基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 月心寺の創始年月は不詳であるが、建久の頃(1191年)、猪子石村西脇(香流橋南方)にあって、天台宗に属し、延命寺と称していた。
慶安2年(1649)、知行800石の旗本で猪子石地頭・小笠原惣左エ門(法名月心宗江大居士)が開基となり、香流川辺の如来道(にょらいどう/蔵福寺があったから、この字名ができたのであるが)に延命寺を移転して、蔵福寺と改名した。
寛文2年(1662)、東春日井郡守山の大永寺の末寺となり、同寺の節桂忠(せっけいちゅう)大和尚を請して曹洞宗となり、村の中央である現在地に伽藍(がらん)を建立して、松嶽山(しょうがくざん)月心寺と三度目の改名をした。
4世陽沢和尚が諸堂を改築し、中興の祖となった。
明治24年の濃尾大地震にて本堂が全潰したが、明治26年、古材等を使用して、53坪の寄棟造り瓦葺として再建した。
現在の本堂は、昭和45年に観音堂と共に改築されたもので、同年11月3日、落慶法要が営まれた。 - 住職
- 岩田三蔵
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 愛知県名古屋市名東区神明町604
- 地図
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- アクセス
- 喜多山駅 から徒歩20分(1.6km)
引山バス停 から徒歩4分(287m)
猪子石原バス停 から徒歩4分(319m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 月心寺は、愛知県名古屋市名東区にある曹洞宗の寺院である。
本尊は阿弥陀如来像。脇仏は文殊菩薩と普賢菩薩。 - 墓地情報
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一般墓地あり
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