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教会の共同墓地とは? 一般的なお墓と比較をしながら紹介します

みなさんは、教会にも共同墓地があることをご存知でしょうか? 日本では仏教のお墓が一般的なので、ご存知ない方も多いと思います。 そこで、教会の共同墓地について詳しく説明をいたします。 改葬の方法や費用面についても触れているので、ぜひ最後までお読みください。

教会の共同墓地とは


日本にあるお墓といえば仏教のお墓がほとんどですから、教会の共同墓地というものがどんなものかイメージしづらいという方も多いと思います。

そこで、この項目では教会の共同墓地について詳しく説明をいたします。

共同墓地とは

共同墓地とは、同じ宗教を信じる人や同じ思想を持った人などが、一緒に入る墓地のことです。

昔ながらの共同墓地は、地域の方々のお墓が一か所に集まっているような場所のことを指しました。

地域の皆が使える墓地に家ごとのお墓を立てる形式です。

しかし近年では、共同墓地は供養塔などの地下に広い納骨スペースを設けて納骨をするようなお墓を指すようになりました。

この共同墓地の形式はここ10年ほどで広まった新しい形式です。

教会の共同墓地には、昔ながらの同じ宗教を信じる人が墓地に家ごとのお墓を立てられる場合と、新しい合祀型のお墓を所有している場合の共同墓地のケースも存在します。

今回は、近年多くなってきている合祀型の共同墓地についてご紹介させていただきます。

共同墓地に入るには

では、共同墓地に入るにはどうすればよいでしょうか。

教会の共同墓地や納骨堂は、教会独自で管理していることが多いです。

古くからあるその都道府県の中心にあるような大きな教会は、信者からの寄付や仲介によって墓地を所有している場合が多いです。

新しくできた教会や小さな教会などのお墓の所有状況は、周りの教会と共同でお墓を購入しているという場合や、信者の墓地所有に頼っている場合など様々です。

もしご自身が教会に通われているのであれば、教会で墓地を所有しているか確認をしてみてください。

もしも教会で共同墓地を所有していなくても、民間の会社で管理している共同墓地もありますので、管理業者に問い合わせをしてみるのもよいでしょう。

教会の共同墓地に入るメリット

多くの人にとっては、お墓といえば家ごとで入るお墓をはじめに思い浮かべると思います。

そのため、教会の共同墓地に入るメリットが想像しにくいのではないでしょうか。

この項目では、教会の共同墓地のメリットをご紹介いたします。

教会で管理をしてくれる

新しい合祀型のお墓の場合、個別にお墓を建てないので、草むしり等の管理は所有している教会が管理を行ってくれます。

管理をしてくれる人がいるので、家族の中で自分だけがキリスト教徒という場合でも安心して入ることができます。

また、子どもがいないなどの理由で、お墓を管理してくれる親族がいなくて困っている方にもおすすめです。

管理してくれる人がいないと無縁仏になってしまい周りに迷惑をかける場合もありますが、そのような心配もなくなります。

さらに、召天者記念礼拝など、仏教でいうところの供養もしてくれます。

 

費用が安い

通常のお墓を立てるためには、土地代・墓石代・管理費など、さまざまな費用がかかります。

しかし、共同墓地の場合は、共同で土地と墓石を使用しているため、費用が安く済みます。

費用の問題で悩むことがなくなるのは大きなメリットといえるのではないでしょうか。

教会の共同墓地に入るときにかかる費用


共同墓地に入る場合の費用

共同墓地に入る場合は、納骨料金は10万円から50万円が相場のようです。

納骨料金以外には

    • ・お墓の年間管理費用
    • ・記念会(仏教でいうところの法事)の謝礼代

がかかる場合があります。

年間管理費の相場は1万円ほど、記念会謝礼の代金は1万円から5万円ほどと言われています。

各教会により規定は異なり、年間管理費等がかからない場合もあります。

事前に費用がどれくらいかかるか教会に確認をするとよいでしょう。

一般的なお墓に入る場合の費用との違い

一般的なお墓の場合、費用相場は150万円から250万円ほどかかるといわれています。

そのほかにも年間管理費などがかかります。

年間管理費は5千円から2万円が相場です。

教会の共同墓地に入る際の疑問点


教会の共同墓地に入るとなると、通常の墓地とは異なるため様々な疑問が思い浮かぶのではないでしょうか。

ここでは、教会の共同墓地に入る際の疑問点について解説します。

キリスト教徒じゃない人も納骨できるのか

教会で管理している共同墓地の場合は、信者であることを前提としていることが多いです。

しかし、今まで教会に通ったことがない人でも入れる場合もありますので、教会に相談して詳しい話を聞いてみてください。

民間の会社で管理している共同墓地の中にも、キリスト教徒ではなくても入れる共同墓地がありますので、調べて問い合わせをしてみるのもよいかもしれません。

お寺にあるお墓を移すときに必要な手続きとは

お墓に入っているご遺骨を勝手に移すことは、法律で禁止されています。

改葬をするうえで必要な手続きは以下のとおりです。

「改葬許可証」を取得する

改葬許可証は、もともとご遺骨が収められているお墓がある市区町村の役所から発行してもらう書類です。

改装の申請の際に必要となるものは

    • ・改葬許可申請書
    • ・埋葬証明書
    • ・改葬先の許可証(「受入証明書」、「墓地使用許可証」「永代使用許可書」など)
    • ・申請者の印鑑

