基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 神護景雲元年(767)、神告により立木神社の神宮寺となり、石仏五体を安置していたと『興福寺官務牒疏』にあり、又、石仏寺 在同郡勢多郷 坊舎六宇 同御宇天平7(735)乙亥年、良弁僧正開基、依神告神護景運元年(704)8月、為立木神宮寺草創処也、本尊釈薬地観文之石仏也、大永5年(1525)再興、源豪僧都云々、とある。
本尊十一面観音は推古天皇の御代(在位 592-628)聖徳太子42歳の御時、自ら厄除けの為、彫刻されたと伝えられる尊像。脇仏の不動明王立像(平安時代後期)はヒノキ材による一木割木造、内刳、彩色像。莎髪を結び、天地眼として牙上下出する不動である。
神宮寺は春日の神を分祀した立木神社の別当寺で、明治初年の神仏分離令により現在地に移った。
春日大社との縁を示す「春日鹿曼荼羅」(室町時代作 絹本着色 雲上に神鹿を描き、円鏡の中に春日本地五仏が描かれている。)又、延暦14年(795)坂上田村麻呂 東夷征伐の勅命を蒙り、当山に参籠して、法華経を写経し祈願を立てた、と伝えられる。 - 住職
- 中了孝
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 滋賀県草津市草津1-16-1
- 地図
-
- アクセス
- 草津駅 から徒歩9分(687m)
草津1丁目バス停 から徒歩2分(159m)
草津一丁目バス停 から徒歩2分(159m) - 施設情報
- 神宮寺は、滋賀県草津市草津にある天台宗の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。