基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 風土記稿や釈迦堂の梁牌銘からは東漸寺の開創は正安三年(1301)とされますが、横浜市史稿には“寺傳に據れば、往昔の當寺は真言宗の蜜場であったとも云われ…”とあり、寺には胎蔵曼荼羅の中台八葉院を種子で表している古版木が一枚伝わっています。
また永仁の鐘として有名な梵鐘は永仁六年(1298)に造られており、鐘の鐘銘に僧宗鑑が禅刹に改めたとあるので鐘が造られる前には真言宗の寺院として存在していたと思われます。
延宝伝灯録には宗艦が弘安四年(1281)に東漸寺に住んだことがかかれており、また正安三年より20年前の弘安九年(1286)京都建仁寺十八世の明窓宗鑑が東漸寺に住したという記事が禅宗史により建仁寺文書にあることがわかり、東漸寺の創建は正安三年を相当さかのぼると考えられています。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県横浜市磯子区杉田1-9-1
- 地図
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- アクセス
- 杉田駅 から徒歩3分(223m)
新杉田駅 から徒歩3分(263m)
境橋バス停 から徒歩2分(138m)
聖天橋バス停 から徒歩3分(186m)
杉田駅前バス停 から徒歩3分(205m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 東漸寺(とうぜんじ)は、横浜市磯子区杉田にある臨済宗建長寺派の寺院である。正式には霊桐山東漸実際禅寺(れいとうざんとうぜんじつさいぜんじ)という。
- 墓地情報
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一般墓地あり
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