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遺品整理費用は3万円~|平均相場・注意点・業者の選び方を解説

「遺品整理の費用はいくらかかるのか知りたい」

「安く済ませたいけど、安いと違法業者がありそうで業者に依頼するのが怖い」

遺品整理費用は最低3万円から依頼できますが、間取りや地域によっても、費用は大きく異なります。

そのため、遺品整理の費用を決めるには、以下4つの決定要素を把握する必要があります。

【4つの決定要素】

1.間取り別平均相場一覧

2.地域別平均相場一覧

3.オプションでかかる費用例

4.買取品も合わせて行う業者は作業費が0円になる場合もある

そもそも遺品整理とは、捨てたり片付けるのではなく、故人が生前に所有していた物品を整理する作業のことです。

物品が多ければ、遺品整理はかなりの時間と労力が必要となります。たとえ、自分や業者が行っても何も知らずに始めれば、作業が進まずトラブルに見舞われる可能性もありますね。

本記事では、費用に関する『間取り別・地域別』の相場やオプション・買取品についてだけではなく、以下の5つのポイントも詳しく紹介します。

【費用以外に知っておくべき5つのポイント】

1.費用が変動する4つの注意点 1.処分する量が多いと高くなる

2.周辺や建物の状況によって高くなる

3.作業日程が短い場合、費用が高くなる

4.粗大ごみは処分費用が別途かかる

2.遺品整理しない場合の起こりえる4つの危険性 1.サービスを解約せずに費用を払い続ける

2.賃貸物件は追加請求される可能性もある

3.特定空き家に指定されると固定資産税が6倍

4.放火や住居侵入などの犯罪が起こる

3.遺品整理費用を抑える2つの方法 1.予め整理できるものは整理しておく

2.骨董品など売却できそうな物は買い取りに出す

4.失敗しない遺品整理業者の選び方5つ 1.スタッフの対応を見る

2.許可証や届け出があるか確認する

3.禁止されている物を知っているかを確認する

4.見積もりを見る

5.会社情報を調べる

5.オススメ遺品整理業者3社 葬儀社がオススメしたい3社を紹介

上記の内容を読めば、相場よりも安く済ませられるようになります。さらに、安心して任せられるより良い業者を選べるようにもなるでしょう。

「費用が高いから」という理由で遺品整理をしないと約10万円以上も損をすることもありますので、ぜひ最後までお読みください。

遺品整理の費用は3万円?!料金を決める4つの項目

費用の決定要素は、以下4つの項目があり、基本となる各相場から順番に分かりやすく紹介します。

【遺品整理費用を決める4つの決定要素】

1.間取り別平均相場一覧

2.地域別平均相場一覧

3.オプションでかかる費用例

4.買取品も合わせて行う業者は作業費が0円になる場合もある

上記の決定要素を把握することで、遺品整理の費用を安心して決められるようになります。

また、平均相場で紹介する基本料金には、以下の作業内容が含まれています。その他はオプションとして、追加費用が発生すると考えておきましょう。

【基本料金に含まれている作業内容】

・不用品の処理 回収や処分費用
・仕分け まだ使用するものや不用品を仕分ける
・貴重品探し 遺言書や契約書類など
・買取品の査定 料金から値引きされる場合もある
・建物の養生 持ち運び時などでのキズ防止作業
・合同供養 写真や人形などの供養代行
・作業後の清掃 賃貸物件などで必要な原状回復作業

間取り別平均相場一覧

遺品整理業者では、荷物の量にもよりますが、基本部屋の大きさによって費用を設定しています。

ただし、孤独死や自殺などがあった部屋の清掃やゴミ屋敷状態での遺品整理を行う場合には、費用は大きく異なりますので、依頼業者に確認するようにしましょう。

【間取り別平均相場】

間取り 平均相場 作業人数 作業時間
1R・1K 3~8万円 1~2名 1~3時間
1DK 5~12万円 2~3名 2~4時間
1LDK 7~20万円 2~4名 2~6時間
2DK 9~25万円 2~5名 2~6時間
2LDK 12~30万円 3~6名 3~8時間
3DK 15~40万円 3~7名 4~10時間
3LDK 17~50万円 3~8名 5~12時間
4LDK以上 22~60万円 4~10名 6~15時間

