基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 金乗院は真言宗豊山派の寺院で、開山永順が本尊の聖観世音菩薩を勧請して観音堂を築いたのが草創とされています。永順の没年は文禄3年(1594)6月であることから、それより以前、天正年間(1573-92)の創建と考えられます。当所は蓮花山金乗院と称し、中野宝仙寺の末寺でしたが、のちに神霊山金乗院慈眼寺と改め、護国寺の末寺となりました。
江戸時代には近辺の此花咲耶姫社などの別当でしたが、昭和20年4月の戦災で本堂等の建物や、水戸光圀の手になるという此花咲耶姫の額などの宝物は焼失しました。現在の本堂は昭和46年に再建され、平成15年に全面改修されました。
目白不動堂(東豊山浄滝院新長谷寺)は、元和4年(1618)大和長谷寺代世小池坊秀算が中興し、関口駒井町(文京区)にありましたが、昭和20年5月の戦災により焼失したため、金乗院に合併し、本尊の目白不動明王像を移しました。
目白不動明王は、江戸守護の江戸五色不動(青・黄・赤・白・黒)の随一として名高く、目白の号は寛永年間(1624-44)に三代将軍徳川家光の命によるといわれています。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 東京都豊島区高田2-12-39
- 地図
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- アクセス
- 目白駅(山手線)より徒歩約25分
学習院下停留場(都電荒川線)より徒歩約5分
雑司が谷駅(東京メトロ副都心線)より徒歩約5分 - 施設情報
- 金乗院(こんじょういん)は、東京都豊島区高田にある真言宗豊山派の寺院である。
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