が多く援助した。寛元元年(1243年)、官寺となる。
平成16年(2014年)3月28日、承天寺通りの一角に新たな博多のシンボルとなる博多千年門(せんねんのもん)が完成した。千年門は古文書に登場する博多の出入り口「辻堂口門(つじのどうぐちもん)」をモデルにした木造瓦ぶきの四脚門。高さ、幅ともに約8メートルで、博多の街の未来千年の繁栄を願って命名された。通りのうち寺の境内に挟まれた約150メートルには、マツやモミジ、自然石が配置され、庭園のような趣となっている。扁額は太宰府天満宮の西高辻宮司による揮毫である。 - 住職
- 遠藤楚石
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区博多駅前1-29-9
- 地図
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- アクセス
- 博多駅から徒歩10分
地下鉄「祇園駅(4番出口)」から徒歩5分
地下鉄「呉服町(5番出口)」から徒歩20分 - 駐車場
- なし
- 施設情報
- 承天寺(じょうてんじ)は、福岡県福岡市博多区博多駅前にある臨済宗東福寺派の寺院である。
国師が宋より持ち帰った製粉技術により、饅頭やうどん、そば博多織などが日本に広まった。大晦日に振舞われる「連そば」が年越しそばの原型とも言われる。 - その他の情報
- 玄海灘を表現した枯山水の石庭「洗濤庭」のライトアップあり。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。