情報引用元:みんなの遺品整理

地域別平均相場一覧

上記では間取り別に平均相場を紹介しましたが、地域ごとによっても費用は異なります。人件費の関係により、都会で行うほど費用は高くなる傾向があります。

一方で、遺品整理を扱う業者が周辺に多い場合、競争率が高くなるため相場が低くなっているケースも少なくありません。

自分の住んでいる地域ごとの相場を把握しておけば、大まかな費用の確認ができるようになります。

【地域別平均相場】

  1K 1DK 1LDK 2DK 3DK 3LDK以上
北海道 3万円~ 4万円~ 6万円~ 8万円~ 12万円~ 14万円~
東北 3.7万円~ 6万円~ 8.3万円~ 10万円~ 16万円~ 19万円~
関東 3.5万円~ 5.7万円~ 8万円~ 11万円~ 16万円~ 18万円~
北陸 4万円~ 6万円~ 8.8万円~ 11万円~ 17万円~ 19万円~
東海 4万円~ 6万円~ 8.7万円~ 11万円~ 16万円~ 19万円~
近畿 3.4万円~ 6.4万円~ 7.5万円~ 10万円~ 15万円~ 17万円~
中国 3.6万円~ 5.4万円~ 7.7万円~ 10万円~ 15万円~ 18万円~
四国 4万円~ 6.2万円~ 8.6万円~ 12万円~ 18万円~ 20万円~
九州 3.7万円~ 5.5万円~ 7.8万円~ 10万円~ 15万円~ 18万円~
沖縄 3.8万円~ 6万円~ 10万円~ 12万円~ 18万円~ 20万円~

情報引用元:片付け堂

上記の費用以上にかかる場合には、基本料金にどんなサービスが入っているかを確認した上、「なぜその費用になるのか」を業者に問い合わせてみましょう。

オプションでかかる費用例

オプションプランは、業者によっては基本料金に含まれていて無料になるケースや、料金設定も大きく異なります。

詳しく費用の詳細を知るために、まずは業者に見積もりを依頼して、そのプランが必要かどうかを判断するようにしましょう。

【主なオプションプラン一覧】

供養やお焚き上げ 自宅供養:2万円~

お焚き上げ:3千円~

形見分けの梱包や発送 無料~数千円程度
エアコンの取り外し 無料~6千円
ハウスクリーニング 1R:1.5万円~
水回りのハウスクリーニング トイレ:6千円~

お風呂:1万円~

キッチン:1万円~

車やバイクの廃車手続き 車:1.5万円~

バイク:8千円~

消臭除菌作業 1万円~
害虫駆除 1万円~
特殊清掃

(液体や汚物・カビなどの除去)

3万円~
家屋解体 2万円~/1坪あたり
物置や倉庫の解体 1.5万円~3万円
空き家の管理 5千円~/毎月
畳の撤去 3千円~/1枚あたり
お風呂の取り外しや解体 1万円~

原状回復リフォームは、部屋の状態によって大きく変動しますので、別途見積りが必要になります。

しかし、故人の自宅を売却したい場合や立会なしでの作業は、原則無料で行ってくれるところが多いです。

他にも業者によっては細かいプランを決めている場合もありますので、よく確認するといいでしょう。

買取品も合わせて行う業者は作業費が0円になる場合もある

遺品整理と同時に、買い取り可能な不用品を買い取ってくれる業者で、作業を依頼すれば作業費用から買取金額を値引きしてくれます。

不用品の中に高額買取品があれば、最大作業費が0円になるケースもあるのです。

近年では、リサイクルショップや海外で日本の家具家電を販売している業者も増加しています。

自分では価値が分からない場合でも、専門業者であれば価値に合わせた金額で買い取ってもらえます。業者が鑑定士や査定士と提携していることもあるので、確認してみましょう。

