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初盆に渡す香典のお札の入れ方や金額相場は?マナーを詳しく解説します!

故人の方が亡くなって四十九日が終わると、初盆を迎えることになります。初盆の時には香典を渡すことになりますが、葬儀同様に正しくお札を入れる必要があります。今回は初盆に渡す香典のお札の入れ方や金額相場をご紹介していきます。

初盆の香典のお札の入れ方


お札を入れる向き

お札には表面と裏面があることをご存知でしょうか。

お札の肖像画が描かれている面は表、肖像画が描かれていない面は裏として扱います。

では香典にお札を入れる際には、お札の向きはどうするといいのでしょうか。

一般的には香典袋の表面を自分の方に向けて開けた際に、お札の裏面(肖像画が描かれていない面)が見えるようにして入れるとよいといわれています。

ただお札を入れる向きに関してはこの他にも考え方があり、明確な決まりは存在していません。

地域によっては向きが違うこともありますので、事前に確認をしてみるといいでしょう。

お札の向きがバラバラになっているとマナー違反となりますので、必ずお札の向きは全て揃えておくようにしましょう。

お札を入れる枚数

香典にお札を入れる場合、お札の向きだけでなくお札の枚数にも気をつけるようにしましょう。

香典には4や9といった枚数のお札や、割り切れる数(偶数)のお札を入れてしまうとマナー違反になってしまいます。

4や9といった数字は「死」や「苦」を連想させる縁起の悪い数字とされており、弔事や慶事でタブー視されています。

割り切れる数(偶数)も故人とこの世の関係が断ち切れることを連想させるので、マナー違反となってしまいます。

香典にお札を入れる際に、こういった枚数になりそうなときには調整をしておくようにしましょう。

特に連名で香典を用意する場合、全員のお札を合計するのでマナー違反になる枚数になりやすいです。

必ず香典にお札を入れる前にお札の枚数を数えるようにしましょう。

新札は使わない

慶事では新札を使用しますが、香典に新札を包んでしまうと失礼な行為となります。

突然行われるお通夜や葬儀などの際に新札を包んでいると、故人が亡くなることを予想して香典や新札を用意していたと思われてしまいます。

また日程が前もって知らされている初盆の場合も、慶事ではないので新札を使用すると相手の方が不快に思われる恐れがあります。

香典には状態の良い旧札か一度折り曲げた新札を使用することが一般的です。

破れていたり汚れている旧札や、ピン札などは香典に使用しないようにしましょう。

初盆の香典の金額相場


関係性による違いについて

初盆の香典の金額相場は、葬儀の時と同じく故人との関係性によって金額が変わってきます。

両親や兄弟の場合

両親や義理の両親が故人の場合、金額相場は約1万~10万円程度となっています。

兄弟や姉妹、義理の兄弟姉妹が故人の場合、香典の金額相場は約1万~5万円程度となります。

同居しているか別居しているかでも金額が変わってきます。

親戚の場合

故人が自分の祖父母の場合には、香典の相場は約3千~3万円程度といわれています。

叔父叔母の場合には3千~5万円程度、いとこや甥などになると3千~3万円程度の香典を包みます。

遠い親戚が故人の場合ですと、普段からお付き合いがある場合のみ香典を包む場合もあります。

知人・友人の場合

故人が知人の場合には2千~1万円程度の金額相場となります。

故人が友人の場合は3千~1万円程度です。

知人や友人が故人の場合、基本的に初盆に参列することありません。

故人が、特に親しい知人や友人で、遺族の方から招待された場合には上記の相場を参考に香典を用意しましょう。

年代による違い

香典の金額相場は故人との関係性だけでなく、自身の年代によっても金額が変わってきます。

収入が基本的に少ない20代の方と収入が安定している40代以上の方ですと、香典の金額相場には大きな差があります。

香典は包まれている金額が重要ではなく、香典をお渡しすることに意味があります。

そのため、40代以上の方が諸事情により金額相場より少ない香典を包んだとしてもマナー違反にはなりません。

逆に若い年代の方がお世話になった方に相場より多めに香典を包むこともできます。

自分の無理にならない金額を香典に包んで気持ちをお伝えするようにしましょう。

地域による違い

地域によっては香典の金額を故人との関係性に関係なく、同じ金額に統一していることもあります。

また初盆には香典を渡すのではなく、お供え物をだけ渡すといった地域もあります。

金額相場が高めになっている地域もあるので、事前に確認をしておくようにしましょう。

まとめ


本記事では、初盆で渡す香典の札や金額相場についてご紹介しました。

以下に今回の記事の中心内容をまとめていきます。

    • ・香典とはお通夜や葬儀、法要などの際に香の代わりに渡す金銭的なお供え物である
    • ・初盆の香典にはお札の向きを揃える必要があり、お札の裏面が見えるようにして入れる
    • ・初盆の香典の金額相場は故人との関係性によって差がある。また、自分の年代や地域による金額相場の違いもあるため確認する必要がある

初盆で渡す香典のお札の入れ方や金額相場がお分かりいただけたでしょうか。

お札の入れ方に関しては葬儀の際に渡す香典と違いはありません。

金額相場に関しても考え方は葬儀の場合と同じです。

初盆の際には正しく香典を用意して、気持ちをお伝えするようにしましょう。

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エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。