基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 寺伝によれば、長徳年間(995年 - 999年)に源頼光の発願により、源信を開山に招き、「高針山蓮蔵院(蓮華蔵教院とも)」という天台宗の寺院として創建されたという。多くの子院を有したというが、承久の乱の兵火によって全山焼亡。その後、寺号を「明眼寺」と改める。
永禄4年(1561年)に、時の住職だった蓮光(蓮香とも)によって改宗。これにより、寺では蓮光を中興開山・第2世住職としている。
元和年間(1615年 - 1624年)、第5世住職・蓮勝の代に寺号を現在の「蓮教寺」に改称。同じ頃に山号も「法雲山」と改めたという。
蓮勝の弟には蔵鱗という者がおり、柴田勝家に従って各地を転戦した。織田信長から「大鐘」の姓を賜って、大鐘藤八と名乗ったという。勝家死後、蓮教寺に戻り、境内に白山権現を勧請した。
近世期に移転を繰り返しており、正徳6年(1716年)に現在地へ移った。現存する本堂や山門などは、移転後の江戸中期以降に建てられたものである。江戸後期には景勝地として、『尾張名所図会』に牧の大池(牧野池)と並べて描かれている。 - 住職
- 三井明伸
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 愛知県名古屋市名東区高針4-865
- 地図
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- アクセス
- 上社駅 から徒歩22分(1.8km)
勢子坊バス停 から徒歩3分(235m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 蓮教寺(れんきょうじ)は、名古屋市名東区高針四丁目にある真宗高田派の寺院である。山号は法雲山。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。