費用が変動する4つの注意点

上記で費用相場を紹介しましたが、費用が相場よりも高くなるケースもあります。

見積もりを依頼すると、大体の場合が現場を確認した上で作成されます。場合によっては以下4つの状況に応じて、相場よりも異なる可能性があるのです。

多くの方が経験する状況の順番に紹介しますので、参考にしてくださいね。

【4つの注意点】

1.処分する量が多いと高くなる

2.周辺や建物の状況によって高くなる

3.作業日程が短い場合、費用が高くなる

4.テレビやエアコンなどの粗大ごみは処分費用が別途かかる

処分する量が多いと高くなる

処分する量が多ければ多いほど、処分費用だけでなく、その分時間がかかるため、人件費も一緒に高くなりますので注意が必要です。

しかし、処分する物が少なければ処分費も減るため、費用が気になる方は、予め少しでも整理しておくといいでしょう。

費用を抑えたいという方は、以下の「遺品整理費用を抑える2つの方法も確認しましょう。

周辺や建物の状況によって高くなる

周辺や建物の状況によっては作業時間が変わるため、費用が高くなる傾向があります。たとえば、以下の例が挙げられますので、参考にしておくといいでしょう。

・近くに駐車場がない

・自宅から駐車場までが遠い

・マンションで4?5階以上だけどエレベーターがない

・道路が狭くトラックが通れない など

荷物の運び出しで手間がかかる場合、搬出に時間がかかってしまうため、追加費用を請求される可能性があると考えておいてくださいね。

作業日程が短い場合、費用が高くなる

作業日程を通常よりも短く設定する場合には、人手が必要となるため費用は高くなります。

たとえば、賃貸物件で契約期間が決まっていたり、四十九日までに遺品整理を終わらせたいと思っていたりする場合、短期間で依頼する必要があるでしょう。

そのため、業者側は人員確保や日程調整などの手間がかかるため、別途費用を請求する可能性があります。

できれば計画的に業者への見積もりや相談を行いながら、時間に余裕をつくり依頼すると費用も抑えられるはずです。

テレビやエアコンなどの粗大ごみは処分費用が別途かかる

テレビやエアコン、タンス、ベッドなどの家電や粗大ごみを処分しようと考えている方は、別途処分費用がかかります。

数台までなら無料で引き取ってくれる業者もありますが、原則3千円?1万円程度の処分費用がかかると考えておくといいでしょう。

しかし、場合によっては買い取ってもらえる物もあるため、事前に見積もりを依頼して業者に下見をしてもらうと、より安く済ませられますので試してみてくださいね。

遺品整理しない場合の起こりえる4つの危険性

面倒な遺品整理を行わない場合、以下4つの危険性が起りえると認識しておきましょう。

何も考えずに「面倒だから」という理由で放置していると、知らない間に10万円以上も損をする可能性があります。

以下、起こりえる可能性が高い順番に紹介しますので、ポイントだけでも抑えておきましょう。

【起こりえる4つの危険性】

1.契約していたサービスを解約できない 故人が生前に契約していたサービスが解約できず、費用を払い続け、最悪の場合預金がなくなってから気がつくケースもある。
2.賃貸物件の場合、追加請求される 遺品を撤去し、原状回復を行った上で解約手続きを求められる可能性があるため、放置したままだと敷金がなくなり、追加請求される場合もある。
3.犯罪に巻き込まれる可能性がある 放火や住居侵入、強盗などの犯罪に知らない間に巻き込まれてしまう可能性が高まる。
4.追加の税金請求される可能性がある 特定空き家に指定されると改善されるまで固定資産税が6倍、最悪の場合50万円以下の過料が課される可能性もある。

費用面の負担や犯罪に巻き込まれる危険性は、十分考慮する必要があります。

しかし、一人ひとりがさまざまな事情を抱えているため、どうしても精神的に難しい場合には、無理に進めず、できる範囲から少しずつ進めていくようにしてくださいね。

遺品整理費用を抑える2つの方法

遺品整理費用は、2つの方法を行うだけで費用を抑えられます。以下の方法を実行するだけでも、1万円以上も節約できるはずです。

実践しやすい順番に紹介しますので、ポイントだけでも抑えておきましょう。

【遺品整理費用を抑える2つの方法】

費用を抑える2つの方法 費用対効果
1.予め整理できるものは整理しておく 数千円~1万円以上
2.骨董品など売却できそうな物は買い取りに出す 1万円~最大作業費が無料

