基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 天文9年(1540)に創建されたと言われています。
それ以前は東光寺城と呼ばれる山城だったそうです。
築城された時期などは不明ですが城主は余目氏と呼ばれ、余目氏は鎌倉時代に奥州探題であった留守一族の中でも重臣でした。 - 住職
- 吉岡弘道
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 宮城県仙台市宮城野区岩切字入山22
- 地図
-
- アクセス
- JR岩切駅 から徒歩16分(1.3km)
今市橋バス停 から徒歩3分(205m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 東光寺は、宮城県仙台市宮城野区にある曹洞宗の寺院である。
- その他の情報
- 東光寺遺跡は、この寺を中心に東西約300m,南北約350mの範囲に広がり,面積は約92,400㎡である。横穴群,石窟仏群,板碑群,城跡で構成される。
石窟仏群は丘陵末端の崖面の石窟10数基からなり,薬師如来・阿弥陀如来・地蔵菩薩などのレリーフが認められ,中世のものと推定される。
板碑群は13世紀後半から14世紀前半の板碑120余基からなり,県内でも有数の板碑群として知られている。
昭和61年(1986),62年に仙台市教育委員会により発掘調査が行われ,崖上部で竪穴遺構,階段,礎石,井戸跡,柱穴,参詣道跡などが発見されたほか,崖面では10基の石窟が確認された。また,崖下門前では14世紀頃の井戸跡,溝跡,柱穴などの遺構群が発見された。
出土遺物には,大小の軒丸瓦,鬼瓦を含む多量の瓦類の他,常滑産甕(かめ),在地産陶器,中国産青磁などがあり,いずれも14世紀のものとみられる。
多量の瓦の出土から中世寺院「東光寺」が崖上にあったものと考えられ,板碑群とともに中世の宗教関係遺跡として貴重である。 - 墓地情報
-
山頂に一般墓地あり
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。