の4種類です。

改葬許可申請書は役所で、埋葬許可証は現在入っている墓地の管理者からもらえます。

改装の際には市区町村により必要な書類が異なる場合もあります。

ですのでホームページや窓口で事前に確認をしてみましょう。

ご遺骨の取り出し日程の決定

現在ご遺骨が入っているお墓のある墓地の管理者に申し出て、ご遺骨の取り出し日程を決めます。

その墓地にあるお墓をなくして墓じまいをする際には、閉眼法要などの供養を行う場合もあります。

その後、墓地の管理者や墓石業者の方にご遺骨をとりだしてもらい、そのお墓があった場所を更地にしてお戻しします。

開眼供養については仏教式の供養方法のため、キリスト教徒であることを伝えればしなくても済むこともありますので、事前に管理者や業者に自分の意向を伝えておくとよいでしょう。

墓じまいについては、どのようなことをするのか、費用はどのくらいかかるのかを専門家の方に確認したうえで依頼をすることが必要となります。

お墓までの道が狭いと作業費用が高くなったり、遺骨のメンテナンス費用がかかったりと、様々な費用がかかるので、事前に見積もりをもらって納得したうえで依頼をしてください。

そのほかにも、寺院の墓地からご遺骨を改葬する場合、離壇料がとられる場合があります。

この離壇料は、いままで供養をしてくださった感謝の気持ちとしてお支払いをするものです。

寺院から金額を提示されても、納得ができないようでしたら無理に支払う必要はありません。

移転先と納骨日程の調整

続いて、移転先と納骨日程の調整について解説します。

移転先とも納骨日をいつにするか調整し、納骨を行います。

納骨の際には、聖書を朗読したり、聖水で墓を清めたりした後に納骨します。

どのようなことをするかは教会により異なる場合もありますので、事前に確認をしておくとよいでしょう。

お墓には英語で文字を彫る必要があるのか

キリスト教は海外で行われているやりかたを守り、日本の風習に合わせないイメージをもっている方もいるのではないでしょうか。

そのため、お墓にも英語を彫らなくてはいけないのではと思う方も多いかと思います。

もちろん西洋のようなお墓を建てる方もいますが、信仰の表明としてお墓に「愛」と彫っている方や聖書の一文を日本語で彫っている方など、様々なお墓があります。

共同墓地のお墓についても、その墓地のルールがある場合もありますが、英語で文字を彫るルールがある場合はほとんどないかと思われます。

共同墓地へのお墓参りのしかた


最後に、共同墓地へのお墓参りのしかたについて説明します。

キリスト教のお墓参りの手順は

    • ・お墓の掃除をする
    • ・白い花(ユリなど)をお供えし、献香をする
    • ・手を合わせて礼拝をする

という仏教のお墓参りと変わらない手順になっています。

ただし、キリスト教の場合、祖先崇拝は禁じられているため、お墓参りをする際には日本のように先祖に祈るのではなく信じている神に祈ります。

お盆のようなお墓参りをする日は決まっていません

ただし、仏教でいう法要のようなものがあり、その日に合わせてお墓参りをする人もいるようです。

仏教でいうところの法要は、カトリックでは「追悼ミサ」(11月2日の死者の日にミサを行う)、プロテスタントでは「昇天記念日」(死後1か月後に行うミサ)が執り行われます。

まとめ


本記事では教会の共同墓地についてまとめました。

    • ・教会が管理しているので、安心して入ることができる
    • ・共同墓地を所有しているかどうかは教会に確認が必要
    • ・費用は通常のお墓と比べると安く済む
    • ・お墓を共同墓地に移す際には手続きが必要

ということがわかりました。

各教会で管理をしている墓地ですので、どのようなルールで管理を行っているかは教会に確認をすることをおすすめします。

ご自分ではなくご家族がキリスト教徒のためキリスト教の共同墓地を検討しているという方もいるかと思います。

自分が通っていない教会に連絡をするのはためらわれるかもしれませんが、神父・牧師の方は信徒ではなくても気軽にお話をしてくださる方が多いので、一度相談をしてみてください。

また、民間で管理をしているキリスト教の共同墓地などもありますので、比較してみるのもよいのではないでしょうか。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

プロフィール

運営会社

会社概要

会社名 LDT株式会社
Life Design Technologies co.,Ltd


https://le-tech.jp/
資本金 11,930万円(資本準備金含む)
代表取締役 白石 和也
設立 2019年9月
所在地 〒105-0004
東京都港区新橋5丁目23-10片山ビル6階
TEL:0120-538-175
FAX:03-6800-5820
事業内容 AgeTech(エイジテック)プラットフォーム事業
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企業理念

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。