予め整理できるものは整理しておく【1万円以上割引可能】

事前に遺族側で遺品整理を行っておけば、費用はかなり抑えられます。業者は処分する不用品の量によって人員も変更していますので、少人数で行えば費用も安く済みます。

大量の雑紙や燃えるゴミ、衣類などを、指定のゴミ回収の時に出すだけでも、費用は抑えられるのです。

さらに、布団や座布団、イス、テーブルなどの粗大ごみに当たる不用品は、各市区町村の廃棄物処理場に直接持ち込むと、無料または格安で引き取ってくれるケースもあります。

まずはインターネットで「〇〇市 粗大ごみ 持ち込み」と検索するとヒットしますので、調べてみましょう。

骨董品など売却できそうな物は買い取りに出す【作業料無料もあり】

骨董品や家電は、買い取りに出すと処分費用がかからず、数千円程度で買い取ってもらえる可能性があります。

骨董品は、遺品整理業者で行っている場合が多いですが、家電は処分費用がかかるはずです。そのため、家電はリサイクルショップに持ち込んだ方がいいでしょう。

以下、簡単に品物ごとの買取方法を紹介しますので、合わせて参考にしてください。

【商品別買取法】

骨董品 ・遺品整理業者で行っている場合、依頼すれば一括で完了できる。

・骨董品屋や古美術専門業者や個別の買取業者に依頼も可能。

家電・家具 ・リサイクルショップで売ると無料または数千円で引き取ってくれる。

・ジモティーなどで出品すれば売れるケースもある。

グッズ ・キャラクターやアイドルなどのコレクションはオークションやフリマアプリで販売も可能

家電に限らず、家具などは通常数千円の処分費用が取られます。しかし、フリマアプリやリサイクルショップなどを利用すれば、買い取ってくれるケースも増えています。

こうしたサービスを利用して、費用を抑えていきましょう。また、骨董品などの買取でお困りの場合は、以下のオススメ2社がありますので、合わせて参考にしてくださいね。

1.骨董品買取センター【査定・出張費が無料で対応可能】

TEL:0120-510-815(メールでの問い合わせも可能)

2.高く売れるドットコム【世界最大級の総合買取サービス】

TEL:0120-503-864(メールでの問い合わせも可能)

また、片付けや不用品が多くて処分に困っている場合には、以下の業者で検討するとよりスムーズに完了できます。

【片付けや不用品回収業者2社】

1.片付け110番【全国800社の加盟店網を持ち、抵コストで依頼可能】

2. Eco助(エコスケ)【東京都内であればどこでも対応可能】

遺品整理を業者に依頼する理由『時間・体力的負担を軽減できる』

遺品整理を業者に依頼した方がいいと言うのは、以下3つの理由があるからです。

【遺品整理業者に依頼するべき理由3つ】

1. 時間と体力の負担が軽減される

2. 遺品整理の相談ができる

3. 供養が必要な遺品の対応が可能

もちろん、自力で行えば費用はかからずに済みますが、それだけ労力が必要になり、最悪の場合、途中で挫折してしまい放置されるケースもあります。

業者に依頼すれば費用はかかりますが、様々なメリットがあるのです。以下で依頼するべき理由を、大きな影響を与える順番に紹介しますので、必ず確認しましょう。

さらに以下の見出しで2つの項目を順番に紹介しますので、合わせて参考にしてくださいね。

【安心して依頼できる遺品整理業者の選び方】

1.失敗しない遺品整理業者の選び方5つ

2.オススメ業者3社

失敗しない遺品整理業者の選び方5つ

失敗しない遺品整理業者の選び方は、以下5つのポイントがあります。遺品整理業者は、引越業者とは違い、大々的に宣伝しているところも少なく、知らない方がほとんどです。

そのため、安いという理由だけで選んでしまうと、作業後に多額の費用を請求されたり、処分したはずの不用品を不法投棄されたりする場合もあります。

そうした悪徳業者に引っかからないために、以下5つの選び方を重要な順番に紹介しますので、必ず把握しておきましょう。

【遺品整理業者の選び方5つ】

1.許可証や届け出があるか確認する

※許可証がないと不法投棄になる

一般廃棄物収集運搬業許可、産業廃棄物収集運搬許可証、遺品整理士認定協会認定優良事業所といった許可証や届けを出しているか確認する。
2.スタッフの対応を見る 問い合わせの際に、親身になってくれるか確認する。電話での問い合わせや現場での見積もり依頼すると見えるので、必ずチェックしておく。
3.遺品処理が禁止されているものを知っているかを確認する 相続に関するものは引き取らないように、業者に伝えておく。立会できない場合は、作業の様子を中継してもらえるところを選ぶ。
4.見積もりを見る 自分が納得できる内容が見積もりに書いてあるか確認する。最低3社は見積もり依頼をして、比較しておくとより安心して選べる。
5.会社情報を調べる 住所が存在するか調べる。さらに、インターネットで口コミなどを調べ、しっかりと信用してから依頼する。

