基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 創建の年代は未詳で、花園法皇が禅宗の布教を命じた頃、無名の憎が高針大字西山字原に創建したのが始まりといわれる。その時の寺号は、「瑞松院(ずいしょういん)」と呼ばれていた。
「尾州愛知郡覚書帳」によると、慶長13年(1608)の検地の時から尾張藩から年貢を免除されていた。
本寺、末寺制のしかれた江戸時代より、織田信長ゆかりの寺、名古屋市中区にある総見寺の末寺である。
瑞松院の寺号も宮家の寺と同じであるという理由で幕府から廃寺を申し渡され、享保3年(1718)秀禅和尚のとき「済松寺」と改めた。
済松寺は一時、無住寺となり、知多郡大府より鷹羽知観尼が来り住み、この時より尼僧寺となった。
明治13年にも失火したが、現在の本堂、庫裡は大正7年に再建された。
二度火災が起こり、建物は焼失したが、秘仏の「十一面観音像」は焼失を免れ、現在も本尊として安置されている。 - 住職
- 神野文穎
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 愛知県名古屋市名東区高針2-1801
- 地図
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- アクセス
- 一社駅 から徒歩22分(1.7km)
高針バス停 から徒歩3分(213m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 済松寺は、愛知県名古屋市名東区にある臨済宗妙心寺派の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。