基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 小田原北条家の家臣で土地の豪族、小野筑後守が華林栄公和尚に帰依して正元年(1573年)に臨済宗のお寺を建立したと伝えられている。
文久年間(1861年〜1864年)に満願寺と薬師堂を併合した。満願寺は神明社の傍らにあって、開山永舟により慶長5年(1600年)に創建され、本尊は閻魔とし、閻王山江月院満願寺と号していた。天徳院の本尊は地蔵菩薩坐像で運慶作といわれる。
その後、小机雲松院九世明山宗鑑和尚が再興して、現在の曹洞宗に改宗した。なお、明治維新前は神明社の別当を兼務していた。
新編武蔵風土記稿(文化・文政期(1804年〜1830年)に編纂)には「神戸町の内往還坤の方へ50間許を隔ててあり、曹洞宗小机村雲松院末、神戸山と號す、天正元年の起立にして明玉宗艦と云を開山とす、然るに宗艦は寛文元年4月22日寂すと云ときは時代たがへり、恐は中興開山なるべし、客殿7間に5間、前に石階あり、すべて東南にむかへり。本尊地藏長1尺5寸の坐像なり、此腹内に1寸8分の地藏の像あり、是は運慶の作なりと云傳ふ。」とある。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町102
- 地図
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- アクセス
- JR保土ケ谷駅 から徒歩5分(376m)
相鉄本線 天王町駅 から徒歩6分(475m)
帷子町会館前バス停 から徒歩2分(146m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 天徳院は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある曹洞宗の寺院である。
- その他の情報
- 座禅体験あり
- 墓地情報
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一般墓地あり
永代供養堂あり
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