遺品整理のご依頼は「やさしい遺品整理」へ

遺品整理は、想像以上に時間と労力がかかる作業です。特に遺品の量が多い場合や、価値のある物が含まれている場合、どのように整理して良いか分からず困ってしまう方も少なくありません。

遺品整理に不安や心配を感じている方は、ぜひ「やさしい遺品整理」をご検討ください。

やさしい遺品整理は、以下のようなサービスを提供しています。

  1. 遺品の仕分け・整理
    専門スタッフが遺品の仕分けを行い、大切な思い出の品と処分が必要な品を丁寧に分けます。お客様のご意向に沿って、必要に応じて遺品の買取も対応いたします。

  2. 清掃と片付け
    遺品整理後のお部屋の清掃も承っております。遺品整理のプロとして、清掃や片付けも迅速かつ丁寧に行い、元の状態に戻すお手伝いをします。

  3. 合同供養の手配
    処分することになった遺品についても、心を込めた供養を行うために、合同供養の手配をいたします。故人の思い出を大切にしながら、きちんとした形で供養を進めます。

  4. 豊富なオプションサービス
    やさしい遺品整理では、特殊清掃やハウスクリーニング、解体工事、貴重品の探索など、多岐にわたるオプションサービスもご用意しています。お客様のご要望に応じて、最適なプランをご提案いたします。

  5. 迅速な対応と安心の価格
    急ぎの遺品整理もお任せください。お見積りから作業完了まで迅速に対応し、透明で明朗な料金体系を採用していますので、安心してご利用いただけます。

遺品整理でお困りの方、何から始めたらよいか分からない方は、ぜひ「やさしい遺品整理」へご相談ください。大切な遺品を心を込めて整理し、お客様のご負担を少しでも軽くするために、私たちがお手伝いいたします。

まとめ【遺品整理費用を知り、後悔のない方法を選択する】

遺品整理の費用を安心して決められるようになるために、以下4つの決定要素を把握する必要があります。

【基本料金に含まれている作業内容】

・不用品の処理 回収や処分費用
・仕分け まだ使用するものや不用品を仕分ける
・貴重品探し 遺言書や契約書類など
・買取品の査定 料金から値引きされる場合もある
・建物の養生 持ち運び時などでのキズ防止作業
・合同供養 写真や人形などの供養代行
・作業後の清掃 賃貸物件などで必要な原状回復作業

【間取り別平均相場】

間取り 平均相場 作業人数 作業時間
1R・1K 3~8万円 1~2名 1~3時間
1DK 5~12万円 2~3名 2~4時間
1LDK 7~20万円 2~4名 2~6時間
2DK 9~25万円 2~5名 2~6時間
2LDK 12~30万円 3~6名 3~8時間
3DK 15~40万円 3~7名 4~10時間
3LDK 17~50万円 3~8名 5~12時間
4LDK以上 22~60万円 4~10名 6~15時間

情報引用元:みんなの遺品整理

【地域別平均相場】

  1K 1DK 1LDK 2DK 3DK 3LDK以上
北海道 3万円~ 4万円~ 6万円~ 8万円~ 12万円~ 14万円~
東北 3.7万円~ 6万円~ 8.3万円~ 10万円~ 16万円~ 19万円~
関東 3.5万円~ 5.7万円~ 8万円~ 11万円~ 16万円~ 18万円~
北陸 4万円~ 6万円~ 8.8万円~ 11万円~ 17万円~ 19万円~
東海 4万円~ 6万円~ 8.7万円~ 11万円~ 16万円~ 19万円~
近畿 3.4万円~ 6.4万円~ 7.5万円~ 10万円~ 15万円~ 17万円~
中国 3.6万円~ 5.4万円~ 7.7万円~ 10万円~ 15万円~ 18万円~
四国 4万円~ 6.2万円~ 8.6万円~ 12万円~ 18万円~ 20万円~
九州 3.7万円~ 5.5万円~ 7.8万円~ 10万円~ 15万円~ 18万円~
沖縄 3.8万円~ 6万円~ 10万円~ 12万円~ 18万円~ 20万円~

