基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 泰叡山 瀧泉寺は目黒不動として知られる天台宗のお寺です。寺伝によると創建は平安時代初期の大同3年(808)、開山は慈覚大師(円仁)。ご本尊の不動明王像は、慈覚大師の作と伝えられています。関東最古の不動霊場で、木原不動尊(熊本県)、成田不動尊(千葉県)と並ぶ日本三大不動のひとつです。
江戸時代、三代将軍徳川家光は江戸の町を護るため、目白・目黒・目赤・目青・目黄の五不動を江戸の5ヶ所に安置しました。不動信仰は江戸中期以降に盛んになり、目黒不動は多くの参拝客で賑わいました。 建物の多くは戦災で焼け、本堂は昭和56年(1981)の再建ですが、焼け残った前不動堂や勢至堂は江戸中期の仏堂建築として貴重なものです。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 東京都目黒区下目黒3-20-26
- 地図
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- アクセス
- 不動前駅(東急目黒線)から徒歩8分
目黒駅(山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線)から徒歩13分 - 施設情報
- 瀧泉寺(りゅうせんじ)は、東京都目黒区下目黒にある天台宗の寺院である。山号は泰叡山(たいえいざん)。不動明王像を本尊とすることから、古くより「目黒不動尊(めぐろ ふどうそん)」「目黒不動」「お不動さん」などと通称されている。
江戸三十三箇所第33番札所。関東三十六不動第18番。
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