基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 縁起によると、神亀5年(728)に伊予の豪族、越智玉純が霊夢に二十五菩薩の降臨を見て、この地が霊地であると感得、熊野12社権現を祀ったのを機に鎮護国家の道場を建立し、聖武天皇(在位724〜49)の勅願所となった。翌年の天平元年に行基菩薩が薬師如来像を彫造して本尊に祀って開基し、法相宗の「安養寺」と称した。
「石手寺」と改称したのは、寛平四年(892)の右衛門三郎再来の説話によるとされる。
鎌倉時代の風格をそなえ、立体的な曼荼羅形式の伽藍配置を現代に伝える名刹である。境内から出土された瓦により、石手寺の前身は680年(白鳳時代)ごろ奈良・法隆寺系列の荘園を基盤として建てられた考証もある。 - 住職
- 加藤俊行
- 年中行事
- 1月1~3日 厄除招福大護摩供祈祷会
20日 初大師 大般若健康祈祷会
2月 節 分 追難大護摩供祈祷会
4月 5日 練供養大般若祈祷会
8日 仏降誕会(花まつり)
20日 大師御影供並春期大師講大祈祷会
6月15日 大師降誕会
8月20日 大施餓鬼会・夏万灯会
10月20日~11月10日 福徳授与灌頂菊花祭並たのも祭
12月30日 メモリアルウォーク
12月31日 冬 世界平和万灯会
毎月20日 大師供養講員祈祷会並に布教会等
12月第一日曜 自殺者供養 - 供養、お祓い
- 毎朝勤行があります
- 開門時間
- 7:00-17:00
- 所在地
- 愛媛県松山市石手2-9-21
- 地図
-
- アクセス
- 伊予鉄道城南線(路面電車)- 道後温泉駅 下車 (1.3km)
伊予鉄バス石手寺バス停(8、52系統線)
松山インターチェンジから国道33号線を松山市街へ。天山交差点を右折し、環状線に入ります。更に国道317号線に入る。最初の交差点を左折すると、正面にあります。 - 駐車場
- 門前に大型バス用も含めて充分にあり
- 施設情報
- 石手寺(いしてじ)は、愛媛県松山市にある真言宗豊山派の寺院。本尊は薬師如来。四国八十八箇所第51番札所。遍路の元祖とされる衛門三郎の再来伝説ゆかりの寺でもある。
境内は、巡礼者よりも地元のお大師さん信者や観光客が多い霊場である。
そのもう一つの要因は、境内ほとんどの堂塔が国宝、国の重要文化財に指定されている壮観さで、それに寺宝を常時展示している宝物館を備えており、四国霊場では随一ともいえる文化財の寺院である。
国宝は二王門で、高さ7m、間口は三間、横4m、文保2年(1318)の建立、二層入母屋造り本瓦葺き。重要文化財には本堂をはじめとして、三重塔、鐘楼、五輪塔、訶梨帝母天堂、護摩堂の建造物と、「建長3年」(1251)の銘が刻まれた愛媛県最古の銅鐘がある。 - 墓地情報
-
石手寺霊苑
永代供養、納骨堂あり
石手寺霊苑の墓地情報の詳細を見る
- 永代供養墓
-
永代供養30万円から
- 納骨堂
-
納骨10万円から
納骨一式仏壇使用50万円から
石手寺霊苑の納骨堂の詳細を見る
ご利益
- 厄除け
- 子宝成就
- 安産成就
- 家内安全
- 護摩祈祷
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。