基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 1625年 (寛永2年) 、堺の豪商・谷正安は、大坂夏の陣 (1615年) で焼失した海会寺の跡地に当寺を建築。1628年に沢庵宗彭を開山として迎え、当初は瑞泉寺と名乗った。その後祥雲庵、1639年に祥雲寺とした。江戸幕府3代将軍・徳川家光の頃より幕府巡見所の一つとなり、かつては五葉松が有名で「松の寺」と呼ばれたが、1945年 (昭和20年) の堺空襲で壮大な寺域を焼失した。2010年 (平成22年) 、谷から依頼された画家・俵屋宗達作の松島図屏風が当寺に寄贈された。当時の住吉付近の海岸を描写したものとされ、現在はワシントンD.C.にあるフリーア美術館が所蔵している。
- 住職
- 那須 泰二
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 大阪府堺市堺区大町東4-2-7
- 地図
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- アクセス
- 宿院駅 から徒歩5分(411m)
大小路駅 から徒歩6分(480m)
大寺南門山之口前バス停 から徒歩3分(229m)
安井町バス停 から徒歩4分(243m) - 駐車場
- なし
- 施設情報
- 祥雲寺(しょううんじ)は、大阪府堺市堺区に所在する臨済宗大徳寺派の寺院。山号は龍谷山。本尊は十一面観音菩薩。所有する絵画2件が国の重要文化財に、庭園が大阪府の名勝に指定されている。
方丈の南庭として作られ、庭全体を平らとする平庭式の枯山水様式の庭園で、土塀寄りに石組を配置し手前に広い白砂空間をとっているのは、江戸時代初期の枯山水に共通する様式です。第二次世界大戦で敷地全体が焼けましたが、焼け残った石組をもとに整備され当時の姿をしのぶことができます。 - 墓地情報
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一般墓地あり、永代供養塔あり
- 永代供養墓
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一体につき永代供養料 十万円
護持費 三千円
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。