基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 鎌倉建長寺派の十刹の一つに数えられ、鎌倉時代以前は、天台、真言、禅の三宗兼学の寺院であったと伝えられています。およそ700年前、鎌渓是尊禅師により臨済宗の寺院として開山されました。
宝暦年間(1751~1764)に当寺に住職され、後建長寺の202世となられた大雲和尚[天明三(1783)年示寂、亡くなられた]が、この津久井の地に「西国33番観音霊場」を歓請され、雲居寺を第一番の札所とし隣山の来迎寺を第33番とする巡拝の道を開き、信仰の神髄である「山中の賊は破り易く、心中の賊は破り難し」の心を体得する道場としたと伝えられます。 - 年中行事
- 毎年4月24日に水陸会といわれる施餓鬼会が行なわれ終日にぎわう。
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県相模原市緑区根小屋2339
- 地図
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- アクセス
- 高尾山口駅 から徒歩1時間7分(5.4km)
寺沢北バス停 から徒歩2分(139m)
寺沢バス停 から徒歩3分(181m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 雲居寺は、神奈川県相模原市緑区にある臨済宗建長寺派の寺院である。
- その他の情報
- 寺院内には多くの庭木があり、入口には大きなしだれ桜があります。江戸時代中期に雲居寺の大雲禅無和尚が津久井郡一円に宗派などを問わず観音様を祀る寺院に呼びかけて津久井三十三観音を唱導したので、第1番札所となっています。
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