基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 『風土記稿』によれば、薬王院(八王子市高尾)の末寺で、山号を国分山蓮乗院といい、阿弥陀如来を本尊としています。
また、開山を源尊(永享5年(1433)没)としています。
これについて伝承では、その開創は応安年間(1368~75) に義清によって蓮乗院安楽坊として開山され、その後永享4年(1432) に薬王院3世源尊により、伽藍を持つ国分山安楽寺として開かれたと伝えられています。
正保3年(1646)、火災にあい本堂は焼失しましたが、その後、第四世昭如によって再建されました。現在、山門の前に4体の地蔵が並んでいますが、その中には安永7年(1778) に昭如が寺の無事を祈って造ったと伝えられるものがあります。
また、『風土記稿』には「諏訪社安楽寺持」とあります。これは現在、番田地区にある諏訪神社のことかと思われますが、寺伝では、義清が村の鎮守として至徳元年(1384) に勧請してきたものだとしています。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県相模原市中央区上溝592
- 地図
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- アクセス
- JR相模線 番田駅 から徒歩6分(473m)
田島バス停 から徒歩4分(260m) - 施設情報
- 安楽寺は、神奈川県相模原市中央区にある真言宗智山派の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。