基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 元々は真言宗の尼寺であったが、1615年 - 1624年(元和年間)日逕上人は、母・日圓法尼の菩提のため日蓮宗に改宗した。
山号は日圓法尼に因み日圓山とし寺号を妙法寺とした。初めは碑文谷法華寺の末寺となったが、1698年(元禄11年)碑文谷法華寺は不受不施派の寺院として江戸幕府の弾圧を受け、改宗を余儀なくされた結果、身延山久遠寺の末寺となった。このころ碑文谷法華寺にあった祖師像を譲り受ける。
日蓮の祖師像が厄除けに利益(りやく)があるということで、江戸時代より多くの人々から信仰を集めている。現在でも、厄除けなどの利益を求め、多くの人が参拝に訪れている。古典落語「堀の内」の題材にもなるなど、街の顔にもなっている。1926年(大正15年)妙法寺貫首により、東京立正短期大学・東京立正中学校・高等学校が設立されている。
元々は中本山であったが昭和27年に本山(由緒寺院)に昇格している。
現住は37世山田日潮貫首(豊島区本立寺より晋山)。通師堀之内法縁縁頭寺。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 東京都杉並区堀ノ内3-48-8
- 地図
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- アクセス
- 東京メトロ丸ノ内線・新高円寺駅・方南町駅より徒歩約15分
- 施設情報
- 妙法寺(みょうほうじ)は、東京都杉並区堀ノ内にある、日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は日円山。
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