基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 龍像寺は、南北朝時代、地頭の役職・淵辺義博(ふちべよしひろ)によって開創されたと伝えられる寺院。山門の正面には、木造の本堂、右手に客殿、左手に鐘楼、山手には六角堂の観音堂が建てられています。砂利を敷き詰めた境内には、庭園風の植栽と石灯篭・岩が見事に配置されています。
寺史等によると、かつて境川に住みついていた「大蛇」を淵辺義博が退治したところ、大蛇の体が「頭」、「胴」、「尾」の3つに切り落とされて飛散。このため、大蛇の怨霊を鎮めようと、頭が切り落とされた場所に「龍頭寺」、胴が落ちた場所に「龍像寺」、尾が落ちた場所に「龍尾寺」がそれぞれ建立されたと伝えられています。
その後、3つの寺は衰退・荒廃し、弘治2年(1556年)に、巨海和尚(こかいおしょう)により「龍像寺」が再興されたとのこと。この寺には、今も寺宝として「大蛇の骨片」と「矢じり」と伝わるものが保管されています。
境内には、市の登録文化財である「徳本念仏塔」があります。徳本は、江戸時代後期の浄土宗の僧。かつて伊豆・関東の各地において、人々に念仏の教えを広く伝えたとのことです。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県相模原市中央区東淵野辺3-25-1
- 地図
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- アクセス
- 古淵駅出口から徒歩約12分
- 施設情報
- 龍像寺(りゅうぞうじ)は、神奈川県相模原市中央区にある曹洞宗の寺院。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。