基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 元和五年(一六一九年)紀伊・伊勢国(和歌山県)紀州藩藩主 浅野長晟が、広島藩の藩主に確定する。当時、浅野家の家臣であった小野覚雲(当寺開基)は、長晟から、広島藩入封準備の任を命ぜられる。覚雲は、数名の家来を引連れ広島入りし、この地に有った茶屋(毛利輝元が広島城築城の際、外来客などを供応した建物)を使い、入封の準備を行う。
同年、長晟が入封。四十二万六千石を領し、広島藩の藩主となる。覚雲は、これらの功績を賞され、その茶屋も合せ千五百石を拝領し、この地(現在の当寺建立地)に小野家の屋敷を建立。
元和七年(一六二一年)覚雲は、小野家の屋敷の一部を割いて当寺を建立。玄庵嫩鶴禅師(海雲寺三世)を開山として迎え、覚雲を開基とし、当寺を小野家の菩提寺として開創する。
昭和二十年(一九四五年)第二次世界大戦中の八月六日、広島に原子爆弾が投下され、衝撃波・爆風により本堂などが一瞬にして倒壊。本尊もガレキの下敷きとなったが、火災前に当時の住職により搬出され、焼失の難を逃れる。そして戦後、再び奉祀し、現在に至る。 - 住職
- 三好智乘
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 広島県広島市中区白島町16-27
- 地図
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- アクセス
- 城北駅 から徒歩2分(163m)
新白島駅 から徒歩3分(232m)
西白島バス停 から徒歩2分(112m)
基町バス停 から徒歩5分(366m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 洞門寺は、広島県広島市中区にある曹洞宗の寺院である。
- 墓地情報
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一般墓地あり
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