基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 『風土記稿』によると、功雲寺(津久井町)の末寺で、山号を萬年山といい、薬師如来を本尊としています。
また、同書では鎌倉公方足利氏満が曇芳〔応永6年(1399)没〕を請じ、臨済宗建長寺宝珠庵の末寺として開いたことを伝えています。この曇芳は鎌倉の永安寺(廃寺)の開山でもあり、同じく鎌倉の円覚寺、建長寺を経て当寺の開山となっています。
永享2年(1430)、当寺は再建されその後、後北条氏の頃に当地の守護人松本式部少輔によって中興され、さらに平岡岡右衛門吉道と喚室宗応によって再度、中興されたと伝えられています。
現在のように曹洞宗になったのは、この再中興の時のようです。
また慶安2年(1649)には10石の朱印地が与えられています。
なお、ここでも江戸時代には寺小屋が開かれています。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県相模原市南区新戸2079
- 地図
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- アクセス
- 相武台下駅 から徒歩3分(223m)
相武台下駅バス停 から徒歩2分(150m) - 施設情報
- 長松寺は、神奈川県相模原市南区にある曹洞宗の寺院です。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。