基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 天正19年(1591年)に寺領30石が徳川家康より寄進された真言宗智山派の古刹。中興開山は永義で、永禄2年(1559年)没。
本尊は不動明王立像。本堂前の建屋には阿弥陀三尊板石塔婆が金泥が塗られており、南北朝時代の作りで市指定有形文化財となっている。
また、山門を入って左に徳本上人念仏供養塔があり、市指定有形文化財となっている。
古木が多く、ヒイラギ、ウメ、ヒヨクヒバは、市指定天然記念物となっている。寺中には観音堂もあり、如意輪観音(行基作)が安置されていたが、盗難に遭い代替が祀られている。塔中には地蔵を本尊とした多聞寺もあったが、今はすでにない。更に墓所には、大門宿本陣歴代の墓がある。尚、当寺の受けた30石の御朱印は市内最高のものであった。昭和51年に本堂、客殿などを新築し寺観は一新。平成23年鐘楼新築。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 埼玉県さいたま市緑区大門2588
- 地図
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- アクセス
- 浦和美園駅 から徒歩8分(661m)
大門バス停 から徒歩3分(235m) - 施設情報
- 大興寺は、埼玉県さいたま市緑区にある真言宗智山派の寺院である。
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