基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 建武2年(1335年)南北朝時代初期の創立で、宗派は臨済宗建長寺派である。当初保土ヶ谷宿岩間町字路上(現在の西巳久保町)の山腹に在った。
建長寺第38世古先印元和尚来って此地を拓き、一庵を創建し、地名をとって岩間山として、古先和尚の別号福聚をとり寺号とした。
応安7年1月24日、示寂後に円融帝より特に正宗広智禅師の諡号を賜ったが、その後福聚寺は百余年荒廃し、明応元年2世の法孫光庵和尚この地に来たって伽藍を建立し、中興の偉業をなした。
この頃より福聚寺の名、世に知られる様になったので光庵和尚を中興開山とした。
光庵和尚示寂後、5世文山和尚が野毛浦に臨光寺を開創し、6世長庵和尚が現在の保土ヶ谷区岩井町54番地に蓮求庵を創設した。
その後寛政年間現地(蓮求庵跡)に移転再建した。第16世月鑑和尚、寺門の復興を企画し、境内山林を開いて地域を拡大し、明治21年新たに本堂、庫裡、山門を建立。面目を一新して、荘厳の観を呈するに至った。 - 住職
- 森山一城
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県横浜市保土ヶ谷区岩井町56
- 地図
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- アクセス
- JR保土ケ谷駅 から徒歩3分(255m)
相鉄本線 天王町駅 から徒歩13分(1km)
京急本線 井土ヶ谷駅 から徒歩13分(1.1km)
東口商店街バス停 から徒歩1分(59m)
保土ヶ谷橋バス停 から徒歩3分(204m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 福聚寺は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある臨済宗建長寺派の寺院である。
- その他の情報
- 本堂の裏手に「東海道膝栗毛」の作者で有名な十辺舎一九の弟子、五辺舎半九の墓碑があり歴史好きの方々がお参りに参ります。
- 墓地情報
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一般墓地あり、観音永代合祀墓、地蔵永代個別墓、ペット霊園あり
- 納骨堂
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納骨堂あり
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