情報引用元:片付け堂

【主なオプションプラン一覧】

供養やお焚き上げ 自宅供養:2万円~

お焚き上げ:3千円~

形見分けの梱包や発送 無料~数千円程度
エアコンの取り外し 無料~6千円
ハウスクリーニング 1R:1.5万円~
水回りのハウスクリーニング トイレ:6千円~

お風呂:1万円~

キッチン:1万円~

車やバイクの廃車手続き 車:1.5万円~

バイク:8千円~

消臭除菌作業 1万円~
害虫駆除 1万円~
特殊清掃

(液体や汚物・カビなどの除去)

3万円~
家屋解体 2万円~/1坪あたり
物置や倉庫の解体 1.5万円~3万円
空き家の管理 5千円~/毎月
畳の撤去 3千円~/1枚あたり
お風呂の取り外しや解体 1万円~

買い取り可能な不用品を買い取ってくれる業者では、作業費用から買取金額を値引きしてくれたり、高額買取品があれば、最大作業費が0円になるケースもあります

しかし、以下の4つの注意点では、平均費用よりも高くなる可能性がありますので、注意しましょう。

【費用が変動する4つの注意点】

1.処分する量が多いと高くなる

2.周辺や建物の状況によって高くなる

3.作業日程が短い場合、費用が高くなる

4.テレビやエアコンなどの粗大ごみは処分費用が別途かかる

業者に依頼せず、自力でもできずに遺品整理を行わない場合、以下のような危険性がありますので、必ず遺品整理は行うようにしてください。

【起こりえる4つの危険性】

1.契約していたサービスを解約できない 故人が生前に契約していたサービスが解約できず、費用を払い続け、最悪の場合預金がなくなってから気がつくケースもある。
2.賃貸物件の場合、追加請求される 遺品を撤去し、原状回復を行った上で解約手続きを求められる可能性があるため、放置したままだと敷金がなくなり、追加請求される場合もある。
3.犯罪に巻き込まれる可能性がある 放火や住居侵入、強盗などの犯罪に知らない間に巻き込まれてしまう可能性が高まる。
4.追加の税金請求される可能性がある 特定空き家に指定されると改善されるまで固定資産税が6倍、最悪の場合50万円以下の過料が課される可能性もある。

遺品整理業者に依頼する場合、どうしても費用はかかりますが、多少なりとも費用は抑えられますので、以下2つの方法を試してみましょう。

【遺品整理費用を抑える2つの方法】

費用を抑える2つの方法 費用対効果
1.予め整理できるものは整理しておく 数千円~1万円以上
2.骨董品など売却できそうな物は買い取りに出す 1万円~最大作業費が無料

なぜ、遺品整理業者に依頼するべきなのかは、以下のような3つの理由があるからです。

【遺品理業者に依頼するべき理由3つ】

1. 時間と体力の負担が軽減される

2. 遺品整理の相談ができる

3. 供養が必要な遺品の対応が可能

とはいえ、遺品整理は引越し業者とは違い、主流な業者を知らない方が多いため、影では多くの悪徳業者が存在するのも事実です。

それら悪徳業者に引っかからないために、以下の5つの選び方を把握しておく必要があります。

【遺品整理業者の選び方5つ】

1.許可証や届け出があるか確認する

※許可証がないと不法投棄になる

一般廃棄物収集運搬業許可、産業廃棄物収集運搬許可証、遺品整理士認定協会認定優良事業所といった許可証や届けを出しているか確認する。
2.スタッフの対応を見る 問い合わせの際に、親身になってくれるか確認し、不用品なのか供養するべきものかを確認して対応してくれるところを選ぶ。
3.遺品処理が禁止されているものを知っているかを確認する 相続に関するものは引き取らないように、業者に伝えておく。立会できない場合は、作業の様子を中継してもらえるところを選ぶ。
4.見積もりを見る 自分が納得できる内容が詳細に書いてあるか確認する。最低3社は見積もり依頼をして、比較しておくとより安心して選べる。
5.会社情報を調べる 住所が存在するか調べる。さらに、インターネットで口コミなどを調べ、しっかりと信用してから依頼する。

 

遺品整理は、なかなか経験できない部分でもあります。しかし、故人が今まで大切にしてきた物を整理するため、費用面だけで依頼してしまうと後悔にもつながります。

安いだけの業者に依頼しないよう、まずは自分が費用に関する知識をつけて、より安心して任せられる業者を選択できるようにしておきましょう。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
AgeTech(エイジテック)関連のソフトウェア開発・提供事業
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企業理念

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
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お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。