基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 仙台にある弘誓山正雲寺は、仙台駅東側の再開発が進む一帯の中でも緑が多く残る新寺地区にあるお寺の1つです。仙台ができて間もない慶長15年(1610年)開山で、江戸初期には約500もの末寺を抱えるいわき市の専称寺の末寺の1つでした。今は浄土宗のお寺で、増上寺の末寺となっているそうです。
また、正雲寺の入口は交通量の多い4車線通りの新寺通り沿い、ちょうど歩道橋のある交差点の近くにあります。そして、入口を入ってすぐの場所にある歴史を感じさせる山門を抜けると、正面に薄緑色の銅屋根が印象的な本堂があります。この本堂の入り口の両脇には細長いシュロの木が植えられており、訪れる人を迎えています。ちょうど正雲寺の裏側には、車が入れない昔ながらの新寺小道を通っており、緑の中のこの遊歩道歩いて近くのお寺を巡る人もいます。 - 住職
- 神尾武応
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 宮城県仙台市若林区新寺5-8-37
- 地図
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- アクセス
- 榴ケ岡駅 から徒歩4分(319m)
連坊駅 から徒歩6分(500m)
新寺四丁目サンプラザ入口バス停 から徒歩2分(114m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 正雲寺は、宮城県仙台市若林区にある浄土宗の寺院である。
正雲寺には、重厚な山門や薄緑色の本堂の他にも、訪れたらぜひ見てほしいものがあります。まずは、境内にある八地蔵。正雲寺のある辺りはかつては八ッ塚と呼ばれていました。地名の由来は諸説あるようですが、正雲寺にはこの八地蔵が八ッ塚の地名の由来になったとの伝説が伝えられているそうです。
また、境内にある鐘楼も古さを感じさせるもの。この鐘は、大晦日には多くの仙台市民が除夜の鐘を突きに訪れています。さらに、山門を入ってすぐの場所には、2つの石でできた仏像がありますが、その前には「南無阿弥陀仏」と彫られた輪廻車が廻るようになった石柱があります。この輪廻車を回すだけでお経を読んだことになり、功徳をもたらしてくれるそうです。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。